子規と漱石が野球チームを結成するというストーリーにひかれて購入。
読むうちに、自分自身が明治時代に行って野球を観戦している錯覚におちいるほど作品に引き込まれ、時間を忘れて読みいってしまった。
野球とミステリーの要素だけではなく、子規と漱石の夢や希望がつまった内容となっており、二人の熱い思いを感じることができた。
読み終えた後にブックカバーをめくると、中表紙には作品中で書かれている絵があり、さらに感動した。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥80¥80 税込
配送料 ¥240 6月8日-10日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥80¥80 税込
配送料 ¥240 6月8日-10日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
子規と漱石のプレイボール 単行本 – 2014/3/12
長尾 誠夫
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"9F81OuckKxByU1CuqYQtrYmPtNsDX6cKU8n%2Fz0SrkcPc%2B1nlco3VZPt7OEzLLyuZ5uO3rz%2B3o7zKcFgEsS%2BfUIbE%2Fi%2BjgVmA2A%2FCGKmuOqbXOc2PMV4WaC8Dzy0XfeqojI2WlAdmfiE%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥80","priceAmount":80.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"80","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"9F81OuckKxByU1CuqYQtrYmPtNsDX6cKtxzyM0RaPlLsGfTd0%2FWNAaY5CPiiK8VNNE3%2F1eN4Er4kkSOyAgsfTw%2BL7nZS52yf2kMYC5xsoKTX5I7fUn3XTq3TMkgcJ7g9LjqBKwluloJnR%2FCZSDTeHsU9KU0wSnop2ukIBTw72hE72476DG4nDg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
野球×文学×ミステリ = これぞ、小説!
本当に面白い本が読みたい人のための新感覚エンターテインメントが登場!
明治20年代後半。愛媛県松山市・自他共に認める“野球バカ"正岡子規は、
些細な口論から米軍野球チームと日米親善試合を行うハメとなる。
しかし、松山には野球チームなどなかった。
慌ててチーム結成に奔走することになった子規の下には、親友・夏目漱石、弟子の高浜虚子、
そして「坊ちゃん」のマドンナ、うらなり、赤シャツ、狸校長、そしてあの「坂の上の雲」の秋山兄弟も参加。
ここに「伊予ピープルズ」が結成されることになった。
やがて米軍との決戦の噂は日本中の話題となり、ついに明治天皇の観戦も決定するほどの国民的行事にまで発展する。
しかし、この大一番を控えたピープルズ内には、よからぬ企みが存在していることを子規は嗅ぎ付けるのだった……。
荒唐無稽、抱腹絶倒の野球小説にして、ミステリーをも織り込んだ新感覚のエンターテインメント小説。
著者は長尾誠夫。「源氏物語人殺し絵巻」(文芸春秋)で第4回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作家である著者は、
ここ10年ほど文壇を離れていたが、本作で待望の再始動となる。
表紙イラストは、スタジオジブリの近藤勝也。両氏ともに小説の舞台となった愛媛県の出身である。
本当に面白い本が読みたい人のための新感覚エンターテインメントが登場!
