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女の旅じまん 単行本 – 1994/10/1
酒井 順子
(著)
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日1994/10/1
- ISBN-104838704232
- ISBN-13978-4838704231
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「じゃ、すいませんが休暇中、よろしくお願いしまーす」と小さい声で言い、疾風のように会社を出る。そして「全てを忘れるべき数日間」へ…。バブルの前も後も冷めない若い女性の旅行熱。爆笑0L旅物語。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (1994/10/1)
- 発売日 : 1994/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4838704232
- ISBN-13 : 978-4838704231
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
80年代のOLの海外旅行。とにかく懐かしく、そして笑えます。時代が変わったなあ。と、思います。
2008年1月26日に日本でレビュー済み
バブル末期から崩壊直後、強くなった円と共に海外へ進撃したオーエル
(原文ママ)の旅行時における生態を綴った一冊。
(初出は約15年前になります)
・オーエル(女性)は何故スーツケースなのか?
・どうしてあんなに大きなスーツケースなのか?
・友達同士で行くのに過剰に気を使う現実
・キャビンアテンダント(スチュワーデス)に抱く勝手な思い込み
・・・等々、(その時点の)当の本人たちは大真面目というか本気なの
だろうが、一歩後ろに下がって見ると、それが如何に滑稽なのかが分かります。
尚「旅行記」では無いので、その点は期待しないで下さい(笑)。
(原文ママ)の旅行時における生態を綴った一冊。
(初出は約15年前になります)
・オーエル(女性)は何故スーツケースなのか?
・どうしてあんなに大きなスーツケースなのか?
・友達同士で行くのに過剰に気を使う現実
・キャビンアテンダント(スチュワーデス)に抱く勝手な思い込み
・・・等々、(その時点の)当の本人たちは大真面目というか本気なの
だろうが、一歩後ろに下がって見ると、それが如何に滑稽なのかが分かります。
尚「旅行記」では無いので、その点は期待しないで下さい(笑)。
2014年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が47歳なので、自分よりも上の世代の話なので、ピンとこないところもあったが、バブルってこんな感じなのかなーと笑えました!
2009年8月15日に日本でレビュー済み
1990年初頭マガジンハウスの雑誌「ガリバー」に連載されていたエッセイ集です。
バブル景気の恩恵を受けて裕福だったOLが、
その財力を背景に海外旅行を楽しむ姿を内部から描写しています。
旅立つOLを、世界各国に派兵される軍隊に見立てているところがユニークです。
ただし、この本は観光地のすばらしい風景や、人情などを綴った旅行記ではありません。
旅行に出かける女性の
準備(空港までの交通手段や、休みを取るまでの段取り、一緒に行く友達の人選、ガイドブックの読み方)や、
旅先での振る舞い(写真の撮り方や、買い物、体調の維持、トイレ事情など)、
帰国にまつわるエトセトラ(おみやげの配り方、報告の仕方、されかたなど)
を披露しています。
あのバブル景気が永遠に続いたのであれば、
今でもこの本は「マニュアル」として重宝したのでしょうが、
今は、終わってしまったバブル景気を懐かしむ一冊となっているように思えます。秋風が涼しいです。
でも、それだけではなくて、アジアの他の国に於いて日本人の英語が苦手なこと(他のアジアの国では、日本とは比較にならないほど英語が比較的通用すること)、
団体旅行で視線を浴びる日本人達の実情
など現在でも共通する海外事情も記されていて、
進歩していない事を確認する一冊でもあります。
もっとも進歩していないのは僕自身であって、
最近の新入社員は(バブル就職世代の僕たちに比べて)断然英語が出来る人が多くて焦ります(^_^;)
バブル景気の恩恵を受けて裕福だったOLが、
その財力を背景に海外旅行を楽しむ姿を内部から描写しています。
旅立つOLを、世界各国に派兵される軍隊に見立てているところがユニークです。
ただし、この本は観光地のすばらしい風景や、人情などを綴った旅行記ではありません。
旅行に出かける女性の
準備(空港までの交通手段や、休みを取るまでの段取り、一緒に行く友達の人選、ガイドブックの読み方)や、
旅先での振る舞い(写真の撮り方や、買い物、体調の維持、トイレ事情など)、
帰国にまつわるエトセトラ(おみやげの配り方、報告の仕方、されかたなど)
を披露しています。
あのバブル景気が永遠に続いたのであれば、
今でもこの本は「マニュアル」として重宝したのでしょうが、
今は、終わってしまったバブル景気を懐かしむ一冊となっているように思えます。秋風が涼しいです。
でも、それだけではなくて、アジアの他の国に於いて日本人の英語が苦手なこと(他のアジアの国では、日本とは比較にならないほど英語が比較的通用すること)、
団体旅行で視線を浴びる日本人達の実情
など現在でも共通する海外事情も記されていて、
進歩していない事を確認する一冊でもあります。
もっとも進歩していないのは僕自身であって、
最近の新入社員は(バブル就職世代の僕たちに比べて)断然英語が出来る人が多くて焦ります(^_^;)
2004年7月10日に日本でレビュー済み
女性に等身大な、旅に関するエッセイ。
夏休みもぎちぎち、だけど海外いくぞー!!とか
成田空港が遠いとか、
あたし、いっつも飛行機でオレンジジュースしか頼めないんだよねーとか
お肉と魚どっち頼もう、とか
旅行中って、便秘になるのよねーとか
歩きっぱなしで足が辛い、靴が痛くなってきたーとか…
旅行記は沢山あれど、なかなか、こういう若い女性のライトな旅エッセイは少ない!!
