精神科について、精神科医について私には偏見がありました。
でも、この本はすんなりと頭に入ってきて、もっと知りたいと
思うようになりました。
一生懸命に治療をしようとしてくれる医者もいるんだなぁと
思いました。きちんと向き合ってくれる治療者に私も出会いたいです。
私にとっては励まされる本でした。
写真についても、想像しにくい人にとっては想像を広げる材料と
なるので楽しく読みました。
続編(ありますか?)楽しみです。
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精神科ER緊急救命室 単行本 – 2005/8/22
備瀬 哲弘
(著)
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購入オプションとあわせ買い
石原都知事の主導によって開設された「東京ER」。その精神科部門は、戦場さながらの緊迫した空気に包まれている。
パトカーや救急車で運ばれてくるのは、仕事の多忙さが沸点を超え、突然叫び出したサラリーマン。父親から見放され、多量の薬を飲み自殺を図った兄妹。自分の存在を世の中から抹消したいと願いリストカットをくり返す少女。「愛が欲しい」と恋人の前で包丁を取り出した女性。高齢になった夫の抜け落ちていく記憶さえも愛おしいと思う妻……。
精神科医4年目で赴任した精神科ERで、日々、緊張しながら現実と格闘するさまを現役医師がリポートする。
ERの撮り下ろし写真やイメージ写真も満載。
パトカーや救急車で運ばれてくるのは、仕事の多忙さが沸点を超え、突然叫び出したサラリーマン。父親から見放され、多量の薬を飲み自殺を図った兄妹。自分の存在を世の中から抹消したいと願いリストカットをくり返す少女。「愛が欲しい」と恋人の前で包丁を取り出した女性。高齢になった夫の抜け落ちていく記憶さえも愛おしいと思う妻……。
精神科医4年目で赴任した精神科ERで、日々、緊張しながら現実と格闘するさまを現役医師がリポートする。
ERの撮り下ろし写真やイメージ写真も満載。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社マキノ出版
- 発売日2005/8/22
- ISBN-104837670466
- ISBN-13978-4837670469
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商品の説明
著者からのコメント
目の前の患者さんが、もし自分の愛する人だったら、私はどう向き合うのだろうか……。そう考え、私はこれまで診察に当たってきました。
明け方の短い時間を使い、1年間以上の歳月をかけて書き下ろした私の初めての本です。この本から、私の診察に当たるそんな気持ちが少しでも伝わればうれしく思います。
明け方の短い時間を使い、1年間以上の歳月をかけて書き下ろした私の初めての本です。この本から、私の診察に当たるそんな気持ちが少しでも伝わればうれしく思います。
出版社からのコメント
精神科ERとは、「消えなくてもいいのに、消えてしまいそうなっている命をつなぎとめるための場所」だと備瀬先生は言います。
この本に収められた20の物語は、そんな「命の緊急発電所」で起こった切なく、また人間くさいドラマです。
本を手にとり、ぜひページをめくってみてください。残酷な現実にもがきながらも奮闘する若き精神科医の姿が浮かび上がってくるはずです。
この本に収められた20の物語は、そんな「命の緊急発電所」で起こった切なく、また人間くさいドラマです。
本を手にとり、ぜひページをめくってみてください。残酷な現実にもがきながらも奮闘する若き精神科医の姿が浮かび上がってくるはずです。
著者について
精神科医。精神保健指定医。1972年、沖縄県那覇市で生まれる。1996年、琉球大学医学部卒業後、同附属病院研修医を経て、沖縄県内の病院で精神科医として勤務。2002年、都立府中病院精神神経科医員。2005年5月より、聖路加国際病院麻酔科非常勤医師として勤務(現職)。日本精神科救急医学会、日本児童青年期精神医学会、日本総合病院精神医学会、日本精神神経学会などの会員。
登録情報
- 出版社 : マキノ出版 (2005/8/22)
- 発売日 : 2005/8/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4837670466
- ISBN-13 : 978-4837670469
