無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
売れる小説の書き方 (エンジン01選書) 単行本 – 2009/9/30
3人の直木賞作家と人気シナリオライターによる、新・作家論!
作家がものすごく儲かるというのは本当か?
売れる作家と消えていく作家の違いは何なのか?
人気シナリオライターの知られざる苦悩とは?
直木賞作家の林真理子、大沢在昌、山本一力、シナリオライター・中園ミホの4人が、
作家について、文学という夢についてを語り合います。
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2009/9/30
- 寸法11.7 x 1.2 x 18.7 cm
- ISBN-10483561738X
- ISBN-13978-4835617381
商品の説明
著者について
エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議は、各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団です。日本は既に誇るべき文化を持っていますが、新しい文化が生まれ育つ土壌がありません。それを築くための方法論を議論し、実際に仕組みとするために行動する場がエンジン01です。エンジン(ENJIN)とは、Encourage Japan Intelligent Networkの略です。
登録情報
- 出版社 : ぴあ (2009/9/30)
- 発売日 : 2009/9/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 128ページ
- ISBN-10 : 483561738X
- ISBN-13 : 978-4835617381
- 寸法 : 11.7 x 1.2 x 18.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,129,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 302,281位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1956年名古屋市出身。慶應義塾大学中退。79年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。
86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説大賞最優秀短編賞、91年「新宿鮫」で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞長編部門、94年「無間人形 新宿鮫4」で第110回直木賞、20001年「心では重すぎる」、02年「闇先案内人」で日本冒険小説大賞を連続受賞。04年「パンドラ・アイランド」で第17回柴田錬三郎賞を受賞。2006年「狼花 新宿鮫9」で日本冒険小説大賞。2010年第14回日本ミステリー文学大賞受賞。2012年「絆回廊 新宿鮫10」で日本冒険小説大賞。2014年「海と月の迷路」で第48回吉川英治文学賞受賞。2022年秋 紫綬褒章受章。
05年~09年社団法人日本推理作家協会理事長を務める。
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろ う」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「み んなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 本朝金瓶梅―お伊勢篇 (ISBN-13: 978-4167476359 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
1947年高知県生まれ。小説家。会社員を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 江戸は心意気 (ISBN-13: 978-4022645456)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
書名が「売れる小説の書き方。」で副題が「作家は本当に儲かるのか?」。この二行の行間を読めないなら、確かに読む価値ないんですが、そこに詰まっていて、なおかつ時にはギリギリ【活字化】していることの意味をニヤリと受け止められる読者にはたまらないことでしょう。一部のレビューを拝読すると、なんでこの交響曲は5楽章まであるんだ、あるいは、どうしてこのソナタは4楽章もあるのか、と内容ではなく形式的かつ不毛なことでこの貴重な出版物を批判されているようにしか思えないのは残念なことです。
中園ミホさんは以前、NHKで女性脚本家3人の対談番組を拝見して以来のファンですので、富良野を舞台に《名作》ドラマを制作したイメージの民放が、女性脚本家とホテルで打ち合わせする際は、とにもかくにも客室の鍵が置かれているなんて、女性や作家の人権って何? コンプライアンスって何? と思わせるあたり、本当に視聴者をバカにしたテレビが時代にそぐわないメディア化していることがリアルに分かりますし、本当に中園さんには小説家になっていただきたいと思いました。
中身の無い「素」でテレビに出ている石田衣良の暴露はサイコーでした。思っていても誰も書けない言えないことを見事に書いていただいてスッキリ! あれでイケメン?までおっしゃっていただいて、メディアやプロダクションの力関係・政治力抜きで言論の自由があるこの本を「内容が薄い」と批判されたいなら、もっともっと薄い黄昏ゆくメディア「テレビジョン」でもご覧になっていればよろしいかと。
大沢先生の小説講座を読んで面白かったので派生本として購入して読んだのに!
他の方も書いていますが講演会での雑談テープをただ起こしただけ!
売れる=良質な小説を書くには 自らどんなことを課しているか を同業ならではの着眼点で語りあうというイメージを掻き立てる表題は出版社の思惑どうりなのか?
4人とも文で食べている著名人なんだからもう少し考えてください!
タイトルとはぜんぜん違う内容です。
作家は儲からないとはもうみんな知っていると思いますが、にしても、
中園ミホさんの恨み節が一番怖かった。
流行作家が、ここにいたるまでの体験談を聴衆に向かってしゃべった、それをまとめた本です。
具体的に小説を書く直接的なテクニックなどは何も語っていません。自分の経験のこういうことが生きている、流行作家であり続けるためにはどこかで苦労しておく必要がある、といった根本の話が主体です。
実体験だけにリアルでおもしろいです。
シナリオライターの中園ミホさんは、現在のドラマの世界の大変さを語っていて、これもおもしろいです。
読んでおもしろいのは確かなのですが・・・・
分厚い紙を使って、新書サイズで、定価が840円。引く人も多いでしょう。
詩集ならこれでもいいかもしれませんが、パネルディスカションの収録本でこの値段。
うーん、なんとかならないものでしょうか。
売れている作家4名の単なる雑談。