今、ヒトに一番近いのは、チンパンジーorボノボなのですが、
彼らと文化の交流を図ることは、不可能だと思います。
けど、3万5千年前にはネアンデルタール人という、
ホモ・サピエンスに一番近い別系統の人類がいて、
その頃には私達の祖先、クロマニオン人もいたわけなのね。
そのことに、気づかされただけでもう、心が沸き立つ感じがしました。
私達と違う人類。
文化レベルも同等、知能レベルも同等、けど私達ではない人類。
そういう生物が、今もしいたらどんな付き合い方になるのだろ、
どんな風に共存するのだろう、どういう気持ちを持つのだろう?
想像がつかないけど、それでも想像力が刺激されて、
この設定だけで、本当にワクワクしました。
そして、ページが進むごとにどんどん夢中になっていきました。
二つの種族、同じようで違う種、
同化しようとしてもできないエイラ、
エイラと一族の違いをはっきり理解した上で愛情を抱くクレブ、
本能的に、エイラの持つ優位さを感じ、毛嫌いするブラウド。
その他にも、薬師で義母のイーザ、族長のブルン、妹のようなウバなど
魅力的な人達がいろいろ出てきます。
今、第2部の到達を待っているところ。
待ち遠しい・・・、早く読みたくて仕方ないです。
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エイラ 地上の旅人(1) ケーブ・ベアの一族 上 単行本 – 2004/9/24
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全世界3500万ヒットシリーズ、完訳で登場!
3万5千年前、クロマニオン人の少女が、ネアンデルタールの一族に拾われる。29カ国で翻訳され、最古のヒロイン「エイラ」の名で読者を魅了した壮大な愛の物語が、初の完訳本で日本に上陸!
3万5千年前、クロマニオン人の少女が、ネアンデルタールの一族に拾われる。29カ国で翻訳され、最古のヒロイン「エイラ」の名で読者を魅了した壮大な愛の物語が、初の完訳本で日本に上陸!
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2004/9/24
- ISBN-104834251055
- ISBN-13978-4834251050
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登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2004/9/24)
- 発売日 : 2004/9/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4834251055
- ISBN-13 : 978-4834251050
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,871位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,853位英米文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類が旧人から新人へと移行する時代の物語である。
古いものと新しいもの、男と女、大人と子ども、大自然と人間・・・。
現代にも通じるテーマだが、スケールが違う。
図書館や読書、寒冷地でのサバイバル講座や野生植物の識別法、調理法講座などで得たという、
作者の正確で詳細な情報は、細部にまで存分に生かされている。
自分だけが異端者だとはっきりわかっていて、その集団の中で生き抜くことは容易ではない。
生物が白子や障害を持つものを淘汰して来たのは、それらが長くは生きられず、種を存続させることもできないためだ。
容姿がはっきりと違っている上に傷を負ったエイラは、それだけで拾われる価値などなかったのだが、
一族の薬師イーザが養母となり、生き延びるための知恵を授ける。
子どもから大人へ、さらに母親へと成長していくエイラの物語は、最後まで息をもつかせずに読者を引っ張っていく。
細やかな自然描写も、私たちにはまるで目の前に巨大なパノラマが立ち上がっているように感じられる。
「どんな未来小説よりも、遠くへ行ける!」のはウソじゃない。
しかしながら私たちの祖先をこんなにも身近に感じられる、こんな小説があっただろうか。