明治20年代後半。愛媛県松山市・自他共に認める“野球バカ"正岡子規は、
些細な口論から米軍野球チームと日米親善試合を行うハメとなる。
しかし、松山には野球チームなどなかった。
慌ててチーム結成に奔走することになった子規の下には、親友・夏目漱石、弟子の高浜虚子、
そして「坊ちゃん」のマドンナ、うらなり、赤シャツ、狸校長、そしてあの「坂の上の雲」の秋山兄弟も参加。
ここに「伊予ピープルズ」が結成されることになった。
やがて米軍との決戦の噂は日本中の話題となり、ついに明治天皇の観戦も決定するほどの国民的行事にまで発展する。
しかし、この大一番を控えたピープルズ内には、よからぬ企みが存在していることを子規は嗅ぎ付けるのだった……。
荒唐無稽、抱腹絶倒の野球小説にして、ミステリーをも織り込んだ新感覚のエンターテインメント小説。
著者は長尾誠夫。「源氏物語人殺し絵巻」(文芸春秋)で第4回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作家である著者は、
ここ10年ほど文壇を離れていたが、本作で待望の再始動となる。
表紙イラストは、スタジオジブリの近藤勝也。両氏ともに小説の舞台となった愛媛県の出身である。
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社ぴあ
- 発売日2014/3/12
- 寸法13 x 2.2 x 18.8 cm
- ISBN-104835618459
- ISBN-13978-4835618456
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
著者:長尾誠夫
1955年、愛媛県生まれ。東京学芸大学教育学部卒。
1986年「源氏物語人殺し絵巻」(文芸春秋)で第4回サントリーミステリー大賞読者賞受賞。
今日まで歴史ミステリ、時代小説、ホラーなど幅広く手がける。
装画:近藤勝也
昭和38年、愛媛県新居浜市生まれ。アニメーター、イラストレーター、漫画家。
『天空の城ラピュタ』原画担当でスタジオジブリ作品に初参加、『魔女の宅急便』で初めて作画監督となる。
代表作:『海がきこえる』『雲のように風のように』『王立宇宙軍〜オネアミスの翼』。
1955年、愛媛県生まれ。東京学芸大学教育学部卒。
1986年「源氏物語人殺し絵巻」(文芸春秋)で第4回サントリーミステリー大賞読者賞受賞。
今日まで歴史ミステリ、時代小説、ホラーなど幅広く手がける。
装画:近藤勝也
昭和38年、愛媛県新居浜市生まれ。アニメーター、イラストレーター、漫画家。
『天空の城ラピュタ』原画担当でスタジオジブリ作品に初参加、『魔女の宅急便』で初めて作画監督となる。
代表作:『海がきこえる』『雲のように風のように』『王立宇宙軍〜オネアミスの翼』。
登録情報
- 出版社 : ぴあ (2014/3/12)
- 発売日 : 2014/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 4835618459
- ISBN-13 : 978-4835618456
- 寸法 : 13 x 2.2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,577,932位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,149位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月9日に日本でレビュー済み
文章のリズムが良い。
史実を取り入れながら、ドンドン読み進めさせる求心力のある本です。
最近はお世辞にも面白いと思える小説に出会えてなかったのですが、その中でも確実にひと味違う、人に勧められる作品かなと思います。
主人公の正岡子規を中心にドタバタと話が進む訳ですが、人間味溢れる描写とユーモアに溢れた良作です。是非とも。
追記。
当初のレビューは半分ほど読み進めたところまでの感想でした。最後まで読んでこの本に対する見方が一気に変わりました。
本当に心にグッと来る素晴らしい小説です。泣ける小説だなんてチープなお題目は付けたくないけれど、「何故この小説がミステリだと冠されていたのか」というのは後半になって明らかになるかもしれません。
非常に読み応えのある良い作品でした。
史実を取り入れながら、ドンドン読み進めさせる求心力のある本です。
最近はお世辞にも面白いと思える小説に出会えてなかったのですが、その中でも確実にひと味違う、人に勧められる作品かなと思います。
主人公の正岡子規を中心にドタバタと話が進む訳ですが、人間味溢れる描写とユーモアに溢れた良作です。是非とも。
追記。
当初のレビューは半分ほど読み進めたところまでの感想でした。最後まで読んでこの本に対する見方が一気に変わりました。
本当に心にグッと来る素晴らしい小説です。泣ける小説だなんてチープなお題目は付けたくないけれど、「何故この小説がミステリだと冠されていたのか」というのは後半になって明らかになるかもしれません。
非常に読み応えのある良い作品でした。
2014年5月3日に日本でレビュー済み
実在する人、しない人含め一度は耳にしたことがあるであろう名前が
出てくるので入り込み易くはあると思います。
それほど本を読まない私でも聞いたことがある名前が出てきて親近感は出ました。
文学好きだともっと楽しめるのでしょうか?
