本書は2006年のBSデジタル放送特別番組として放送された内容をもとに再構成されたものである。
150Pに満たないページ数だが、文字が小さいのでそれなりに読み応えがある。
いつもは「俺、矢沢が」というオラオラ系の矢沢永吉だが、もう一人のカリスマであるイチローをたて、魅力を引き出す側に回っているのも面白い。
矢沢永吉56歳、イチロー32歳の時の記録であり、年齢差を超えてお互いをリスペクトしあっているのがよくわかる。
特に興味深かったのは、イチローが語っていた「じゃあ、わかった。俺は俺が好きなようにやろう。お前ら見とけ。それでも俺についてこれるなら、ついてきてみろ」は矢沢永吉に通じるものを感じた。
最後に、あとがきとか文字が小さすぎるのよ、もう少し大きくてもいいんじゃない。
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イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 単行本 – 2006/6/30
矢沢 永吉
(著),
「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」製作委員会
(著)
「やるべきことがあるから俺たちは幸せなんだ」
稀代のメジャーリーガー・イチローと、ロック界のカリスマ・矢沢永吉。それぞれの世界で頂点を極めたふたりは、自身の人生を振り返りつつ、仕事へのこだわり・人生に対する考え・夢を持つ事の大切さ…など、様々なテーマについて深く熱く語り合います!
2006年3月民放BSにて放送された特別番組を、単行本では番組編集段階でカットされた部分も含め、ノーカットで掲載!ふたりが初めての対談で発した言葉のひとつひとつ――それはまさに『哲学』。この対談から意気投合したふたりの、筋の通しかた。人生のヒントとなる熱いメッセージの数々が散りばめられた、すべての日本人必読の一冊です!!
●やっぱり、音楽好きなんですよ。やっぱり、いいステージしたいんです。ステージ立って、客がアンコールで盛り上がったときに、純粋に「今日、サイコー」って思ってる自分がいるわけですよ。【矢沢永吉】
●僕は必要だと思ってるんです、自分に重荷を課すということは。ひょっとしたら32歳の僕にとっては、まだ早いことなのかもしれないですけど。でも、人生のいろんな節目節目で、僕はそれが必要だと思ってるんですね。【イチロー】
稀代のメジャーリーガー・イチローと、ロック界のカリスマ・矢沢永吉。それぞれの世界で頂点を極めたふたりは、自身の人生を振り返りつつ、仕事へのこだわり・人生に対する考え・夢を持つ事の大切さ…など、様々なテーマについて深く熱く語り合います!
2006年3月民放BSにて放送された特別番組を、単行本では番組編集段階でカットされた部分も含め、ノーカットで掲載!ふたりが初めての対談で発した言葉のひとつひとつ――それはまさに『哲学』。この対談から意気投合したふたりの、筋の通しかた。人生のヒントとなる熱いメッセージの数々が散りばめられた、すべての日本人必読の一冊です!!
●やっぱり、音楽好きなんですよ。やっぱり、いいステージしたいんです。ステージ立って、客がアンコールで盛り上がったときに、純粋に「今日、サイコー」って思ってる自分がいるわけですよ。【矢沢永吉】
●僕は必要だと思ってるんです、自分に重荷を課すということは。ひょっとしたら32歳の僕にとっては、まだ早いことなのかもしれないですけど。でも、人生のいろんな節目節目で、僕はそれが必要だと思ってるんですね。【イチロー】
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2006/6/30
- ISBN-104835616278
- ISBN-13978-4835616278
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登録情報
- 出版社 : ぴあ (2006/6/30)
- 発売日 : 2006/6/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 4835616278
- ISBN-13 : 978-4835616278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,396位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,457位倫理学入門
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2021年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽もスポーツも素質と前向きな思考が一流を生み出すのだと感じました。
2021年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歳がかなり違う二人だが会話の中にスーパースター同士が感じる物が読み取れた!
