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歳三往きてまた 単行本 – 2002/3/1

4.0 5つ星のうち4.0 49個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

静寂が辺りを包み、人々は息を呑むように2人の男を見つめている。立ち合っているのは、後の「新選組」の2人、土方歳三と藤堂平助だ―。鮮烈なり土方歳三! 冷酷と情熱の男を清しく描く。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文芸社 (2002/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 551ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4835537459
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4835537450
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 49個の評価

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秋山 香乃
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説、ドラマ、アニメなども新撰組といえば
京都編を中心なものが多いけど
これは王政復古以後・・・
会津や終焉の地となった函館のことがメインです。
だから登場人物も斎藤一、島田、相馬、榎本、大鳥などが多く出ます。
斎藤さんとの付かず離れずな関係がなんか、ホッとしますわ。
もちろん最初のころにはおなじみの近藤&沖田も出てきますよ。

鬼の副長・・と恐れられた京時代にくらべ、
北に向かうにつれ優しくなっていった土方さんというのは
史実的にも語られてますがこの小説でもそんな感じです。
とにかく隊士たちにやたら人気あり、
なかには、BLっぽい感じの目線な隊士もいたりします。

それと、小説の冒頭あたりに
油小路事件で死んだ藤堂平助のことも出てきます。
そこに死ぬ前に藤堂が土方に送ってきたという
橘の実(ミカンのことか・・?)が出てき、
それがこのふたりの共通の思い出・・ってことですが、
結局、小説の最後までそこのエピソードがでてこないの。
なんか気になるわ・・。
同じ作者さんの『新撰組藤堂平助』って本があるので
それ読んだらなにか判るのかしらねぇ・・。

P.S 実は、この本を読んでから、『新撰組藤堂平助』も読んでみました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
低評価を読み、かえって興味を持って読みました。しっかりとした内容で、人物描写が素晴らしい。読んで良かったです!
2010年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的に、この作家の新撰組三作のうちで一番の傑作は沖田総司炎の如くだと思います。
この往きてまたはそれに続く素晴らしい作品です。

土方歳三という男を登場人物の目になってその場で直接見ているかのような気持ちになり
ました。ああいう状況でこんな男が側にいたら、それは魅せられるだろうなあ、と思う。
史実を追っていく描写も多くて、決してセリフや感情表現が多いというわけではないので
すが、全体に登場人物たちの思いが張り詰めている感じで、途中で止まらずに一気に読ん
でしまいました。

土方歳三はたしかに作家の理想的な美しい男として描かれているんですが、特別違和感を覚
えるほどではなかったかな。
新撰組藤堂平助よりずっと磨きがかかって、読みやすくもなっています。
こういう新撰組の小説はありそうでない気がするので、その意味も込めて☆五つです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり状態がいいです。それに内容も私にとっては納得がいって、最後まで一気に読むことが出来ました。
土方歳三ファンの方におすすめ出来ると思います。
2011年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「歳三 往きてまた」(文春文庫)、久々に熱く燃える時代小説を堪能した。著者・秋山香乃の筆力に脱帽。新選組の「鬼の副長」土方歳三の、鳥羽伏見の戦いから、会津城下の市街戦、五稜郭での戦死に至るまでの男の生きざまを、男性作家以上の男らしい感性と乾いた文体の名文で描いた。子母澤寛の「新撰組始末記」、司馬遼太郎の「新撰組血風録」と肩を並べる佳作といって過言ではない。土方は冷酷無残、酷薄非情、幾多の勤皇の志士と配下の新撰組隊士を死に追いやり「鬼」と恐れられたが、秋山香乃はその土方を、信義と人情に厚く「士道」に生きた敗軍の将と見る。士道を貫いた凄味ある強靭な男が、時に利あらず、敗軍の側に身を置くことになったものの、信念と恩義に背かず、従容として死を受け入れつつ最後の瞬間まで全力を尽くして戦った「落城の美学」にジンとくるのは、男のサガだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月7日に日本でレビュー済み
評価の高さに釣られて大失敗したので、レビューを書く事にしました。
個人的見解が非常に強く、登場人物のキャラクター性にリアリティが無いので、違和感がものすごく、読み終えるのにかなりの時間を費やしました。
結果頑張って最後まで読み終えましたが、これは一部の層にはウケるけど、一般受けはしないのでは、と思います。
これは女性作家さんだからなのかは分かりませんが、土方歳三像が理想でしかないように思えてなりません。かなりしつこく、カッコよくて綺麗な歳三像を訴えてくるように感じました。かなり女々しいようにも思えます。
不器用な文章はさほど気になりませんし、土方歳三さんの死後の話が少しあるので、それは面白いかなと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月15日に日本でレビュー済み
鳥羽伏見以降、函館に散るまでの土方歳三を描いた作品。

「鬼副長」としての土方はほとんど姿を見せず、もっぱら配下に優しく、少年隊士に慕われる彼の姿がメインとなります。

そのためか「この土方は甘すぎる」「女性向けの土方」と、半ば批判的な見方があるのも承知していますが、私的にはそれほど気になりませんでした。

むしろ新鮮で面白かった。

少年隊士たちに関しても、これまで市村鉄之助のことくらいの知識しかなかったので同様に新鮮。

確かに土方に限らず全体としてキレイな描き方、捉え方、解釈に終始した感はあるけど、だからこそ読みやすかったのもまた事実ではないかなと。

個人的な感想としては、河井継之助や伊庭八郎が好意的に描かれ、大鳥圭介と土方の関係が素晴らしく良好であったことが何より好感を覚えました。

つまるところ、土方の描かれ方が女性的というより、「歴史の流れや戦争の経過などよりも、人物の内面や人間関係に重点を置いた物語」という点が、本作品を女性的に感じさせる最たる要因かもしれません。

なんにせよ読みやすい作品なので☆は4つ。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文自体は読みやすいが、少女漫画のようで読み進められなかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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