無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
眠る兎 (ビーボーイノベルズ 311) 単行本 – 2002/9/1
ほんの冗談で書いた手紙をきっかけに、高校生の浩一は、十も年上の男と付き合うことになってしまった。男が名乗る名前も職業も偽りだと知っていたし、他に好きな女の子もいたけれど、男があんまり純粋で──。 たくさんの熱いリクエストが寄せられた待望のデビュー作が、ついにBBNに登場! 加筆&続編書き下ろし 。
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社ビブロス
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104835213688
- ISBN-13978-4835213682
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ほんの冗談で書いた手紙をきっかけに、高校生の浩一は、十も年上の男と付き合うことになってしまった。男が名乗る名前も職業も偽りだと知っていたし、他に好きな女の子もいたけれど、男があんまり純粋で…。
登録情報
- 出版社 : ビブロス (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4835213688
- ISBN-13 : 978-4835213682
- Amazon 売れ筋ランキング: - 569,557位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,444位ボーイズラブノベルス (本)
- - 158,310位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
46グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰かを好きになるのは、理屈ではなくて、きっと引き潮みたいなものに連れていかれる感覚なのかもしれない。何度も立ち止まろうとして、それでもやっぱり引きずり込まれる。客観的に見たら、高橋はオドオドした特に取柄もなさそうな中年男性なのだけれど、浩一の目で見ると、どうしようもなく一途で放っておけない可愛い人物になってしまう。そこに抗いがたい不思議な力が存在するようで、見えないはずのその力が、この本を読むと見えるような気がしてくる。
2009年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんだか全体に優しいです。嘘から始まった恋の話で、ゲイをばかにしてた攻が、
その手の雑誌に載ってた出会いを求めてる受に、遊び半分に手紙を送るとこから始まります。
通常人間なら誰しも持ってる計算高さや、戸惑いなどが感じられて、
ここが木原さんの始まりかと思うと何だか感慨深いです。
恋に脅えて逃げる事しか知らなかった受が、攻に出会う事で少しだけ成長します。
片恋の我慢と、叶った恋の我慢の違いが分かってない受が、
気付いたときにあぁまで独占欲を顕わにするのが、失くしたくない気持ちの強さを示していて
良かった。とても救いのある話です。
それにしても、攻の友人から見た受が、そこまであさましく映っていると書いちゃうとこが、
やっぱり木原さんだなと思います。(笑)
その手の雑誌に載ってた出会いを求めてる受に、遊び半分に手紙を送るとこから始まります。
通常人間なら誰しも持ってる計算高さや、戸惑いなどが感じられて、
ここが木原さんの始まりかと思うと何だか感慨深いです。
恋に脅えて逃げる事しか知らなかった受が、攻に出会う事で少しだけ成長します。
片恋の我慢と、叶った恋の我慢の違いが分かってない受が、
気付いたときにあぁまで独占欲を顕わにするのが、失くしたくない気持ちの強さを示していて
良かった。とても救いのある話です。
それにしても、攻の友人から見た受が、そこまであさましく映っていると書いちゃうとこが、
やっぱり木原さんだなと思います。(笑)
2016年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先生と生徒ものです🎵あそこまで好きになれるのいいですよネェ、
2009年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲイの恋愛を中心にすえて書いた作品。
木原先生特有の、痛いこともどろどろしたことも特になく、
ノンケがゲイになる過程の心理を丁寧に書いています。
ノンケだったけど超美形ゲイにくらっと来てゲイになりました、
とか、両方ともノンケだったのにゲイになりました、ではなく、
ゲイにほだされてゲイになりました、って作品です。
主人公浩一といい、その友柿本といい、ほだされ方がそれぞれ違いますが、
気持ちの移り変わりがリアルで、二人の気持ちにとても共感できました。
どぎつい面白さはありませんが、ほんわか幸せな気分になります。
お勧めです。
木原先生特有の、痛いこともどろどろしたことも特になく、
ノンケがゲイになる過程の心理を丁寧に書いています。
ノンケだったけど超美形ゲイにくらっと来てゲイになりました、
とか、両方ともノンケだったのにゲイになりました、ではなく、
ゲイにほだされてゲイになりました、って作品です。
主人公浩一といい、その友柿本といい、ほだされ方がそれぞれ違いますが、
気持ちの移り変わりがリアルで、二人の気持ちにとても共感できました。
どぎつい面白さはありませんが、ほんわか幸せな気分になります。
お勧めです。
2011年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが初期作品。
話の展開が結構早くて、いつもの木原節な重さには欠けます。
でも、サラリと読めましたし、登場人物の臆病っぷりなんかは期待通り。
他の方も書いてますが、おまけ小説がちょっと…。
ノンケが全員簡単に流されるのは、木原さんの作品っぽくないなあと残念でした。
話の展開が結構早くて、いつもの木原節な重さには欠けます。
でも、サラリと読めましたし、登場人物の臆病っぷりなんかは期待通り。
他の方も書いてますが、おまけ小説がちょっと…。
ノンケが全員簡単に流されるのは、木原さんの作品っぽくないなあと残念でした。
2009年6月16日に日本でレビュー済み
ゲイ雑誌にふざけて出した手紙に返事が来た。
興味本位で顔を見に行った店に居たのは自分の学校の国語教師。
すっぽかすつもりでいたのに、4時間以上も待ち続ける男を見て罪悪感のあまり、店に戻ってしまう浩一。
引っ込みじあんで後ろ向き、気の弱い年上の男を、ずるずると会ううちに好きになっていく。
浩一の嘘を知った高橋が途中逃げ出すものの、浩一の親友柿本のお節介でなんとか修復。
その後はどんどんバカップル生活へ突入。
優柔不断だった浩一が、本気の恋に目覚めてどんどん男っぽくなっていくのが自然で、始めはイライラしていたのにすっかり引き込まれていました。これが噂の木原マジック?