こんな祖先たちの遺伝子が私たちの体にも組み込まれていると思うと、ものすごいロマンを感じる。
知的好奇心も刺激してくれる、魅力たっぷりの物語だ。
古いものと新しいもの、男と女、大人と子ども、大自然と人間・・・。
現代にも通じるテーマだが、スケールが違う。
図書館や読書、寒冷地でのサバイバル講座や野生植物の識別法、調理法講座などで得たという、
作者の正確で詳細な情報は、細部にまで存分に生かされている。
自分だけが異端者だとはっきりわかっていて、その集団の中で生き抜くことは容易ではない。
生物が白子や障害を持つものを淘汰して来たのは、それらが長くは生きられず、種を存続させることもできないためだ。
容姿がはっきりと違っている上に傷を負ったエイラは、それだけで拾われる価値などなかったのだが、
一族の薬師イーザが養母となり、生き延びるための知恵を授ける。
子どもから大人へ、さらに母親へと成長していくエイラの物語は、最後まで息をもつかせずに読者を引っ張っていく。
細やかな自然描写も、私たちにはまるで目の前に巨大なパノラマが立ち上がっているように感じられる。
「どんな未来小説よりも、遠くへ行ける!」のはウソじゃない。
しかしながら私たちの祖先をこんなにも身近に感じられる、こんな小説があっただろうか。
こんな祖先たちの遺伝子が私たちの体にも組み込まれていると思うと、ものすごいロマンを感じる。
知的好奇心も刺激してくれる、魅力たっぷりの物語だ。
2015年8月28日に日本でレビュー済み
力の限り、大声で言います。
少しでも英語ができる人、英語を学びたい人は、まず原書で読んでください。
役者の方々を侮辱するつもりは毛頭ありませんし、私自身が中村妙子さんの訳本で本書を知りました。
でも、その後英語を学習する過程で原書を買って、一番面白いのは原書をありのままに読むことだと悟りました。
この作者、英語の表現が凄く上手いんです。
見せ方が上手い、テンポがいい、表現も粋で洗練されてて、読みやすい!面白い!読み終わったら英語力アップ!いいことずくめです。
翻訳をされる方はご自身がクリエイターなので、やはり各々の個性が出ます。どうしても、原作者のトーンを完全に写すことはできません。それは不可能ですし、そうすべきでもないのです。
それでも十分に面白いでしょうが、原作者の文章表現が非常に天晴れなので、可能ならそれを見て欲しい。本気で面白いです。
私は個人的に、この第一部のエイラとイザ・クレブの交流が、一番好きでした。そしてブラウドも。
お勧めです。
少しでも英語ができる人、英語を学びたい人は、まず原書で読んでください。
役者の方々を侮辱するつもりは毛頭ありませんし、私自身が中村妙子さんの訳本で本書を知りました。
でも、その後英語を学習する過程で原書を買って、一番面白いのは原書をありのままに読むことだと悟りました。
この作者、英語の表現が凄く上手いんです。
見せ方が上手い、テンポがいい、表現も粋で洗練されてて、読みやすい!面白い!読み終わったら英語力アップ!いいことずくめです。
翻訳をされる方はご自身がクリエイターなので、やはり各々の個性が出ます。どうしても、原作者のトーンを完全に写すことはできません。それは不可能ですし、そうすべきでもないのです。
それでも十分に面白いでしょうが、原作者の文章表現が非常に天晴れなので、可能ならそれを見て欲しい。本気で面白いです。
私は個人的に、この第一部のエイラとイザ・クレブの交流が、一番好きでした。そしてブラウドも。
お勧めです。
2012年3月9日に日本でレビュー済み
現在29になりますが、出会いは11歳でした。
祖父の家で初めて読み、夢中になり、その時出ていた巻まで
全てを譲っってもらいました。
アダルトなシーンもあったのでドキッマギしながら読んだのを覚えています。
大人になってから続編が出版されていることを知り再度読み直しましたが
素晴らしいです。。
規格外で圧倒的な世界観に飲み込まれ、
共通点などない主人公に共感し、
憧れ、先を先をと駆け足で読み進めてしまう本です。
ハリーポッターやトワイライトなどが好きな方は特にはまってしまうのでは?と思います。
ただ、翻訳は旧訳の中村妙子さんの方が好きです。
壮大なストーリーの中で、
過酷な運命をひたむきに生きるヒロインの雰囲気が素晴らしいです。
新訳の方では少し砕けた軽い感じになってしまい
もったいないと感じました。
とにかく読んで損はないシリーズです☆
祖父の家で初めて読み、夢中になり、その時出ていた巻まで
