解体され 現存していない廃墟(例えば美咲アパート等)も含めて 美しい資料価値のある 1冊です。
九州に住んでいるので 西日本(中部程度)の物件は 現在の更に朽ち果てた姿と比較すると 時間の経過を感じずにはいられません…
消えゆく運命 或いは忘れ去られた場所の 最後の灯火を見事にとらえた写真集だと思います。
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廃墟漂流 ペーパーバック – 2001/9/1
英語版
小林 伸一郎
(写真)
- 本の長さ191ページ
- 言語英語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2001/9/1
- ISBN-104838713223
- ISBN-13978-4838713226
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商品の説明
出版社からのコメント
本書は写真家・小林伸一郎が1988年から2001年の10余年間、日本の廃墟を訪ね歩いて撮りためた渾身の写真集です。鉱山、廃線、工場、病院、学校、遊戯場、ホテル、軍事関係施設など、北海道から沖縄まで全152箇所、写真総点数181点を収録しています。 ……うち捨てられた空間と時間の記憶がここに甦る!
建物や機械、調度品が時を経て風化する=自然に戻る姿が全ページに、静かに佇んでいます。この写真をみて、あるひとはヒーリングを感じ、またあるひとは郷愁や旅への希求を覚えることでしょう。出来るだけ多くの写真を収めて、あなたのお気に入り写真を数多くしたい、という方針から、写真集としては珍しいほどに分厚い192ページです。
インターネットで検索をかけると、驚くほど「廃墟」に取り憑かれたひとが多いことがわかります。小林は廃墟の魅力を「沈殿した重みを感じて身体が震えるほどの美」と述べていますが、それくらい「取り憑かれる」魔力が廃墟にはある、と確信しています!
建物や機械、調度品が時を経て風化する=自然に戻る姿が全ページに、静かに佇んでいます。この写真をみて、あるひとはヒーリングを感じ、またあるひとは郷愁や旅への希求を覚えることでしょう。出来るだけ多くの写真を収めて、あなたのお気に入り写真を数多くしたい、という方針から、写真集としては珍しいほどに分厚い192ページです。
インターネットで検索をかけると、驚くほど「廃墟」に取り憑かれたひとが多いことがわかります。小林は廃墟の魅力を「沈殿した重みを感じて身体が震えるほどの美」と述べていますが、それくらい「取り憑かれる」魔力が廃墟にはある、と確信しています!
内容(「MARC」データベースより)
朽ちゆく屋根、退色した壁、錆が浮く機械の群れ…。無機質な物たちが時間の蓄積によって自然に還る過程―。うち捨てられた空間と時間と記憶がデジャ・ヴュとして甦る。鉱山、工場、廃線など全181点の廃虚を収録した写真集。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2001/9/1)
- 発売日 : 2001/9/1
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 191ページ
- ISBN-10 : 4838713223
- ISBN-13 : 978-4838713226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,198位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,558位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真集というより画集を見ている感覚です。
綺麗なものを、そのままカッチリ・キッチリ綺麗に
収めようという撮影意図を感じました。
ただ、それに固執するあまりか、
明らかに「配置した」と思われる写真もいくつか目につきました。
この点に関しては賛否両論あるでしょうが、
個人的には嫌い(キツく言えば言語道断)です。
ただ、そのおかげもあって写真集全体は「キレイ」です。
図鑑か画集のようです。
小手先の撮影テクニックを凝らすというようなこともなく、
非常にストレートな写真です。
定価で買うには少し高いですが、
190ページと値段分のボリュームはあると思います。
世に出ている廃墟写真集の中では良い方だと思います。
綺麗なものを、そのままカッチリ・キッチリ綺麗に
収めようという撮影意図を感じました。
ただ、それに固執するあまりか、
明らかに「配置した」と思われる写真もいくつか目につきました。
この点に関しては賛否両論あるでしょうが、
個人的には嫌い(キツく言えば言語道断)です。
ただ、そのおかげもあって写真集全体は「キレイ」です。
図鑑か画集のようです。
小手先の撮影テクニックを凝らすというようなこともなく、
非常にストレートな写真です。
定価で買うには少し高いですが、
190ページと値段分のボリュームはあると思います。
