さまざまな色が元来持っている意味、効用などを科学的な見地、人文的な見地から解説紹介してあり、
実用もさることながら、もっと深いところでの色の意味を教えてくれる本。色の物語といっても良いと思う。
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色 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/20
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社マール社
- 発売日2009/3/20
- ISBN-104837301711
- ISBN-13978-4837301714
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登録情報
- 出版社 : マール社 (2009/3/20)
- 発売日 : 2009/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4837301711
- ISBN-13 : 978-4837301714
- Amazon 売れ筋ランキング: - 696,051位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 555位色彩・文様
- - 93,698位暮らし・健康・子育て (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色について、どのような知識を求めて本書を手にするかにも
よると思いますが、内容は多岐にわたっており、画像も綺麗。
例えば、中世ヨーロッパで使用されたインクや顔料の作り方などの
記述の仲には、ある意味誤りと指摘すべきような内容も
散見されましたが(地域や特定の時代では正解とも言えますが
文章として誤解される記述とでも申しましょうか)
全体的には、大変興味深く、新しい分野を追及してみたくなるような
楽しい内容です。
記述されている事柄を自分で更に調べるためのきっかけとして
大変上手く構成されていると思いました。
何より、何度も読みたくなるほど楽しい!
外に持ち歩くには大きすぎるので、サイドテーブルに置いて
ちょっとした時間に手に取りたいタイプの本です。
よると思いますが、内容は多岐にわたっており、画像も綺麗。
例えば、中世ヨーロッパで使用されたインクや顔料の作り方などの
記述の仲には、ある意味誤りと指摘すべきような内容も
散見されましたが(地域や特定の時代では正解とも言えますが
文章として誤解される記述とでも申しましょうか)
全体的には、大変興味深く、新しい分野を追及してみたくなるような
楽しい内容です。
記述されている事柄を自分で更に調べるためのきっかけとして
大変上手く構成されていると思いました。
何より、何度も読みたくなるほど楽しい!
外に持ち歩くには大きすぎるので、サイドテーブルに置いて
ちょっとした時間に手に取りたいタイプの本です。
2014年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般の読者を念頭に置いたかの様な体裁であるが、科学的知識の乏しい一部の読者向けの本である。
そもそも色彩は、科学的なテーマであるとは思われていない。多少真面目な話をすれば、工業的な話題に上るのが関の山と言ったところであろうか。それにも関わらず、その工業と付かず離れずというのが科学の前提である。
本書では、色彩に関する学術的知見を無視した独特の論述が随所に見られる。この手の本が通俗的で専門性を欠いていることと無縁ではない訳だが、俗に科学的だとか技術的だとか思われていない分野だからといって、いい加減な本がまかり通るようではいけない。
そもそも色彩は、科学的なテーマであるとは思われていない。多少真面目な話をすれば、工業的な話題に上るのが関の山と言ったところであろうか。それにも関わらず、その工業と付かず離れずというのが科学の前提である。
本書では、色彩に関する学術的知見を無視した独特の論述が随所に見られる。この手の本が通俗的で専門性を欠いていることと無縁ではない訳だが、俗に科学的だとか技術的だとか思われていない分野だからといって、いい加減な本がまかり通るようではいけない。
2009年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「色」をテーマとしている書籍のなかには、中身が白黒印刷でがっかりするものが多いのですが、これはほぼオールカラー。世界各国で、それぞれの「色」が実際にどのような形で使われているか、写真や絵画資料が比較的たくさん掲載されています。
また、文字通り世界各地域の情報が載っており、アフリカや中南米、オセアニアもしっかり触れられています。
難をいえば、世界各地域の情報を載せているがゆえに、情報が雑多な感じで並んでいるという印象もあります(一つ一つの情報が少し薄い感も)。
また、天然の染料・顔料に主眼がおかれているためか、近代以降(科学的に染料・顔料が作れるようになった時代)の情報があまり載っていません。
ただ、色がきれいで、「広く」世界の色と文化について学ぶ最初の本としては最適だと思います。
また、文字通り世界各地域の情報が載っており、アフリカや中南米、オセアニアもしっかり触れられています。
難をいえば、世界各地域の情報を載せているがゆえに、情報が雑多な感じで並んでいるという印象もあります(一つ一つの情報が少し薄い感も)。
また、天然の染料・顔料に主眼がおかれているためか、近代以降(科学的に染料・顔料が作れるようになった時代)の情報があまり載っていません。
ただ、色がきれいで、「広く」世界の色と文化について学ぶ最初の本としては最適だと思います。