内容は、ある様な無い様な感じで全体の2/3は少し退屈でした。
ミステリ部分が隠し味程度で物足りないし、野球部分も物足りないし、
どの辺りを楽しめば良いのか探しているうちに2/3を読み終えました。
その前フリ的な部分が終わり盛り上がってきた後半でやっと少し楽しめました。
あと、新感覚の超エンターテインメント小説と謳っていますが、
どの辺りが新感覚なのかは分から無かった・・。
映画にしたら面白いだろうなぁ〜と感じで読んでいました。
出てくるので入り込み易くはあると思います。
それほど本を読まない私でも聞いたことがある名前が出てきて親近感は出ました。
文学好きだともっと楽しめるのでしょうか?
内容は、ある様な無い様な感じで全体の2/3は少し退屈でした。
ミステリ部分が隠し味程度で物足りないし、野球部分も物足りないし、
どの辺りを楽しめば良いのか探しているうちに2/3を読み終えました。
その前フリ的な部分が終わり盛り上がってきた後半でやっと少し楽しめました。
あと、新感覚の超エンターテインメント小説と謳っていますが、
どの辺りが新感覚なのかは分から無かった・・。
映画にしたら面白いだろうなぁ〜と感じで読んでいました。
2014年4月30日に日本でレビュー済み
あらすじを読めば分かる通り、
本書は誰もが知っている実在の文豪たちを登場させながらも
事実を完全無視した荒唐無稽なフィクションであり、
その文豪たちに特別な思い入れがある人の中には
とても受け入れられないと感じる方も出てくるかと思います。
また、会話が主体の著者の独特な文章に
違和感を感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、一種のエンターテイメントと割り切り、
その独特のクセさえクリアできれば
きっと多くの方が
荒唐無稽であるがゆえに独創性に富んだお話を楽しめるかと思います。
展開も早いですし、まさに娯楽小説としては
余裕の及第点超えの一冊だと思います。
おススメです。
本書は誰もが知っている実在の文豪たちを登場させながらも
事実を完全無視した荒唐無稽なフィクションであり、
その文豪たちに特別な思い入れがある人の中には
とても受け入れられないと感じる方も出てくるかと思います。
また、会話が主体の著者の独特な文章に
違和感を感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、一種のエンターテイメントと割り切り、
その独特のクセさえクリアできれば
きっと多くの方が
荒唐無稽であるがゆえに独創性に富んだお話を楽しめるかと思います。
展開も早いですし、まさに娯楽小説としては
余裕の及第点超えの一冊だと思います。
おススメです。
2014年5月7日に日本でレビュー済み
テレビドラマ「坂の上の雲」を毎回胸を熱くして見ていた向きに、絶好のエンターテインメント小説。
ドラマに登場した近代日本の偉人たちが、米軍野球チームと日米親善試合を行う。
しかしそれだけではない。物語の後半にかくされた意外な展開に胸躍る。
特に秋山真之がとんでもない乗り物に乗って登場するシーンは最高。
この種の小説は史実に縛られて窮屈になりがちだが、筆者の創作力、空想力はそれを軽々と超えつつ、
しかも説得力のある世界を構築している。
傑作だと思う。
ドラマに登場した近代日本の偉人たちが、米軍野球チームと日米親善試合を行う。
しかしそれだけではない。物語の後半にかくされた意外な展開に胸躍る。
特に秋山真之がとんでもない乗り物に乗って登場するシーンは最高。
この種の小説は史実に縛られて窮屈になりがちだが、筆者の創作力、空想力はそれを軽々と超えつつ、
しかも説得力のある世界を構築している。
傑作だと思う。
2014年3月10日に日本でレビュー済み
著者、長尾誠夫氏の10年ぶりの作品ということで拝読。
題材的に少々無理があるのではと思っていたが、読み進めていくうちに引き込まれていってしまった。
子規と漱石の関係性を丁寧に描いていて、リアリティがあり非常に面白い。
内容に関してはネタバレになってしまうので割愛するが、一読する価値あり。
また表紙が個人的にとても好きだ。
題材的に少々無理があるのではと思っていたが、読み進めていくうちに引き込まれていってしまった。
子規と漱石の関係性を丁寧に描いていて、リアリティがあり非常に面白い。
内容に関してはネタバレになってしまうので割愛するが、一読する価値あり。
また表紙が個人的にとても好きだ。