弱小チームからよくここまでチームを守り、育てたと思います。
それぞれ性質の違うキャプテンでしたが、みんなちゃんとチームのことを考え、まとめていました。
試合の結果を作品の中心に据えるのではなく、あくまでチームの成長を描いた作品でした。
最近の漫画にはない魅力があります。
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キャプテン コミック 完全版 15 (ホームコミックス) コミック – 2010/4/30
ちば あきお
(著)
雨の中、全国大会決勝戦が始まった。前年度の覇者である和合中の優勢のまま回は進む。墨谷は頑強な粘りでなかなか得点をゆるさなかったが、八回とうとう均衡が崩れ二点のリードを奪われる! 逆転へ向けてナインへイガラシの激が飛ぶ!!
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2010/4/30
- ISBN-104834284166
- ISBN-13978-4834284164
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登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2010/4/30)
- 発売日 : 2010/4/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 332ページ
- ISBN-10 : 4834284166
- ISBN-13 : 978-4834284164
- Amazon 売れ筋ランキング: - 472,280位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
15巻では全国大会の決勝、和合中学戦が描かれています。
準々決勝の北戸(きたのへ)中学戦ではイガラシがスタミナを大きく消耗し、
準決勝の南海中学戦では頼みの近藤が利き腕の爪を剥がすなど、満身創痍で臨んだ決勝は
一昨年夏、今年の春の大会を連覇してきた西日本の強豪、和合中のペースで進みます。
「キャプテン」史上唯一の雨天の許、敢行された試合の行方はどうなるでしょうか。
準々決勝のファール攻めや、準決勝の乱闘シーンがそれまでの「キャプテン」に相応しくなく、
やや冗長かつ散漫な印象を抱かせただけに、決勝戦には
「どんな場面でも諦めない」墨谷二中の野球の全てがこめられています。
谷口キャプテンのDNAを直接受け継いだのはここまでなので、
僕の中で次のキャプテン時代のエピソードは、後日談として捉えています。
準々決勝の北戸(きたのへ)中学戦ではイガラシがスタミナを大きく消耗し、
準決勝の南海中学戦では頼みの近藤が利き腕の爪を剥がすなど、満身創痍で臨んだ決勝は
一昨年夏、今年の春の大会を連覇してきた西日本の強豪、和合中のペースで進みます。
「キャプテン」史上唯一の雨天の許、敢行された試合の行方はどうなるでしょうか。
準々決勝のファール攻めや、準決勝の乱闘シーンがそれまでの「キャプテン」に相応しくなく、
やや冗長かつ散漫な印象を抱かせただけに、決勝戦には
「どんな場面でも諦めない」墨谷二中の野球の全てがこめられています。
谷口キャプテンのDNAを直接受け継いだのはここまでなので、
僕の中で次のキャプテン時代のエピソードは、後日談として捉えています。
2014年11月29日に日本でレビュー済み
中学生の野球は勝負も大事ですけど、それ以上に大切なことがあります。
チームが一つの目的に向かってゆかなくてはなりません。
どうすればそれが可能なのか。
少年たちは野球を通して学んでゆきます。
墨谷二中も例外ではありませんでした。
チームにとって大切なものは、敗れた時に学ぶこともあります。
中学生の野球漫画を切り開いた『キャプテン』は、まさに金字塔です。
ここに描かれる野球少年たち群像。いつまでも変わらない気がします。
チームが一つの目的に向かってゆかなくてはなりません。
どうすればそれが可能なのか。
少年たちは野球を通して学んでゆきます。
墨谷二中も例外ではありませんでした。
チームにとって大切なものは、敗れた時に学ぶこともあります。
中学生の野球漫画を切り開いた『キャプテン』は、まさに金字塔です。
ここに描かれる野球少年たち群像。いつまでも変わらない気がします。
2017年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたまネットで見かけて、野球を始めたばかりの息子に購入。純粋に野球のことが描かれているようで、楽しそうに読んでいます。ただ、文庫版なので少々字が小さいです。
2002年11月15日に日本でレビュー済み
どこにでもいそうな中学生達が全国大会を目指したりする。ひたむきな主人公達を応援団と化して最後まで応援しました。
野球が詳しくなくても最終巻まで楽しめた漫画。
古い漫画だけど味があってしたしみやすくて今でも十分すぎるほど楽しめます。
自身を持ってオススメ。
おもしろいよ。
野球が詳しくなくても最終巻まで楽しめた漫画。
古い漫画だけど味があってしたしみやすくて今でも十分すぎるほど楽しめます。
自身を持ってオススメ。
おもしろいよ。
2006年6月14日に日本でレビュー済み
中学野球のおはなし
素敵なマネージャーと恋愛するわけでなく、才能豊かな天才プレイヤーがいるわけでなく、カリスマ監督がチームを甲子園(中学生だから甲子園には出場できないが)に導くわけでなく、ただ一年一年が過ぎて変わるキャプテンとその仲間が野球をするおはなし
読者が愛着のわいたキャプテンが卒業するとその後一切登場しない(例外もいるが)、結局中学時代の部活とはそうゆうものなのだろう
通過点としての中学部活、しかしその通過点である時代にすべてをかけて野球をする
清々しいと感じた。そして、このキャプテン達が野球が好きだから、強くなりたいから、その単純な理由でこんなにも頑張れることに感動する
素敵なマネージャーと恋愛するわけでなく、才能豊かな天才プレイヤーがいるわけでなく、カリスマ監督がチームを甲子園(中学生だから甲子園には出場できないが)に導くわけでなく、ただ一年一年が過ぎて変わるキャプテンとその仲間が野球をするおはなし
読者が愛着のわいたキャプテンが卒業するとその後一切登場しない(例外もいるが)、結局中学時代の部活とはそうゆうものなのだろう
通過点としての中学部活、しかしその通過点である時代にすべてをかけて野球をする
清々しいと感じた。そして、このキャプテン達が野球が好きだから、強くなりたいから、その単純な理由でこんなにも頑張れることに感動する