自分のCDが売れない理由を、自身が偏屈で[遊び]と言うものを知らないからだと分析、世で言う[遊び]をしに街に出ていく町田氏。
芥川賞を取ったりして、作家としての方が今では名が知られていながらも自分は歌手だと自称続けるパンクぶり。
惚れます。
[夢の世界]を体感しにディズニーランドへ行ったり。
こんなに漢字が多いのにけらけら笑えるエッセイって貴重。
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耳そぎ饅頭 単行本 – 2000/3/1
町田 康
(著)
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2000/3/1
- ISBN-104838712022
- ISBN-13978-4838712021
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
偏屈にだけはなりたくない、と頑張って生きてきた。気づくと、もはやどうにもならぬ偏屈の谷底にいた。今は、世の中の周縁部から舞い戻ったこの谷底で、偏屈もまた楽し、と呟いて薄く微笑んでいる。偏屈パンクの魂の記録。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2000/3/1)
- 発売日 : 2000/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 249ページ
- ISBN-10 : 4838712022
- ISBN-13 : 978-4838712021
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,498,683位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,005位近現代日本のエッセー・随筆
- - 127,660位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家、ミュージシャン。1962年大阪生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を始める。97年に処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、 Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞する。01年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り 子」で川端康成文学賞を受賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 あなたにあえてよかった―テースト・オブ・苦虫〈8〉 (ISBN-13: 978-4120041235 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
町田康を読み始めて まだ1年ですが その表題の奇抜さにひかれて購入したリフォームの爆発が最初です 氏のエッセイは またまたと言いたくなりそうなウソかマコトの判断がつかないものが多いけど これはまともです 私は共感した箇所がたくさんありました 生きにくさを日々感じている方には是非おすすめです
2011年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パンク歌手である町田康。
作家である町田康。
自称、売れないパンク歌手町田康
芥川賞作家町田康。
どれが、ほんとうのコーマチダなのかっ?
作品中の人物すべてを、彼だと思ったら、きっと騙されます(笑)エッセイなのか、小説なのか?はたまた私小説?
ただの気のちっこいオッサンか?それとも神経症か?笑いつつも、考えさせられます。
解説は、井上陽水氏。この解説も秀逸!
本文を読む前に読んでみると、よりよいハズです。
マーチダワールドへようこそー、な作品です。
作家である町田康。
自称、売れないパンク歌手町田康
芥川賞作家町田康。
どれが、ほんとうのコーマチダなのかっ?
作品中の人物すべてを、彼だと思ったら、きっと騙されます(笑)エッセイなのか、小説なのか?はたまた私小説?
ただの気のちっこいオッサンか?それとも神経症か?笑いつつも、考えさせられます。
解説は、井上陽水氏。この解説も秀逸!
本文を読む前に読んでみると、よりよいハズです。
マーチダワールドへようこそー、な作品です。
2003年5月21日に日本でレビュー済み
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2012年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初期エッセー三部作の最後。
西暦2000年前後の町田さんが描かれています。
この年は町田さんが小説「きれぎれ」で芥川賞を
受賞するかしないかの年。文体も他の二作品と比べると
かなり落ち着いていて、一番読み易い。
町田さんの言う「偏屈」が改善されて行く様は面白過ぎて
普段あまり笑わない人でも、つい笑ってしまうと思う。
本文
-パンク野朗が外遊を<一>-
-カット・NG。カット・あぎゃぎゃ-
-平服でミッション、土民のセッション-
がかなり笑える。町田さんが必死になっている様が妙に滑稽。
三部作を総括すれば、あの厳つい関西パンクの町蔵が引きこもりで神経症で
ビビリであたふたしている。人間って分からないものである。
そして町田さん自身が既に一つの作品なのである。
解説の井上陽水を楽しみにしていたが、かなり外れ感があって残念だった。
しかし、この本はお勧め出来ます。
私は若い頃の町田さんが知りたくて、この初期エッセー三部作以外の
エッセーには興味が無く読んでいない。この本辺りから賞を取り
超有名人になってしまった作家、町田康。私はこのエッセーまでの
町田さんが好きだったりする。
西暦2000年前後の町田さんが描かれています。
この年は町田さんが小説「きれぎれ」で芥川賞を
受賞するかしないかの年。文体も他の二作品と比べると
かなり落ち着いていて、一番読み易い。
町田さんの言う「偏屈」が改善されて行く様は面白過ぎて
普段あまり笑わない人でも、つい笑ってしまうと思う。
本文
-パンク野朗が外遊を<一>-
-カット・NG。カット・あぎゃぎゃ-
-平服でミッション、土民のセッション-
がかなり笑える。町田さんが必死になっている様が妙に滑稽。
三部作を総括すれば、あの厳つい関西パンクの町蔵が引きこもりで神経症で
ビビリであたふたしている。人間って分からないものである。
そして町田さん自身が既に一つの作品なのである。
解説の井上陽水を楽しみにしていたが、かなり外れ感があって残念だった。
しかし、この本はお勧め出来ます。
私は若い頃の町田さんが知りたくて、この初期エッセー三部作以外の
エッセーには興味が無く読んでいない。この本辺りから賞を取り
超有名人になってしまった作家、町田康。私はこのエッセーまでの
町田さんが好きだったりする。