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神菜、頭をよくしてあげよう 単行本 – 2003/11/25

4.2 5つ星のうち4.2 52個の評価

自らの音楽活動(特撮やソロ)、最近観た映画(つまらない映画
論)、最近読んだ本(についてダラダラと)、人物論(中島らもなどのアウト
ロー系)、プチ・エロ話(実体験?)などなど。
不思議なタイトルですが、意外と爆笑、実はちょっぴり切ない恋愛論から人物
論までオーケン流のほほんエッセイ集です!!
カバーイラストは大人気漫画「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ氏
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

自らの音楽活動、最近観た映画・読んだ本、人物論、プチエロ話などなど。意外と爆笑で、ちょっぴりせつないオーケン流のほほんエッセイ42編。『ぴあ』『本の雑誌』等掲載に書きおろしを加えて構成。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ぴあ (2003/11/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 277ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4835600975
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4835600970
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 52個の評価

著者について

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大槻 ケンジ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
52グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーケンさんが書く文章は本当に面白い
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月26日に日本でレビュー済み
著者のエッセイは2冊目。

今作もロックミュージシャンが書いたとは思えないほど、読みやすく、しっかりした文章で書かれている。
『我が名は…』では、少〜青年期の事が多く書かれていたが、今作は、主に
『特撮』結成後のことについて書かれている。

バンドに対する喜びやスタンス、趣味の話から不思議と感心してしまう持論まで、著者独自の着眼点で書かれている。

頭から否定せず、理解する姿勢を持つ著者はとても大人だと感じた。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月25日に日本でレビュー済み
 「一本足りない」という言葉があるが、大槻ケンヂ氏は確実に「一本多い」と思う。
その多さ故に感じ易く、傷付き易い。心身症にだってなってしまう。

 「霊感がある」と言いたがる少女は、自分を特別視したいのではないだろうか。
ありふれた存在でいたくないが、飛び抜けた才能もない。
そんな少女が自分と他人を差別するために持ち出すのが「霊感」ではないのか。
 確かそんな考察を過去に書いておられたと思う。
ここで注意したいのは、大槻ケンヂ氏は、霊を肯定も否定もしていないという事。
「自分には視えないから存在しない」という理由は、根拠にならないのだ。
だが視えないのに「視える」と言う人間はいる。ピカソやゴッホを「理解している」と振る舞う人が多いように。
彼はそれを責めない。自分が特別でなくては遣り過ごせない時期があるのを、彼は知っている。

 根が優しくて真面目な人なのだ。少数派の哀しさを知っている人なのだ。
少数派になることを熱望する少女達を見守る彼の文章は少し寂し気で、
やがて自分のバンドから巣立つ少女達を「良かったね」と優しく送り出す。

 多数派にいると人生はラクだ。
決して多数派に成り得ない才能を持った彼は、見ていて少し痛々しい。
それでもエヘヘと笑う彼は、とても綺麗な人だと思う。
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月6日に日本でレビュー済み
僕は文庫でない方を買いました。
でも、評価せずにいられません!!!!!!!!
世界一大好きな本です!!!!

この本に人生を救われました。マジで

曲も本も大槻先生大好きです!!!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30代も半ばをすぎ、アーティストとしての地位も確立した著者。筋肉少女帯を脱退して、新しいバンドを組み、長年の心の病も寛解して生き生きしている。

個人的には、マジックマッシュルームをタイで食べて、地獄のような幻覚を見たのがトラウマになって、10年に及ぶ不安神経症になった告白が印象的だった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年11月30日に日本でレビュー済み
大槻さんの本は気負わず読めて大好きです。
ただ、電車の中で気負わず読んでて、声を出して笑いそうになって
こらえるのが大変でした。
かと思うとちょっと涙が出そうになったり。
(映画や本で泣くということはまずない私ですが。)
 私はあんまり大げさな話が好きじゃないので、
彼の周りでおきた日常的なひとコマといった話はとても好感が持てます。
案外「明日も頑張ろう」と思わせてくれるのは、
人生における大きな出来事でなく、少しのおまけくらいのものだったりするのですね。 
 (失礼かな。)
少なくとも私はこの本を読んで明日も頑張ろうと思いました。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月7日に日本でレビュー済み
オーケンの本はほとんど読んでる私ですが、初期に比べて
すごく洗練されたなあ。。。と思っちゃいます。
私はもっぱらお風呂で半身浴してるときと電車の中で、
オーケンの本を愛読してます。
「なんだか、人間丸くなってきてちょっと達観しちゃってるな、オーケン」
とデビュー当時からファンの私は思っちゃうんですが、
もう、それくらい年齢を重ねてしまってるもんね。
自分が心で感じていること、信じていることをさくさく普通の言葉で
つづっているので、押しつけがましくなく、読みやすいです。
「恋とはなんでしょう」のエッセイが私は好き。ホント何なんでしょう?
片意地張らず、思ったことありのまんまって感じだね。相変わらず、
オーケンの本は。そーゆことなののよ。そうなのよね。
ってこっちも素直にコクンとうなずけます。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このエッセイのタイトルは「香菜、頭をよくしてあげよう」という筋肉少女帯のラブソングからとられています。「私って犬以下にバカなのよね」と笑う無邪気な少女とそんな香菜に何かしてあげたくてたまらない僕のとても切ない歌なのですが,その素敵な歌詞を書いた大槻さんはどのような毎日をお過ごしなのかしらとこの本を手に取りました。
悶々の10代,ガンガンの20代,そして30半ばになったその今が著されています。
マジックマッシュルームの恐怖のPTSDや小説への読者達のなんともとほほな反応,とても楽しいエッセイです。

また,歌の方に戻ってしまいますが,ひとりででも生きていけるように 僕は香菜にあれやこれやを教えてあげようとします。この本はひとりででも生きていけるための青年の知恵の結晶なのかもしれません。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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