生活がちゃんと出来なかったり上手に生きれないときにいつも読み返しています。
彼女のしなやかな強さと軽やかさに憧れるものです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
pink (MAG COMICS) 単行本(ソフトカバー) – 1989/9/28
岡崎 京子
(著)
発売と同時に岡崎京子の名を文学界にまで知らしめた、傑作中の傑作。
某評論家には「マンガは文学になった」と絶賛され、
その完成度の高さが岡崎京子のマンガ界での地位を確立したといっても過言ではない。
ふだんはフツーOLユミちゃんは、密かに自宅でワニを飼い、そのエサ代のため、
自分の好きなものを我慢しないために夜はホテトル嬢をしている。
そこに作家を志しながら継母の愛人をしているハルヲ、義理の妹ケイコ、
決して相容れない継母がからんで物語は進む。
リアルなセックス描写を交えながら、お金とは? 本当の愛とは? を描いた作品。
著者自らが作品につけたキャッチコピーは「愛と資本主義」。
彼女が敬愛するジャン・リュック・ゴダールを思わせるコマ割、
真実をつく乾いたセリフと人物描写や時代性が、岡崎京子ならでは。
某評論家には「マンガは文学になった」と絶賛され、
その完成度の高さが岡崎京子のマンガ界での地位を確立したといっても過言ではない。
ふだんはフツーOLユミちゃんは、密かに自宅でワニを飼い、そのエサ代のため、
自分の好きなものを我慢しないために夜はホテトル嬢をしている。
そこに作家を志しながら継母の愛人をしているハルヲ、義理の妹ケイコ、
決して相容れない継母がからんで物語は進む。
リアルなセックス描写を交えながら、お金とは? 本当の愛とは? を描いた作品。
著者自らが作品につけたキャッチコピーは「愛と資本主義」。
彼女が敬愛するジャン・リュック・ゴダールを思わせるコマ割、
真実をつく乾いたセリフと人物描写や時代性が、岡崎京子ならでは。
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日1989/9/28
- ISBN-104838701071
- ISBN-13978-4838701070
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
超ロングセラー、文芸コミック。ワニを飼う女の子を通して描く愛と資本主義をめぐる冒険と日常。
著者について
岡崎京子(おかざき・きょうこ)
`80~90年代を代表する女性マンガ家。
既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写と、愛や暴力、
トレンド&カルチャーが描かれたマンガを生み 出してきた先駆的存在。
『ヘルタースケルター』で2003年文化メディア庁マンガ部門優秀賞、
'04年手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。
主な他の作品に『ジオラマボーイ☆パノラマガール』『リバーズ・エッジ』
『エンド・オブ・ザ・ワールド』『恋とはどういうものかしら?』など。
`80~90年代を代表する女性マンガ家。
既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写と、愛や暴力、
トレンド&カルチャーが描かれたマンガを生み 出してきた先駆的存在。
『ヘルタースケルター』で2003年文化メディア庁マンガ部門優秀賞、
'04年手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。
主な他の作品に『ジオラマボーイ☆パノラマガール』『リバーズ・エッジ』
『エンド・オブ・ザ・ワールド』『恋とはどういうものかしら?』など。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (1989/9/28)
- 発売日 : 1989/9/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 249ページ
- ISBN-10 : 4838701071
- ISBN-13 : 978-4838701070
- Amazon 売れ筋ランキング: - 254,497位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 159,043位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
329グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人目を気にする。子供の相手をしなければならない。
まさかこんな子供に色目で見れるわけがない。
相手は子供。遊び盛りなのか、落ち着きがない
相手が見れてないのか。いないのか
出来るらしい。しかし口の効き方すら出来ていない。誰に向かって話をしているのか。
聞く余裕はなかった。覚えていてほしい
(わりとヨコシマに思えますが、立場や興味がちがうと聞きとりづらい。
仕事、つまんないとヤバイよね💦みたいなはなし?
