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偶有性幸福論。 (エンジン01選書) 単行本 – 2008/11/15
日本が誇る識者たちによる、貴重な公開セミナーを遂に書籍化!
話題の2人が今を見すえた、人生幸福への道のり!
人生、何が起こるか分かんない!
- 本の長さ132ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2008/11/15
- ISBN-104835617223
- ISBN-13978-4835617220
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商品の説明
著者について
エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議は、各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団です(2001年発足)。日本は既に誇るべき文化を持っていますが、新しい文化が生まれ育つ土壌がありません。それを築くための方法論を議論し、実際に仕組みとするために行動する場がエンジン01です。
*エンジン(ENJIN)は、Encourage Japan Intelligent Networkの略
登録情報
- 出版社 : ぴあ (2008/11/15)
- 発売日 : 2008/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 132ページ
- ISBN-10 : 4835617223
- ISBN-13 : 978-4835617220
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
スピリチュアル・カウンセラー、オペラ歌手。89年にスピリチュアリズム研究所を設立。出版、講演活動等を行うほか、CD『愛の詩』『幸せのみつけかた』などクラシック、ポップスの枠を超えた作品を発表し、スピリチュアル・アーティストとしても活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『幸せの赤い糸を結ぶために―スピリチュアル・ストーリーズ』(ISBN-10:4103057548)が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
結局アマゾンさんで購入。
ボリュームは正直いまいち。こ1時間で読み終わっちゃいます。
「江原氏・茂木氏・お二人」の3部構成となっております。
観客との和気藹々感がイメージとして浮かんでくるようです。
お互い取っ掛かりは違うけれど、最終的には同じことを言ってたように思います。
そういう意味でもお二人とも人間の本質を見出しているのだと感じます。
偶有性が大切だと...。
各人の人生に於いて予期せぬこと、思い通りにならないことに如何に接するかが大切だと。
「必然」が口癖?な江原氏ですが未来を知ってしまったらつまらない、
つつがない人生なんてないと日頃から言っています。
正にそういうことが「偶有性」なのだと思います。
脳科学者の茂木健一郎氏という一見かけ離れたお二人が
「目に見えない価値を大事にするというところ」で共感し、
話が弾んで行く様子が大変面白かったです。
と同時に、子育て中である自分にとって、
示唆と啓示に満ちた、大いに読み応えのある本でもありました。
茂木健一郎氏の本を今まで読んだことがなかったのですが、
読んでみたくなりました。
江原氏の発言はもちろん、茂木氏の発言にも
うなずける言葉がたくさんありました。
いくつか抜粋すると
「目に見えないもの、手に取れないものの価値を
信じられないような人に文化が作れますか。作れない。」
「問題行動を起こしてしまう子どもにはどういう共通点があるのか。(略)
子どものときに安全基地がなかったっていうことなんです。(略)
親が安全基地を提供しなくちゃいけない。」等々。
茂木氏の「心霊現象とかは、正直言って分からない。
あるかもしれないけれど分からない」という
スタンスが私も同じなので、共感できる部分が多々ありました。
又、江原氏が「小さく前に倣え」でツボにはまり、
笑いが止まらなくなったり、
お二人の軽妙な会話のやりとりも随所で笑えました。
講演会の様子をそのまま本にした感じなので、
話し言葉で書かれており大変読みやすいですが、
内容的には、再読三読したくなる密度の濃い良書だと思います。
あの世を信じているという江原さんに対して「存在するのかわからない」といういたって科学的な立場の茂木さん。でも、そんな二人が最後のほうで「意思を持つのは人間・生物のみ」という立場の科学と、そうは考えないスピリチュアリズム、という視点で妙に話がかみ合ったりするところは面白い。
で、基本的に実証できなければ信じない科学者たる茂木さんよりも、何者かを確信している江原さんの方が余裕があるように感じた。
ま、私は茂木さんの方にシンパシーを感じるのだけれど。
ただ、お二方のちょいと出しているテーマ自体は大変に興味深いものがある。もっと本格的に対話が積み重なっていくようなものを企画して出したら、内容的に見ても凄い面白い本を作れる二人だと思う。それだけに残念の感が深まる。このような会場対談をただまとめただけのものはあんまり本として出すことはお薦めしない。読者をなめてはいけない。丁重に重厚な世界へと迎えてこそ、本と言えよう。こんな内容なら、もっと薄っぺらい企画本で十分でしょう。
これなら同じ金額で茂木さんの本を一冊買った方が良かったね。
まぁ、でも、久しぶりに江原さんの話しを聞けたのは良かったかもね。
何事も”経る”ことに意味があるのだしね。
”つまらないこと”も経ることによって、その”つまらない”が深みを帯びる。
何もしないで、あれが駄目、これが駄目と言っている人は、まったく生産性がない人ですから。それこそ景気じゃないですが、ゼロ成長です。
”つまらない”本との出会いを”経る”ことによって、その中での小さい様々な遇有性との出会いにより、ドーパミンが放出され、脳の活性化がされるものであるからだ。”つまらない”に予定されてすべてが決まり切って有るものはない。
”つまらなかった”という経験を大事に経ることが人生を豊かにするのだ。
と、偏屈らしく文章を並べてみましたよ。
*比較対照としては、同じく茂木健一郎氏と南直哉氏の対談本”人は死ぬから生きられる 脳科学者と禅僧の問答”があげられる。こちらの本の内容の鋭さ、深さとは格段に内容が薄いのが知れるだろう。講演録を書籍化するにしても、編集者たちはもうちょっと内容の密度を測らないとね。読者を馬鹿にした行為となってしまうでしょう。
江原は、「そんなの関係ねえ」を批判していた。言霊が悪いと。
私は「そんなの関係ねえ」は大好きな言葉である。常識にとらわれそうな時、「そんなの関係ねえ」で常識を打ち破る。
イチローも、プロに入った当時コーチなどから言われたことを「そんなの関係ねえ」と聞く耳を持たなかったからこそ、世界一になれた。
茂木は、偶有性とか聞きなれない言葉を出していたが、その言葉の中味はたいしたことない。
非常に低次元の内容に終始した対談本であった。
ということを表しているようで、たまたま見た本やふと聴きたくなった音楽の中に自分の今に対する
メッセージがあったりすることのようです。誰しも経験があるのではないでしょうか。
江原さんの書籍はほとんど拝見させていただいているのですが、なぜかこの本だけは
読んでいませんでしたので、これを機に読んでみようと思いました。
タイトルだけ見ると、偶然は必然、といった内容に見えてしまったのですが、違います。
内容は茂木さんと江原さんの対談です。
自分の期待していたような、偶然の一致など、そういった内容はなかったので、少し
残念でしたが、古い本ですが、結構今にも通じるような内容がありましたので、
お二方の対談に興味のある方は見ていただきたいなと思いました。