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ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた! (ホーム社漫画文庫) 文庫 – 2010/3/18
水木 しげる
(著)
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水木サンのユーモラスな自伝的作品、勢ぞろい!! 嗚呼、これぞ人生讃歌!!
【収録作品】落第王/突撃!悪魔くん/さびしい人/街の詩人たち/ドブ川に死す/なめちゃん/わが退魔戦記/残暑/国際ギャング団/漫画狂の詩/招かれた三人/2001年 現世の旅/貸本末期の紳士たち
【収録作品】落第王/突撃!悪魔くん/さびしい人/街の詩人たち/ドブ川に死す/なめちゃん/わが退魔戦記/残暑/国際ギャング団/漫画狂の詩/招かれた三人/2001年 現世の旅/貸本末期の紳士たち
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2010/3/18
- ISBN-104834274705
- ISBN-13978-4834274707
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登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2010/3/18)
- 発売日 : 2010/3/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4834274705
- ISBN-13 : 978-4834274707
- Amazon 売れ筋ランキング: - 240,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、鳥取県生まれ。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など著書多数。1991年、紫綬褒章受章。妖怪と精霊を求めて全世界を旅する。1996年 に郷里の境港市に「水木しげるロード」を設立し、「世界妖怪協会」の会長に就任、「世界妖怪会議」を開催する。2003年、旭日小綬章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『姑娘』(ISBN-10:406276735X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水木さんの波瀾万丈な、実際の体験が満載。特に戦後の貧乏時代は壮絶なのに、なぜか、笑いがたっぷり。また水木先生が好きになりました。
2010年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水木しげるさんの「売れない頃」のエピソード集です。
貸本漫画家として食いつないでいたのですが、その貸本業界が低迷。
そこから、雑誌「ガロ」が発売されるまでが経済的には一番厳しい頃だったのではないかと思います。
それ以降は、何度もウエーブのように水木ブームはやってきていました。
それはそれでまたいろいろ問題があるのですが。
漫画家、作家、音楽家、画家、落語家といった職業の人たちには必ずついて回る「まだ売れない頃」
水木サンはずっと目に見えないものを見ながら生きている方ですので、絶望的状況でも超然としておられます。
苦しいときこそジョークで笑う、といったことも言いますが、水木さんはそもそもがユーモラスな方なんでしょうね。
人生は良いときもあれば悪いときもある、ことを自らの体験で示されていると思います。
貸本漫画家として食いつないでいたのですが、その貸本業界が低迷。
そこから、雑誌「ガロ」が発売されるまでが経済的には一番厳しい頃だったのではないかと思います。
それ以降は、何度もウエーブのように水木ブームはやってきていました。
それはそれでまたいろいろ問題があるのですが。
漫画家、作家、音楽家、画家、落語家といった職業の人たちには必ずついて回る「まだ売れない頃」
水木サンはずっと目に見えないものを見ながら生きている方ですので、絶望的状況でも超然としておられます。
苦しいときこそジョークで笑う、といったことも言いますが、水木さんはそもそもがユーモラスな方なんでしょうね。
人生は良いときもあれば悪いときもある、ことを自らの体験で示されていると思います。
2016年12月29日に日本でレビュー済み
水木さんの本は、どれも根底にふわふわしたものが漂っていてそれがたまらない。この本もそうでした。愉しく読ませて頂きました。
2010年8月2日に日本でレビュー済み
怪奇からエロまでかなり幅の広い作品集。
『漫画狂の詩』はアシスタントであった池上遼一を師である水木サンが描いた風変わりな作品。
自伝的に周辺を描いた作品が多いので、『ゲゲゲの女房』ファンも興味深く読めると思います。
爽やかなNHKの朝ドラとの温度差はかなり激しいものがありますが
水木しげるの描くアンダーグラウンドな人の佇まいには独特の生々しさ、生命感があり
凄絶な話も多いですが、読後感は不思議と暗いものではなく読んでいて元気がでます。
『漫画狂の詩』はアシスタントであった池上遼一を師である水木サンが描いた風変わりな作品。
自伝的に周辺を描いた作品が多いので、『ゲゲゲの女房』ファンも興味深く読めると思います。
爽やかなNHKの朝ドラとの温度差はかなり激しいものがありますが
水木しげるの描くアンダーグラウンドな人の佇まいには独特の生々しさ、生命感があり
凄絶な話も多いですが、読後感は不思議と暗いものではなく読んでいて元気がでます。
2012年10月5日に日本でレビュー済み
収録作品は全部で13作品で、そのうち最後の作品のみが平成になって書かれたもので、他は昭和44〜50年に書かれたものである。タイトルから「貧乏時代」のみをテーマにしているかというと、売れてアシスタントを雇う時代のものやイベント会場で会った戦友の話もあって、必ずしも貧乏話のみではない。「漫画狂の詩」は池上遼一伝と副題がしてあって池上のアシスタント時代のことが描かれている。「なめちゃん」は著者の独身時代の話で、講談師田辺一鶴氏がモデルの人物も登場する下ネタ話である。読んでいるようで読んでいない話もあって、それなりにお買い得と思う。