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,280,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 362位精神医学ノンフィクション
- - 803位救急医学・集中治療 (本)
- - 2,139位医学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神科救急の現場を書いている本。まぁ,だいたいこんな感じ。いつもバタバタ,忙しい。
もう少し,統合失調症患者についてもページを割いてほしかったなあと思ったりもするが,電気痙攣療法にも触れていたりと内容は多彩。
著者は,現在は吉祥寺でクリニックを始めてるとか。沖縄には戻らないの??と思ったり。
もう少し,統合失調症患者についてもページを割いてほしかったなあと思ったりもするが,電気痙攣療法にも触れていたりと内容は多彩。
著者は,現在は吉祥寺でクリニックを始めてるとか。沖縄には戻らないの??と思ったり。
2005年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな切り口の本を見つけたのが初めてだったので、期待し過ぎてしまったのかもしれません。。。
色んな事例を紹介されてはいるけど、なんか、物足りないところで話は終わっている。
ERというところが緊急時の一時的な受入れ現場なのだから、仕方ないのでしょうけれど。
もう少し、深みのある内容を期待していました。
色んな事例を紹介されてはいるけど、なんか、物足りないところで話は終わっている。
ERというところが緊急時の一時的な受入れ現場なのだから、仕方ないのでしょうけれど。
もう少し、深みのある内容を期待していました。
2009年8月3日に日本でレビュー済み
とても興味深くて購入しましたが、なんとも残念。
全ての内容が中途半端だと感じました。大枠的にはわかりやすい構成ですが、ひとつひとつが中途半端で読み終えるたびになんだか消化不良感が否めませんでした。病院内の半端な登場人物紹介も特に必要性がわからないし、患者さんのその後の回復なども記されてなかったりしてもやもやします。症状の詳細があるわけでもなく、専門的な訳でもなくなにも伝わってこない気がします。備瀬先生はきっと魅力的な方なんでしょうけども・・・・・。
全ての内容が中途半端だと感じました。大枠的にはわかりやすい構成ですが、ひとつひとつが中途半端で読み終えるたびになんだか消化不良感が否めませんでした。病院内の半端な登場人物紹介も特に必要性がわからないし、患者さんのその後の回復なども記されてなかったりしてもやもやします。症状の詳細があるわけでもなく、専門的な訳でもなくなにも伝わってこない気がします。備瀬先生はきっと魅力的な方なんでしょうけども・・・・・。
2006年9月20日に日本でレビュー済み
本書は、東京という都市の休日夜間の精神科救急の搬送を受け入れる都立病院での
ノンフィクション。
精神科も一般の他科でも、患者が急を要して受診することは同じである。
ただ、精神科というところは、他の科と違い患者本人が病状のために自分を傷つけ
たり、他人を傷つけてしまうこともある。そして、受診しなければならない理由も理
解できない場合もある。精神保健指定医は、患者の状態によっては意思に反して診察
できる権利を持っている。
通常の通院や入院では、知ることのできない特別な精神科医療の救急受診の一端を
本書によって、垣間見ることができ、知ることができる。
私自身、うつ病があり、過去に入院の経験もあり自分がそういう状態にあるので、
精神科医療に興味を持ち本書を手に取った。、本書で精神科の救急医療についてはじ
めて知ったこともたくさんあった。
本書の舞台となっているは、都立の府中病院のER(救急外来)である。
そこは総合病院であり、休日夜間の患者の受け入れ先だ。精神科救急のシステムはと
都道府県によって異なっている。東京都の場合は、府中の他にあと3つの倒立病院が、
受け入れ先となっていて、特別な理由がない限り一晩で他の精神科病院に転院になる
という。そのことについても本書ではじめて知ったが、そのシステムが適正化かどう
かは、一概には言えないが、自分がその立場だったらと思うと・・・・
そして様々な入院の形態やその適応状態なども症例のような形で知ることができ、
わたしにとっては、満足できる1冊あった。
ノンフィクション。
精神科も一般の他科でも、患者が急を要して受診することは同じである。
