原作/高森朝雄=ちばてつや『あしたのジョー 第13巻』のレビュー。
ジョーvsカーロスの死闘。
もはや二人に、小手先の戦法など不要!
野生の血のおもむくまま繰り出されるグローブは、ボディをえぐり、顎をたたき、肉を切る。
「後楽園球場」での真剣勝負を約束して、エキビジションマッチは終わる。
ここにジョーは「ついに力石から解放された」。
超満員の後楽園球場。
葉子の目論見通り事は進んでいるように思えた。
しかし、葉子の気持ちを超えて、二人の戦いは燃え上ってしまった。
ジョーは葉子に投げつけるように言う。
「自分で火をつけておいて・・・・火事場から逃げ出すって法はないぜ ええ?おじょうさんよ」
ロープ際、カーロスが必殺のパンチを繰り出す。
ジョー、万事休す。。。と思えた瞬間・・・・。
第11巻から本巻まで、ずっと“カーロスの巻”といって良い。
しかし未だに、ジョーとの決着はつかない。
なお、カーロスが初めて葉子と共に丹下ジムを訪れた際、紀ちゃんとサチもいた。
サチは目ざとく、葉子が紀子に嫉妬してると「女のカン」を働かせる。
サチ・紀ちゃん・葉子の三角関係が生まれた瞬間か!?
「その14」につづく。。。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
あしたのジョー 13 ちばてつや全集 (ホーム社書籍扱コミックス) コミック – 1995/9/19
ジョーは金の凄惨な生い立ちと精緻な攻撃に圧倒され、なす術もなく打たれる。しかし、戦う男のプライドを思い出し逆転のKO勝ちを決めた。次の試合に向けトレーニングするジョーにパンチドランカーの疑いが…。
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日1995/9/19
- ISBN-104834282139
- ISBN-13978-4834282139
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : ホーム社 (1995/9/19)
- 発売日 : 1995/9/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 296ページ
- ISBN-10 : 4834282139
- ISBN-13 : 978-4834282139
- Amazon 売れ筋ランキング: - 334,114位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう