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コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 2004年2月初版 カバー・帯
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煌きの瞬間: 戦後の昭和(1949-1957)にみる日本の原風景 三橋松太郎写真集 大型本 – 2004/1/1

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

すべてを失った戦後、街は焼け出された人たちと駐留軍で溢れていた。統治に来た人々の華やかな暮らしと、戦争に負けた国民の毎日がコントラスト鮮やかなモノクロームに浮かび上がる。混乱の中で活気溢れる人々を追った写真集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文芸社 (2004/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4835568273
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4835568270
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

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三橋 松太郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年5月4日に日本でレビュー済み
当時、日本に駐留していた進駐軍の日常生活や海水浴での一こまや、接収して住まわっている広々とした山の手での住宅での生活を写したモノクロの写真を眺めていますと庶民の暮らしとは別天地のようだったのが如実に伝わってきました。

当時は、写真機もフィルムも高価でしたが、それ以上にこのような進駐軍のプライベート写真を撮れるということに驚きを禁じ得ません。撮影者の三橋松太郎さんは、何か仕事柄、進駐軍との接触や関係があったのでしょうか。

一方、戦争で焼け出された人々が、混乱の中、バラックを建て、必死の思いで生活の基盤を作ったであろうことは一目瞭然です。横浜日の出町での写真がそれを物語っています。

いつの時代も子供の笑顔は屈託がありませんし、子育て中の母の姿は凛としたものが伺えました。昔の人々の方が生き生きとした表情をしています。必死になって頑張っているのが見て取れました。

写真と言うものは、撮った当時は何気ないスナップであっても、日が経過する内に思い出を補強する題材になり、もっと経過すると歴史の証言者のような様相を帯びます。

撮影時期が、ちょうど朝鮮戦争勃発から神武景気にかけての頃です。その時代背景を考えますと、戦後を引きずっていた頃の日本を知る貴重な資料にもなりえます。
21世紀を迎えた現在、当時を知るためのよすがとなり、貴重なものだと思いました。
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