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国営ではなぜいけないのですか: 公共サービスのあり方を問う 単行本 – 2004/7/1
田中 弘邦
(著)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社マネジメント社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104837804233
- ISBN-13978-4837804239
商品の説明
メディア掲載レビューほか
国営ではなぜいけないのですか
曾祖父の代から続く特定郵便局の局長を46年間務め、全国特定郵便局長会会長も経験した著者は、本書で小泉純一郎政権が進める「郵政民営化」に対し、真っ向から反論を繰り広げる。
曾祖父の代から続く特定郵便局の局長を46年間務め、全国特定郵便局長会会長も経験した著者は、本書で小泉純一郎政権が進める「郵政民営化」に対し、真っ向から反論を繰り広げる。
そもそも、全国均一のサービスを貫徹すべき郵政事業は、あくまで、官業、国営で手がける公共サービスだと主張する。宅配便は既に全国の99%以上をカバーしているというが、たとえ1%弱でも取りこぼしがあることが問題だと指摘。例えば、離島では船着き場までは届けても、戸別配送はしていないこと、または戸別配送には特別料金を取るということから、著者は離島や山間僻地、天災の罹災地など、採算の合わない場所へも入り込んでサービスを徹底するには、郵政民営化は不向きだと断じる。
郵政改革論議の過程では、特定郵便局への批判が噴出した。著者は渡し切り費流用疑惑や選挙違反事件などの悪しき問題は猛省すべきと振り返りつつ、多くの特定郵便局長は私利私欲で郵便事業に関わっているのではないと主張する。明治時代にさかのぼって、特定郵便局の成り立ちを解説し、特定郵便局長は私財を投入し、身を尽くして役務を担ってきたと解説。特定郵便局が地域で果たしてきたコミュニティー機能の重要性も強調している。
(日経ビジネス 2004/08/23 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
郵政民営化は「民」を切り捨てる過ちです! 元全国特定郵便局会会長が、国民を不幸にする「郵政民営化」の正体を暴き、そこに潜む改悪のシナリオを論破。中央と地域社会のあり方、公共の福祉と国民生活を真正面から論じる。
登録情報
- 出版社 : マネジメント社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4837804233
- ISBN-13 : 978-4837804239
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,506,973位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,030位政治入門
- - 131,920位ビジネス・経済 (本)
著者について
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