アマチュアから作家デビューしたての人たちの問い合わせに、プロの小説家が回答するということで、稼ぐ作家になるための裏技を伝授するという内容の本です。
QA形式なので、どこから読んでもOK。
暇な時間や、こういう時どうだったけ?って思ったとき開いてみて確認するもよし。
割と回答者がクールと言うか、仕事って言う立場に立っていて、質問者の「ライトノベルの第三次予選突破したけどどうですか?」という質問に、あっさりと「そこまでの実力とは言えない」と言う切り捨てっぷりで、なかなかの辛口です。
基本的にアマチュア作家が、こういうのはどう、ああいうのはどうって現状悩んでることを一生懸命聞いているのに対して、回答はクールに結論は面白ければ有という着地で、アマチュアに厳しすぎ。
ためになることもたくさん書いてあります。
主人公を間抜けにしないこと。敵を間抜けにしないこと。
主人公が困難に陥るときは、作家の都合で主人公を間抜けにしてピンチにさせるよりも不可抗力にした方が読者は納得する。
確かにそうです。
作家が思い付かないからって必然的な話にしないと、読者はアレ?って思います。
プロットの書き方で、場面ごとのブロックを作ってその中で、山を作るってのは参考になりますね。
あとは、編集者の人のなあなあさがよく分かる。
基本的に口約束の業界らしく、書面が無い。
だから雑誌に発表すると約束した短編がいつまでも発表されないとか、原稿料がいつまでも払われないとか、普通の業界に比べてヤクザすぎ。出版業界。
こういった、お金とか編集者とのトラブルについても質問が出ていて、それは泣き寝入りするしかないとのこと。
新人は立場が弱い。
作家を目指す人は気を付けよう。
回答をまとめると、基本的には、革新的でも、二次創作でも、実在の事件や国を扱おうが、読者が面白ければ、受け入れられるようです。
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稼ぐ作家になるための裏技Q&A174 単行本 – 2002/12/1
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- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104835552873
- ISBN-13978-4835552873
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
企画書の書き方、登場人物の設定の仕方、原稿を持ち込む時や新人賞に応募するときのポイント、原稿料や印税についてなど、作家志望者なら誰もが知りたい疑問に答えた実用書。
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 325ページ
- ISBN-10 : 4835552873
- ISBN-13 : 978-4835552873
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,785位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 76,274位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月11日に日本でレビュー済み
アマチュア作家がプロ作家を目指すうえでの問答集の形態をとっている。
文章表現テクニックから、出版界のさまざまな情報(原稿料の相場とか編集者との力関係とか)、情報収集のコツなど、盛りだくさんのことが説明されている。
全部そのまま真に受けてよいのかどうかは不明だが、これらの情報に疎い人にとって有益情報であることに間違いはない。
現にぼくも「知ってよかった」と思うことが多々あった。
特に、資料として揃えておきたいのは、これこれと具体的に列挙してあるのには、若桜木さんは親切な人だと思う。
先日読んだ、「好かれる人は1%違う」を地でいっている人かもしれない。
あと気づいたことは、アマチュア作家の文章表現への質問が、自分の書いた原稿に愛着があるあまり推敲で直せず、直さなかったことをどうしても正当化したくて質問しているというパターンの多いこと。
この質問はやらせの可能性があるのだが、それにしても多い。
若桜木さんのアマチュア作家への偏見かもしれない。
文章表現テクニックから、出版界のさまざまな情報(原稿料の相場とか編集者との力関係とか)、情報収集のコツなど、盛りだくさんのことが説明されている。
全部そのまま真に受けてよいのかどうかは不明だが、これらの情報に疎い人にとって有益情報であることに間違いはない。
現にぼくも「知ってよかった」と思うことが多々あった。
特に、資料として揃えておきたいのは、これこれと具体的に列挙してあるのには、若桜木さんは親切な人だと思う。
先日読んだ、「好かれる人は1%違う」を地でいっている人かもしれない。
あと気づいたことは、アマチュア作家の文章表現への質問が、自分の書いた原稿に愛着があるあまり推敲で直せず、直さなかったことをどうしても正当化したくて質問しているというパターンの多いこと。
この質問はやらせの可能性があるのだが、それにしても多い。
若桜木さんのアマチュア作家への偏見かもしれない。