2019年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロックスターエーちゃんとプロ野球の宝イチローさんの異色の対談ですがやはりナンバー1の人達の人生観や思いは凡人の私にも大いに為になり刺激になっております。エーちゃんも年を取るごとに優しさが出て来てどんどん強くなっているんだなあと感じました
2017年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三冊注文して二冊だけ先に来ました。
「あれっ?何で?」全く説明が無かったので戸惑いましたが
その後一冊だけ別に届いて「ほっ」としました。
ちゃんと説明がされていれば星四つでしたね。
「あれっ?何で?」全く説明が無かったので戸惑いましたが
その後一冊だけ別に届いて「ほっ」としました。
ちゃんと説明がされていれば星四つでしたね。
2018年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
矢沢永吉さん、イチロー選手のビックタッグでかなりの読み応えです。
2016年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも仕事に役立つ格言を教えてくださる、岡崎勉明さんの東京の講演会で参加者にオススメ頂き手にとってみました。
鈴木一郎としてではなく「イチロー」として
矢沢永吉としてではなく「ヤザワ」として
そんな2人のプロ意識に共通点が沢山あり、ボクもプロのしごとをしようと、実感した1冊でした!
鈴木一郎としてではなく「イチロー」として
矢沢永吉としてではなく「ヤザワ」として
そんな2人のプロ意識に共通点が沢山あり、ボクもプロのしごとをしようと、実感した1冊でした!
2020年10月11日に日本でレビュー済み
【購入動機】
一流の人から何か学べないかなという思いから手にしました。
特に仕事に対しての姿勢とかを学びたいと思って。
【内容】
二人のこの対談は、テレビ番組用に組まれたもので、本書はそれを文章に起こしたもの。
テレビ番組を観ていれば、本書は必要ないと思いますし、逆に、本書を読んでもお互いのニュアンスまでは伝わってこないので、仕方がないこととはいえ、ライブ感がないのは残念。
本書が出版された当時は、イチロー32歳、矢沢永吉56歳。
お互い、その年の感じ方から話がはじまります。
どちらかというと、イチローがとてもはしゃいで、矢沢永吉氏をリスペクトするような感じで話を振る、それに矢沢永吉氏が応える、そんな関係で始終進んでいきます。
【感想・読後感】
正直なところ、読んでいて噛み合っている雰囲気はありません。
途中では、矢沢永吉氏が、『古畑任三郎』に出演したイチローの演技を誉めたりして、ドラマの出演どうでしたとか、全然つまらない方向へいってしまう・・・。
ほんとにお互いがお互いに興味持っているのか?というくらいであります。
お互い初対面ですから、そんなに簡単に打ち解けて話が進むわけでもないのは当然でしょう。
お互いが同じテーマに対してどう感じているかとか、もう少し話が噛み合うように語りかけるとか、もっとお膳立てをする司会者や、コーディネーターは必要だったのではないでしょうか。
表面的な話をして終わる、とくにイチローが何を考えているのか全然引き出せていないような感じがしました。
両者のファンにとっても期待外れではないでしょうか。
ということで、本としては☆二つというとことで。
ご参考になればと思います。
一流の人から何か学べないかなという思いから手にしました。
特に仕事に対しての姿勢とかを学びたいと思って。
【内容】
二人のこの対談は、テレビ番組用に組まれたもので、本書はそれを文章に起こしたもの。
テレビ番組を観ていれば、本書は必要ないと思いますし、逆に、本書を読んでもお互いのニュアンスまでは伝わってこないので、仕方がないこととはいえ、ライブ感がないのは残念。
本書が出版された当時は、イチロー32歳、矢沢永吉56歳。
お互い、その年の感じ方から話がはじまります。
どちらかというと、イチローがとてもはしゃいで、矢沢永吉氏をリスペクトするような感じで話を振る、それに矢沢永吉氏が応える、そんな関係で始終進んでいきます。
【感想・読後感】
正直なところ、読んでいて噛み合っている雰囲気はありません。
途中では、矢沢永吉氏が、『古畑任三郎』に出演したイチローの演技を誉めたりして、ドラマの出演どうでしたとか、全然つまらない方向へいってしまう・・・。
ほんとにお互いがお互いに興味持っているのか?というくらいであります。
お互い初対面ですから、そんなに簡単に打ち解けて話が進むわけでもないのは当然でしょう。
お互いが同じテーマに対してどう感じているかとか、もう少し話が噛み合うように語りかけるとか、もっとお膳立てをする司会者や、コーディネーターは必要だったのではないでしょうか。
表面的な話をして終わる、とくにイチローが何を考えているのか全然引き出せていないような感じがしました。
両者のファンにとっても期待外れではないでしょうか。
ということで、本としては☆二つというとことで。
ご参考になればと思います。