最後に柿本が後輩から強引に言い寄られる(だけでなく押し倒される)話が載っていますが、もうちょっと深く読みたかったかも。
興味本位で顔を見に行った店に居たのは自分の学校の国語教師。
すっぽかすつもりでいたのに、4時間以上も待ち続ける男を見て罪悪感のあまり、店に戻ってしまう浩一。
引っ込みじあんで後ろ向き、気の弱い年上の男を、ずるずると会ううちに好きになっていく。
浩一の嘘を知った高橋が途中逃げ出すものの、浩一の親友柿本のお節介でなんとか修復。
その後はどんどんバカップル生活へ突入。
優柔不断だった浩一が、本気の恋に目覚めてどんどん男っぽくなっていくのが自然で、始めはイライラしていたのにすっかり引き込まれていました。これが噂の木原マジック?
最後に柿本が後輩から強引に言い寄られる(だけでなく押し倒される)話が載っていますが、もうちょっと深く読みたかったかも。
2009年11月5日に日本でレビュー済み
その場のノリで、ゲイ雑誌に載っていた文通相手募集にでたらめな手紙を書いた高校生の浩一と、過去の実らなかった片想いを引きずって臆病になっている高校教師高橋の物語です。
女の子が好きなくせに、ゲイのふりをして手紙を書き、なりゆきとはいえ女の子と一緒にその相手を盗み見しようとした浩一はかなりしょうもない奴です。
心底悪い奴ではなくて、ちゃんと断ろうと思いながら、でも相手が自分に会って喜んでいるのを見るとなんとなく言えなくなって、結果振り回してしまうという、まあ優柔不断な奴。
でも最初はゲイの気持ちなんて全然わからないと思っていた浩一ですが、相手の一途さに罪悪感を感じ、そのうちに少しずつ気持ちが変わっていきます。
高橋の方は、5歳年下である浩一を好きになってしまい、(本当は10歳下ですが)きっとこの恋は実らないだろうと思いながらも、会いたいと思う気持ちが抑えられない。
お互いに強く思い合ってから、高橋が本当のことを知ってしまい、修羅場がやってきますが、これは高橋のショックは大きいです。
たった5歳年下だというだけで、あんなに腰が引けてたのに、実際は10歳年下で、しかも自分の勤める高校の生徒だなんて・・・ねえ。
面白かったです。
書き下ろしの『冬日』は彼らの8年後の話です。
よかった。しょーもなかった浩一が、かっこいい大人になってました。
高橋は・・・あんまり変わってなかったかも。
もう一つの書き下ろし『春の嵐』は、浩一の友達柿本の話。
これもすごくよかったです。
もっと読みたいっていう感じ。
女の子が好きなくせに、ゲイのふりをして手紙を書き、なりゆきとはいえ女の子と一緒にその相手を盗み見しようとした浩一はかなりしょうもない奴です。
心底悪い奴ではなくて、ちゃんと断ろうと思いながら、でも相手が自分に会って喜んでいるのを見るとなんとなく言えなくなって、結果振り回してしまうという、まあ優柔不断な奴。
でも最初はゲイの気持ちなんて全然わからないと思っていた浩一ですが、相手の一途さに罪悪感を感じ、そのうちに少しずつ気持ちが変わっていきます。
高橋の方は、5歳年下である浩一を好きになってしまい、(本当は10歳下ですが)きっとこの恋は実らないだろうと思いながらも、会いたいと思う気持ちが抑えられない。
お互いに強く思い合ってから、高橋が本当のことを知ってしまい、修羅場がやってきますが、これは高橋のショックは大きいです。
たった5歳年下だというだけで、あんなに腰が引けてたのに、実際は10歳年下で、しかも自分の勤める高校の生徒だなんて・・・ねえ。
面白かったです。
書き下ろしの『冬日』は彼らの8年後の話です。
よかった。しょーもなかった浩一が、かっこいい大人になってました。
高橋は・・・あんまり変わってなかったかも。
もう一つの書き下ろし『春の嵐』は、浩一の友達柿本の話。
これもすごくよかったです。
もっと読みたいっていう感じ。
2005年3月6日に日本でレビュー済み
高校生の浩一は、クラスメートが駅で拾ってきたゲイ雑誌に載っていた文通ページに、冗談で返事を書く。その場のノリで書いた手紙だったが、クラスの女子の手によってその手紙は投函され、返事が来てしまい、『会いたい』と書かれていた。陰から見るだけのつもりだったけれど、そこにいたのは・・・。
☆最初は冗談から始まった出会いだったけれど、年上の気弱な男に惹かれ始め、恋になっていく過程がとてもよかった。
無分別な高校生だった浩一が、成長していく姿も、とても好感が持てました。
☆最初は冗談から始まった出会いだったけれど、年上の気弱な男に惹かれ始め、恋になっていく過程がとてもよかった。
無分別な高校生だった浩一が、成長していく姿も、とても好感が持てました。