高原英理氏の「ゴシックハート」が面白かったので、姉妹編のこちらも買ってみました。
最初にパラパラ見るとあまりに雑多な内容にゴシックとはかけ離れた印象を持つが、
それは筆者の好奇心が幅広いため。理想的なのは、端正な姉編でゴシックの精神・歴史を学び、妹編で現代のゴスにまつわる様々な現象を読み解く・・・といった 用い方でしょうか。「テクノ」と付くだけありSF的なアプローチも少々含まれているものの、何にゴシックを見い出すかは人それぞれなんだなぁと思わされます。
サブカル好きの人なら興味をそそられる内容で、装丁もカッコいいし持っていて損はない一冊。(少し高いけど・・・) 私はこの本でALI PROJECTの存在を知ったので、 その点も感謝!です。
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テクノゴシック 単行本 – 2005/8/26
小谷 真理
(著)
ハイテク時代に甦る、ゴシック文化論。
ハイテクとゴシック・ロマンスが合体したテクノゴシックは、ゴスロリなども派生させながら現代サブカルチュアの大きな潮流となっている。文学・映画・音楽等を例に、「テクゴシ」とは何かを問う。
ハイテクとゴシック・ロマンスが合体したテクノゴシックは、ゴスロリなども派生させながら現代サブカルチュアの大きな潮流となっている。文学・映画・音楽等を例に、「テクゴシ」とは何かを問う。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2005/8/26
- ISBN-104834251217
- ISBN-13978-4834251210
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登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2005/8/26)
- 発売日 : 2005/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4834251217
- ISBN-13 : 978-4834251210
- Amazon 売れ筋ランキング: - 775,151位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 809位論文集・講演集・対談集
- - 10,723位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月9日に日本でレビュー済み
「現代が、ゴス文化隆盛の時代であることには、誰もが賛同せざるをえないだろう」
本書冒頭の一文です。
知らなかった。今はゴス文化とかいうものが隆盛の時代なのか、へーえ・・・とのっけから、狐につままれたような状態になりました。
本書は現代におけるゴシック文化という切り口から、文学(国内外)、映像作品(実写、アニメ)について批評していくといった趣になっております。
著者の批評に納得できる部分、否定したい部分はいろいろ読む人によってあるでしょうが、現代の文化に対する一つのものの見方を提示しているという意味では、読む価値があるのではないでしょうか。
本書冒頭の一文です。
知らなかった。今はゴス文化とかいうものが隆盛の時代なのか、へーえ・・・とのっけから、狐につままれたような状態になりました。
本書は現代におけるゴシック文化という切り口から、文学(国内外)、映像作品(実写、アニメ)について批評していくといった趣になっております。
著者の批評に納得できる部分、否定したい部分はいろいろ読む人によってあるでしょうが、現代の文化に対する一つのものの見方を提示しているという意味では、読む価値があるのではないでしょうか。