全てを譲っってもらいました。
アダルトなシーンもあったのでドキッマギしながら読んだのを覚えています。
大人になってから続編が出版されていることを知り再度読み直しましたが
素晴らしいです。。
規格外で圧倒的な世界観に飲み込まれ、
共通点などない主人公に共感し、
憧れ、先を先をと駆け足で読み進めてしまう本です。
ハリーポッターやトワイライトなどが好きな方は特にはまってしまうのでは?と思います。
ただ、翻訳は旧訳の中村妙子さんの方が好きです。
壮大なストーリーの中で、
過酷な運命をひたむきに生きるヒロインの雰囲気が素晴らしいです。
新訳の方では少し砕けた軽い感じになってしまい
もったいないと感じました。
とにかく読んで損はないシリーズです☆
2013年2月17日に日本でレビュー済み
素晴らしい本です。1冊読んだら早く続きを読みたくなり、シリーズ全部あっという間に読んでしまいました。人の本能というか本来の在り方を知り、現代の自分がどう在るべきかと考えたりするようになるくらい、影響を受けました。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
この新訳を買うよりは、むしろ中村妙子訳の評論社版を買うことをお薦めする。
評論社版は「抄訳」ということになっているらしいが、「完訳」であるこの版と比べても、
略されているのはむしろ蛇足と呼ぶに近い部分のみだからである。
また、日本語の質だけを取ってみても、この版は中村訳に遠く及ばない。
元々の英語の構文が透けて見えるような翻訳は、むしろ駄文であり、
その為に意味を取り辛くなっていたり、さらには誤解を招くであろう部分も、シリーズを通して散見された。
こちらの版で読むのは、中村訳が存在しない第4部からで十分であろう。
評論社版は「抄訳」ということになっているらしいが、「完訳」であるこの版と比べても、
略されているのはむしろ蛇足と呼ぶに近い部分のみだからである。
また、日本語の質だけを取ってみても、この版は中村訳に遠く及ばない。
元々の英語の構文が透けて見えるような翻訳は、むしろ駄文であり、
その為に意味を取り辛くなっていたり、さらには誤解を招くであろう部分も、シリーズを通して散見された。
こちらの版で読むのは、中村訳が存在しない第4部からで十分であろう。
2004年10月21日に日本でレビュー済み
初めて手にしたのは高校の図書室でした。
その頃、この本は児童書として位置付けられていたように思います。
私が留学していたイギリスでは、少し大きめの書店に行けば、
必ずこのシリーズのペーパーバックがあるのです。
本当に面白いシリーズなので、日本では
あまり知っている人がいないことが残念でなりませんでした。
主人公のエイラの波乱に満ちた成長のお話でもあるのですが、
作者の徹底した時代背景のリサーチも本当に興味深い、
大河ドラマです。
この本の時代設定は、ネアンデルタール人と
クロマニヨン人の頃なんです。
シリーズ1作目は、ケーブ・ベアーの一族の一員となった
エイラの幼少期のお話です。
シリーズのこれからも楽しみです!
色々な人に本当に読んで欲しいと思う、私の一番のオススメです。
その頃、この本は児童書として位置付けられていたように思います。
私が留学していたイギリスでは、少し大きめの書店に行けば、
必ずこのシリーズのペーパーバックがあるのです。
本当に面白いシリーズなので、日本では
あまり知っている人がいないことが残念でなりませんでした。
主人公のエイラの波乱に満ちた成長のお話でもあるのですが、
作者の徹底した時代背景のリサーチも本当に興味深い、
大河ドラマです。
この本の時代設定は、ネアンデルタール人と
クロマニヨン人の頃なんです。
シリーズ1作目は、ケーブ・ベアーの一族の一員となった
エイラの幼少期のお話です。
シリーズのこれからも楽しみです!
色々な人に本当に読んで欲しいと思う、私の一番のオススメです。
2008年12月26日に日本でレビュー済み
ネアンデルタール人とクロマニヨン人について考えた事もなかったので、
とても勉強になりました。(特に女性の身分の低さについて。)
主人公のエイラが種族を離れて1人で生きていくさま(言葉を覚えていく様子)
は、とても面白く、ひきこまれました。
とても勉強になりました。(特に女性の身分の低さについて。)
主人公のエイラが種族を離れて1人で生きていくさま(言葉を覚えていく様子)
は、とても面白く、ひきこまれました。