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竜宮ホテル 迷い猫 (f-Clan文庫) 文庫 – 2011/10/17
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日2011/10/17
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104837936008
- ISBN-13978-4837936008
この商品を見た後にお客様が購入した商品
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登録情報
- 出版社 : 三笠書房 (2011/10/17)
- 発売日 : 2011/10/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4837936008
- ISBN-13 : 978-4837936008
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,249,732位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しい本でした。ホテル暮らしを体感出来ました。ストーリーの温かさが良かったです。
2011年12月18日に日本でレビュー済み
【あらすじ】
作家の水守響呼は不思議な力を持っていた。彼女の左目は、妖怪や幽霊といった
異界の住人たちの姿を見ることが出来るのだ。
そんな響呼が、ある時、住み慣れたアパートを失い、途中で知り合った猫耳少女
《ひなぎく》をともない、《竜宮ホテル》へと移り住むことになる。
今は補修中で、建物が傷まないようにアパートとして部屋を貸しているという
《竜宮ホテル》は、レトロで美しくも、何処か不思議な空間だった。
これまで響呼は、執筆一筋で余り人と関わる事もなく、妖怪の世界をも否定しな
がら生きてきた。しかし、《竜宮ホテル》で暮らすことによって、人やそうでない
者たちと自然と触れ合い、少しずつ変わっていく――
【感想】
《竜宮ホテル》のレトロで不思議な光景が目に浮かぶようで、するっと物語の世界へ
と入り込むことが出来ました。
そこで暮らす人やそうでない者たちとの触れ合いも、とても優しく描かれています。
ライトノベルと文学と童話を上手く織り交ぜていると思います。
ただ、途中で入ってくるSF要素は唐突感がありました。物語の中では重要な要素
ですが、SF設定は個人的にはない方が良かったです……。
終始優しい言葉で綴られていて、最後まであたたかい気持ちにさせてくれる物語でした。
真新しいことは何もないのですが、最後の余韻が良かったです。
シリーズ化が決まっているということなので、次作も期待したいと思います。
作家の水守響呼は不思議な力を持っていた。彼女の左目は、妖怪や幽霊といった
異界の住人たちの姿を見ることが出来るのだ。
そんな響呼が、ある時、住み慣れたアパートを失い、途中で知り合った猫耳少女
《ひなぎく》をともない、《竜宮ホテル》へと移り住むことになる。
今は補修中で、建物が傷まないようにアパートとして部屋を貸しているという
《竜宮ホテル》は、レトロで美しくも、何処か不思議な空間だった。
これまで響呼は、執筆一筋で余り人と関わる事もなく、妖怪の世界をも否定しな
がら生きてきた。しかし、《竜宮ホテル》で暮らすことによって、人やそうでない
者たちと自然と触れ合い、少しずつ変わっていく――
【感想】
《竜宮ホテル》のレトロで不思議な光景が目に浮かぶようで、するっと物語の世界へ
と入り込むことが出来ました。
そこで暮らす人やそうでない者たちとの触れ合いも、とても優しく描かれています。
ライトノベルと文学と童話を上手く織り交ぜていると思います。
ただ、途中で入ってくるSF要素は唐突感がありました。物語の中では重要な要素
ですが、SF設定は個人的にはない方が良かったです……。
終始優しい言葉で綴られていて、最後まであたたかい気持ちにさせてくれる物語でした。
真新しいことは何もないのですが、最後の余韻が良かったです。
シリーズ化が決まっているということなので、次作も期待したいと思います。
2011年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Amazon初レビューです。 幼いころの記憶。母親の背中に負ぶわれながら、秋の夕暮れの街中を夢心地で家路を辿る。 そんな暖かな、小さな幸せ感に包まれる作品でした。 主人公の響呼や登場人(?)物たちの、多様な「力や在り方」が自然と受け入れられる、しなやかな文章で読みやすかったです。 大きな不幸も小さな幸福も、私たちの心の「在り様」の反映なのかなとあらためて思いました。 本書は完結はしていますが、シリーズ化も視野に入れた展開のようで様々な「しかけ」が散見されて、これもいろいろと想像できて楽しいですね。 晩秋の小雨が降る日に、おいしいコーヒーを飲んでほっこりと幸せになれる作品でした。
2012年1月13日に日本でレビュー済み
はい、ジャケ買いです。表紙がかわいくて、つい購入。
(本文中にも挿絵があったらなおよかった)
読みやすかったです。ライトノベルというより、児童文学系の語り口。
(作者はどっちを書きたかったんだろう?)
主人公の両親のあれこれの部分は切なくていいかんじ。感動します。
基本、いい人しか出てきません。癒やされたい人には向いているかも。
が、裏を返せば「それってご都合主義なのでは?」と意地悪く読めてしまう部分もあり。
(なのでやさぐれてる人は読まない方がいいです)
児童文学として読むなら問題はないのだけど、
10代後半〜20代の読者を想定しているなら、心理描写とか設定とか、もう少し深く掘り下げてもいいかも。
まだ物語の導入部という感じで締めくくられているので、続刊してどう化けるかたのしみ。
物語のテーマとしては、「自分に降りかかった不幸をどう解釈するか」って感じです。
高評価が多いので、厳しめに☆三つで。
(本文中にも挿絵があったらなおよかった)
読みやすかったです。ライトノベルというより、児童文学系の語り口。
(作者はどっちを書きたかったんだろう?)
主人公の両親のあれこれの部分は切なくていいかんじ。感動します。
基本、いい人しか出てきません。癒やされたい人には向いているかも。
が、裏を返せば「それってご都合主義なのでは?」と意地悪く読めてしまう部分もあり。
(なのでやさぐれてる人は読まない方がいいです)
児童文学として読むなら問題はないのだけど、
10代後半〜20代の読者を想定しているなら、心理描写とか設定とか、もう少し深く掘り下げてもいいかも。
まだ物語の導入部という感じで締めくくられているので、続刊してどう化けるかたのしみ。
物語のテーマとしては、「自分に降りかかった不幸をどう解釈するか」って感じです。
高評価が多いので、厳しめに☆三つで。
2012年4月11日に日本でレビュー済み
可愛らしいお話でした。
村山先生の本は初めてでしたが、すらすら読めて、とても読みやすかったです。
でも、自分にはすこしあわなかったかな?
と思い★3つに。
村山先生の本は初めてでしたが、すらすら読めて、とても読みやすかったです。
でも、自分にはすこしあわなかったかな?
と思い★3つに。
2011年12月5日に日本でレビュー済み
可愛らしいお話でした。
文庫よりも、児童文学として出版された方がいいのではないのと思うくらい。
タイトルの竜宮ホテルに辿り着くまでが長いかなと感じました。
文章は大人向きとは言い難い。ところどころがくどかったです。
キャラクタのキツネがいい味出してますね。
小生意気な感じが可愛いです。
文庫よりも、児童文学として出版された方がいいのではないのと思うくらい。
タイトルの竜宮ホテルに辿り着くまでが長いかなと感じました。
文章は大人向きとは言い難い。ところどころがくどかったです。
キャラクタのキツネがいい味出してますね。
小生意気な感じが可愛いです。