ただ、精神科というところは、他の科と違い患者本人が病状のために自分を傷つけ
たり、他人を傷つけてしまうこともある。そして、受診しなければならない理由も理
解できない場合もある。精神保健指定医は、患者の状態によっては意思に反して診察
できる権利を持っている。
通常の通院や入院では、知ることのできない特別な精神科医療の救急受診の一端を
本書によって、垣間見ることができ、知ることができる。
私自身、うつ病があり、過去に入院の経験もあり自分がそういう状態にあるので、
精神科医療に興味を持ち本書を手に取った。、本書で精神科の救急医療についてはじ
めて知ったこともたくさんあった。
本書の舞台となっているは、都立の府中病院のER(救急外来)である。
そこは総合病院であり、休日夜間の患者の受け入れ先だ。精神科救急のシステムはと
都道府県によって異なっている。東京都の場合は、府中の他にあと3つの倒立病院が、
受け入れ先となっていて、特別な理由がない限り一晩で他の精神科病院に転院になる
という。そのことについても本書ではじめて知ったが、そのシステムが適正化かどう
かは、一概には言えないが、自分がその立場だったらと思うと・・・・
そして様々な入院の形態やその適応状態なども症例のような形で知ることができ、
わたしにとっては、満足できる1冊あった。
2005年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神科医というと、普段着でのんびりとカウンセリングしている姿を思い浮かべる向きもあるかもしれない。しかし、救命センターに運びこまれる患者の2~3割は精神科対象疾患(うつ病の自殺、統合失調症や人格障害の急性興奮期、アルコール依存症、思春期問題行動や犯罪がらみ、などなど)とであり、その担当精神科医はかなりハードボイルドな生活を強いられている。これは、沖縄出身の若き精神科DR(卒後10年)が東京都立病院ERでの体験が日記風につづられ、精神患者さんへのヒューマンな姿がうかがい知れる好著。DSMや古典的教科書では解らない、精神科疾患の真の姿が専門外の人間や一般人にも理解可能な形で提供されている。大学の権威者や多くのしたり顔の学者精神科医と異なり、丁寧な文体から現場の若き医師の良心が伝わってくる。
2012年5月31日に日本でレビュー済み
医師や精神病などに知識のある人にとってはごく日常的で、
目新しいことは書かれていません。
ただ、比較的低年齢層も手に取るシリーズの文庫での発行(オリジナル版もありますが)
ですからこのくらいの内容でもいいのかな、と思います。
また、「精神科」に偏見(もしくは間違った知識)がある方には、
いきなり「うつの人とのかかわり方!」や「精神科とは〜」の、
解説書のようなものよりとっつきやすいでしょう。
逆に知識がある方が読んだら、普通すぎて驚きはないと思います。
個人的には…タイトルは後者向け、内容は前者向きではないかと。
私は、日誌を物語風に詳しく描いたような内容だな、と感じました。
目新しいことは書かれていません。
ただ、比較的低年齢層も手に取るシリーズの文庫での発行(オリジナル版もありますが)
ですからこのくらいの内容でもいいのかな、と思います。
また、「精神科」に偏見(もしくは間違った知識)がある方には、
いきなり「うつの人とのかかわり方!」や「精神科とは〜」の、
解説書のようなものよりとっつきやすいでしょう。
逆に知識がある方が読んだら、普通すぎて驚きはないと思います。
個人的には…タイトルは後者向け、内容は前者向きではないかと。
私は、日誌を物語風に詳しく描いたような内容だな、と感じました。
2005年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「こうなりたい、こうしたい、こうすべきだ」といった医者としての願望や結論が書かれた物ではないので、そういうのを期待して読むとがっかりかもしれませんが、日々悩みながらも前向きに進んでいこうとする著者の姿に、励まされました。また、人それぞれ色々な人生があり、みんなそれぞれ悩みながら生きていて、みんな一緒なんだな~ってほっとしたりもしました。
「難しい専門書」ではなく、強いて言うなら、エッセイ+ドキュメント?のような感じで、私にはぴったりで、おもしろくて一気に読んでしまいました。
「難しい専門書」ではなく、強いて言うなら、エッセイ+ドキュメント?のような感じで、私にはぴったりで、おもしろくて一気に読んでしまいました。