見栄を張ったり、恥をかいたり、ついつい調子に乗っちゃったり
ああ、よくわかります、その気持ち、、、と思うことが一杯でした。
是非是非、あの海外旅行の「あるある~!!」感を
読んで体感してして欲しいです。
めっけもんでした♪
夏休みもぎちぎち、だけど海外いくぞー!!とか
成田空港が遠いとか、
あたし、いっつも飛行機でオレンジジュースしか頼めないんだよねーとか
お肉と魚どっち頼もう、とか
旅行中って、便秘になるのよねーとか
歩きっぱなしで足が辛い、靴が痛くなってきたーとか…
旅行記は沢山あれど、なかなか、こういう若い女性のライトな旅エッセイは少ない!!
見栄を張ったり、恥をかいたり、ついつい調子に乗っちゃったり
ああ、よくわかります、その気持ち、、、と思うことが一杯でした。
是非是非、あの海外旅行の「あるある~!!」感を
読んで体感してして欲しいです。
めっけもんでした♪
2007年9月29日に日本でレビュー済み
94年に単行本化されたもので、加筆訂正されたとのこと。
バブルがはじける直前からはじけたころの話かな?
作者自身もOL経験があるから書ける話ではないかな?と、思える核心的なことも書かれている。
私もバブル時代からOLをしていたけれど、これは東京の一流大手企業のバブリーOLだよなって感じ。
地方にもそれなりにバブルっぽかったけれど、これはやっぱり別世界の人のことみたいだなぁ・・・
昔の可笑しくもリッチな(今考えるといろいろな意味で本当に凄かった)時代を懐かしむのもいいかもしれない。
バブルがはじける直前からはじけたころの話かな?
作者自身もOL経験があるから書ける話ではないかな?と、思える核心的なことも書かれている。
私もバブル時代からOLをしていたけれど、これは東京の一流大手企業のバブリーOLだよなって感じ。
地方にもそれなりにバブルっぽかったけれど、これはやっぱり別世界の人のことみたいだなぁ・・・
昔の可笑しくもリッチな(今考えるといろいろな意味で本当に凄かった)時代を懐かしむのもいいかもしれない。
2005年7月25日に日本でレビュー済み
少し前の、バブル期の頃のOL海外旅行事情・・・みたいな本ですが、今も女性の海外旅行の心理や状況は同じ。
とにかく面白い。私は国際線の中で読んでいたのですが、もう吹き出してばかりで周りの異国の人たちに(気持ち悪い日本人・・・)というようなかんじで、不思議そうに見られました。でも、笑いをこらえることがどうしてもできなかった!!読んで損はありません。しかも、文庫本です♪
とにかく面白い。私は国際線の中で読んでいたのですが、もう吹き出してばかりで周りの異国の人たちに(気持ち悪い日本人・・・)というようなかんじで、不思議そうに見られました。でも、笑いをこらえることがどうしてもできなかった!!読んで損はありません。しかも、文庫本です♪
2005年4月29日に日本でレビュー済み
酒井順子さんの大ファンで、ほとんどの本を読んでいますが、この本は秀逸です!!まさしく本の中に出てくる怖いもの知らずのOLの私は、ちょうど海外旅行から帰ってきてすぐにこの本を読んで、腹をかかえて笑いました。三回くらい読み返し、今は同じく旅行好きの友達に貸しています。電車の中で読むと、ついつい「ぷっ!!」とほくそえんでしまうので要注意です(笑)。