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「新しい働き方」ができる人の時代 単行本 – 2011/7/1
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日2011/7/1
- ISBN-104837957285
- ISBN-13978-4837957287
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商品の説明
著者について
全世界のビジネス・パーソンが注目する、今もっとも影響力のある作家。元Yahoo!副社長。
『パーミッションマーケティング』、『「紫の牛」を売れ!』、『ダメなら、さっさとやめなさい!』など、彼の著作は世界各国で大ベストセラーになっている。
メディアは氏を「アメリカでもっとも優秀なマーケット戦略家」と賞賛し、「デジタル時代のマーケティング」と
「新時代のアイデア」について語らせたら、氏の右に出る者はいない。
ホームページ=www.SethGodin.com
神田昌典(Masanori Kanda)
株式会社ALMACREATIONS代表取締役、公益社団法人学び力育成協会創設者。上智大学外国語学部卒。
外務省経済局に勤務後、ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。
その後、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントに。
多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、ビジネス書、小説、翻訳書の執筆に加え、ミュージカル、テレビ番組企画など、
多岐にわたる創作活動を行う。著書に、『全脳思考』『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』『あなたの悩みが世界を救う!』
『成功者の告白』『人生の旋律』、監修書に『「非常識に儲ける人々」が実践する[図解]成功ノート』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、
監訳書に『「お金」のシークレット』(三笠書房)など、多数。
登録情報
- 出版社 : 三笠書房 (2011/7/1)
- 発売日 : 2011/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4837957285
- ISBN-13 : 978-4837957287
- Amazon 売れ筋ランキング: - 380,081位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 69,983位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
経営コンサルタント・作家・日本を代表する国際的マーケッター
アルマ・クリエイション株式会社 代表取締役
日本最大級の読書会である、一般社団法人リードフォーアクション 代表理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士。
大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済部に勤務。
戦略コンサルティング会社、米国家電メーカーの日本代表として活躍後、1998年、経営コンサルタントとして独立。
コンサルティング業界を革新した顧客獲得実践会(現在は「次世代マーケティング実践協会」)を創設。同会は、のべ2万人におよぶ経営者・起業家を指導する最大規模の経営者組織に発展、急成長企業の経営者、ベストセラー作家などを多数輩出した。
1998年に作家デビュー。分かりやすい切り口、語りかける文体で、従来のビジネス書の読者層を拡大し、実用書ブームを切り開いたため、出版界では「ビフォー神田昌典」「アフター神田昌典」と言われることも。
『GQ JAPAN』(2007年11月号)では、“日本のトップマーケター”に選出。
2012年、アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位。
2014年5月、米国ウォートン校が主催する「ウォートングローバルフォーラム東京」における特別講座にて、唯一の日本人講師を務める。
11月、自ら開発した創造的問題解決スキル「フューチャーマッピング」を、米国研修企業の招聘によりセミナー開催。スタンディングオベーションが続く大絶賛を受ける。
2018年 国際的マーケティング賞として著名な「ECHO賞」の、国際審査員に選出。
ビジネス分野のみならず、特定非営利活動法人KNOWS理事を務めるなど、教育界でも精力的な活動を行っている。
著書に
『ストーリー思考---「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める』『稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41』『全脳思考』『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』『あなたの悩みが世界を救う!』(ダイヤモンド社)、『非常識な成功法則』『潜在能力でビジネスが加速する』(共著)(フォレスト出版)『成功者の告白』『人生の旋律』(講談社)
翻訳・監訳書に
『ザ・マインドマップ』『最後期まであと2年!次なる大恐慌』(ダイヤモンド社)『あなたもいままでの10倍早く本が読める』(フォレスト出版)『お金のシークレット』(三笠書房)など、ベストセラー多数。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原本の感想は以下です。
組織がなんのために活動をして、必要のないルールでがんじがらめにあって、動けない時代になってきて、なんだか元気のない時代。その一方で、TwitterやFacebookなど、個人のつながりを後押しするようなサービスに、人気がでてきて、組織は自ら定めたルールでそれらを導入することすらできない。
もう、思うんです。これから、本当に個人がつながっていく時代になるんじゃないかって。
そんな思いを、おもいっきり表現してくれた一冊でした!
特に気に入ったのは、「Art is a personal gift that change the recipient.」
やらされ仕事にうんざりの方にオススメです!