鈍感?いえいえどんぶり勘定なんです。俺も泣きたい・・
でもHなことって和むし。。
ママの愛が大きいと女の子がウマれる?なんて思う。
ただ縦に繋がらないと子供は出来ないし、育ちません。お茶とココア、 飲めたら大丈夫でしょう)
まさかこんな子供に色目で見れるわけがない。
相手は子供。遊び盛りなのか、落ち着きがない
相手が見れてないのか。いないのか
出来るらしい。しかし口の効き方すら出来ていない。誰に向かって話をしているのか。
聞く余裕はなかった。覚えていてほしい
(わりとヨコシマに思えますが、立場や興味がちがうと聞きとりづらい。
仕事、つまんないとヤバイよね💦みたいなはなし?
鈍感?いえいえどんぶり勘定なんです。俺も泣きたい・・
でもHなことって和むし。。
ママの愛が大きいと女の子がウマれる?なんて思う。
ただ縦に繋がらないと子供は出来ないし、育ちません。お茶とココア、 飲めたら大丈夫でしょう)
2021年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画にしたい小松菜奈、菅田将暉あたりで。全ての仕事は売春である
2018年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夜の街で家々の窓を見るのが好きな私にはぴったりの作品でした
最後はああいうオチにしなくても良かったような気がしなくもないけれど、今回の作品を機に、岡崎氏の多作品も研究してみたいと思いました
最後はああいうオチにしなくても良かったような気がしなくもないけれど、今回の作品を機に、岡崎氏の多作品も研究してみたいと思いました
2019年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愛はお金がすべてではないけれど、お金は愛のすべて!OL、ホテヘル、ワニ、妹、いつの間にか出会っていたダーリン。欲望と貧困の狭間で、愛と資本主義が輪廻する。彼女は特別でもなんでもない、知性も才能もない若い女だ。自由奔放でスキなもの以外見えないワ!な彼女をとりまくもの。確かさなんて何もない、そんな世界で彼女たちは何を見て何を掴もうともがくのか。必見です。
2018年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岡崎京子は、『リバーズ・エッジ』も『ヘルタースケルター』も名作だが、この『pink』もいかにも彼女らしい快作だ。ホテトル嬢のバイトをしている若いOLユミちゃんが主人公だが、彼女がとてもいい。母が死に、嫌な後妻がいる実家を飛び出してマンションに自活しているが、彼女はペットにワニを飼っている。父に買ってもらったときには50センチだったのに、すっかり大きく育ってしまった。このワニがまた可愛い。ユミちゃんは、継母の娘である妹のケイコとも、継母の愛人でもある大学生の男の子ハルヲとも、とても仲よくやっている。彼らとワニとのひと騒動も楽しいが、そのうちユミちゃんとハルヲくんは恋仲に。小説家志望の小心で頼りないハルヲくんは、しかし応募小説が当たって何と太宰賞を取るのだが、しかし・・・で物語は終わる。岡崎京子の作品は、どれも登場人物が生き生きとして、彼らの語る科白がとてもいい。愛人をユミちゃんに取られた継母はこう言うのだ、「はらわたにえくりかえる、ふんまんやるかたなしドハツテンツキとは、このことだわ! あのバカ!(=ハルヲのこと)、のんしゃらんとして人のことをバカにして! それよりあの娘!(=ユミちゃんのこと)、いまいましい! 完全にあたしを見下してバカにしていたのよ、まず虫を見るような目であたしを見て、そして無視したんだわ!」。かくして彼女は、ユミちゃんの大切なワニを盗み出すのだが、この継母もまた、若くてとても可愛い。
2019年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岡崎京子作品の中でも一番好きな作品です。作品としては粗さがありますが、読みやすくとても面白いです
2017年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作のテーマは純粋な感性を持つ者がそれを貫いていくことは最終的には自分自身が壊れるほどの困難に直面するということ。一見単純だが岡崎京子のペンにかかると華麗な夢のようなマジックレアルズムの世界が広がる。