アーティスト(豊かな発想を持ち、既存の枠にとらわれず、自由に、新しい価値を生み出していける人)を目指すべきだということ。
内容はほんとにその通りであり、自分自身の働きに置き換えるととてもこのままではいけないと危機感を抱きます。
<現状>
・いつの間にか組織の中に埋もれ、駄目なことを会社や周りのせいにして自分は何も行動しない。
・自分は抜きんでた才能もなければ、組織を変える影響力もない。
↓↓
<今後>
・オンリーワンを目指し特別な能力を身につける(または今ある能力を徹底的に磨く)
ただ、この手のビジネス本を何冊か読んでいる方には少しありきたりに感じるかもしれません。
こんなの20年前からトム・ピーターズが言い続けてたことばかり。
「経営破壊」でも読んだ方がはるかにいい。
改めて読み返すとトム・ピーターズの先見性に驚きます。
でも、はっきり言って凡書ですね。
「新しい働き方」というのは、全ての労働者がアーティスト=表現者になるべきだという意味。
たしかに、今の時代は言われたことだけやる受け身な人材ではなく、
自分の意見を述べる・主体的に行動できる人材が求められていると思う。
ただ、それって過去のビジネス書でも「フリーエージェント社会」とか「起業家精神」とか「アントレプレナーシップ」とか・・・
言葉を変えただけで、同じこと言ってるんじゃないすかね?
古いものを新しく見せる・・・これはマーケティングの常套手段ですね。
セス・ゴーディン氏も神田昌典氏もマーケティングの天才だけにね、
この本はマーケティングの勝利と言ってもいいのかな?
「アーティスト」=「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれず、自由に、新しい価値を生み出していける人」
製造業での発展が難しくなっている日本。企業の中から、このような人材がどんどん生まれてこなければ、日本の未来は無いという危機感を感じさせる一冊である。
「自分を安く売るな」
「お金のために働くな」
「無償で価値を与えよ」
と説いている。
こうした人のあり方は、
これまでも、芸術家、アーティストのあり方だとされてきた。
著者は言う。
「時代が変わった。
誰もがこのようなアーティストであることを求められる時代、
アーティストでなければ成功できない時代になった。
かなめになれるアーティストになろう!」
と。
著者のこの認識は本気で、深い。
本来、
人は無償で与え合うことでつながってきたが、
資本主義の世の中になって、
契約やお金でつながるようになった。
「本来のつながりかたに戻ろう。」
と言う。
日本では、
経済人類学者として
栗本慎一郎氏が展開した
「市場経済は人のつながり方としてはアブノーマルなあり方。
人はそれに耐え切れず、
本来の互酬(など)に基づいたシステムへの揺り戻し(大転換)が起こる。」
という主張とほとんど同じロジックだ。
だから、
著者の主張には既視感があった。
しかし、
「インターネットがそれを可能にする、
もうやってる人がいる。
あなたにもできるし、やらなければ生き残れない。」
という主張に触れて、
「おお!
ついに大転換がやってきたのか!
大転換はこのような形で起こるのか!」
と素直に感動した。
栗本氏が主張していた頃には、
「言ってることはわかるけど、
これだけ市場経済になっていて、
単純な復古はありえないとすれば、、
どういう形になるんだろう?」
と思っていた。
なによりも、
時代が本当にその変化を求めるのかどうか、
求めるとしたら、その変化はどのような形になるのか、
私にはわからなかった。
この本を読んでわかったのは、
人はなにも、
復古しようとして大転換を起こすのではなく、
無償で与えるアーティストのありかたを
「経営者は社員に求めて」
「個人はかっこよさを求めて」
「個人も組織も生き延びるために求めて」、
大転換を起こすということだった。
そして、重要なのは、
そのような変化を、
人々が(そして私が)、
HAPPYなワクワクするものとして
感じていることではないだろうか。
たとえ困難だとしても。
「自分を安く売るな」
「お金のために働くな」
「無償で価値を与えよ」
というのは、
私には、
「はいやります」と思ってもすぐには難しかった。
読了していい気持ちになって
世の中の人に無償の愛を感じても、
翌日には、日銭を稼ぐために?
職場にいる自分を発見する。
なんでもそうだけど、
だから努力が必要なんだな、と思う。
この本は、
これから私たちが起こすべき変化と努力の方向を、
明確に示してくれている。
気合の入った、すばらしい本でした。
これならジャック・ウェルチ氏の自伝か、大前研一氏の著作を
読んだ方がずっとためになるよ。