世に出ている廃墟写真集の中では良い方だと思います。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版は1998年とのことですが、時が流れても全く色褪せない魅力の詰まった写真集です。
廃墟をありのまま撮影されているにも関わらず、それは不思議な美しさに包まれ、とても荘厳です。
近年はカメラの性能が向上し、写真加工が容易で美しい写真が身近ですが、これほど高レベルな廃墟写真を昔から世に出されている小林さんには本物のフォトグラファーとしての実力を感じます。
廃墟写真集を何か買いたいと考えている方に強くオススメしたい一冊です。
廃墟をありのまま撮影されているにも関わらず、それは不思議な美しさに包まれ、とても荘厳です。
近年はカメラの性能が向上し、写真加工が容易で美しい写真が身近ですが、これほど高レベルな廃墟写真を昔から世に出されている小林さんには本物のフォトグラファーとしての実力を感じます。
廃墟写真集を何か買いたいと考えている方に強くオススメしたい一冊です。
2015年12月11日に日本でレビュー済み
写真集です。文章は全くと言っていいほどないです。物件の名前が書かれているぐらいでしょうか。
同じ写真集でも廃墟ディスカバリーや廃墟チェルノブイリ、廃墟ノスタルジアなどよりは僕は断然こちらのほうが好きです。(廃墟ノスタルジアは論外。)
わざと配置されたような写真も、個人的にはほとんど見当たりませんでした。
1ページごとに違う物件になるので1つの物件の写真が少ないのは確かです。ただ、前半で載っていた物件が後半にも載っていたりするので1つの物件につき1枚というわけではないです。
同じ写真集でも廃墟ディスカバリーや廃墟チェルノブイリ、廃墟ノスタルジアなどよりは僕は断然こちらのほうが好きです。(廃墟ノスタルジアは論外。)
わざと配置されたような写真も、個人的にはほとんど見当たりませんでした。
1ページごとに違う物件になるので1つの物件の写真が少ないのは確かです。ただ、前半で載っていた物件が後半にも載っていたりするので1つの物件につき1枚というわけではないです。
2010年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、初版を定価で購入し一度手放してしまい、
今回はやはり気になり再購入を致しました。
廃墟に興味がある初心者さんにも
廃墟のイメージが伝わりやすいと思います。
廃墟にあまり興味がなさそうな方に
見せた所「綺麗だ」と一緒に見てくれました。
ほぼ写真のみのシンプルなこの写真集は
各人に様々な自由な発想を
与えるのかもしれません。
賛否両論のある著者さんの写真集で
ありますので、私自身は
満点は付けがたいです。
コントラストが強めのせいか
幻想的な廃墟写真集です。
今回はやはり気になり再購入を致しました。
廃墟に興味がある初心者さんにも
廃墟のイメージが伝わりやすいと思います。
廃墟にあまり興味がなさそうな方に
見せた所「綺麗だ」と一緒に見てくれました。
ほぼ写真のみのシンプルなこの写真集は
各人に様々な自由な発想を
与えるのかもしれません。
賛否両論のある著者さんの写真集で
ありますので、私自身は
満点は付けがたいです。
コントラストが強めのせいか
幻想的な廃墟写真集です。
2006年1月27日に日本でレビュー済み
購入したのは偶然入った古本屋。
ちょっと立読みして、すぐに購入しました。
古びた模型や、よく分からない機械が好きな人は、
ワクワクしてたまらないと思います。
時間を経て、
機械や建物は、ただ朽ち果てていくけど、
草木は、うっとおしいほどに、生い茂ってて、
普段当たり前に見かけているはずの光景なんだけど、
なんだか、この写真を見ると、
その鮮明さに、ドキドキしてしまいます。
写真の“色”が強烈に映し出されているので、
錆びの表現や、朽ち果てた外壁の質感など、
模型を作る上では、非常に参考になるところが多いと思います。
ちょっと立読みして、すぐに購入しました。
古びた模型や、よく分からない機械が好きな人は、
ワクワクしてたまらないと思います。
時間を経て、
機械や建物は、ただ朽ち果てていくけど、
草木は、うっとおしいほどに、生い茂ってて、
普段当たり前に見かけているはずの光景なんだけど、
なんだか、この写真を見ると、
その鮮明さに、ドキドキしてしまいます。
写真の“色”が強烈に映し出されているので、
錆びの表現や、朽ち果てた外壁の質感など、
模型を作る上では、非常に参考になるところが多いと思います。
2002年6月15日に日本でレビュー済み
誰もが感じたことのある、異空間へ迷いこんだときの一瞬の感覚。そんな感覚をいつでも味合わせてくれるような写真集です。
人気のない人造物の持つ不思議な雰囲気は誰でも感じたことがあるはずです。切ないような、怖いような、でも美しいような・・・僕はいつもこの写真集を開く度に、そういう感覚にとらわれます。
人気のない人造物の持つ不思議な雰囲気は誰でも感じたことがあるはずです。切ないような、怖いような、でも美しいような・・・僕はいつもこの写真集を開く度に、そういう感覚にとらわれます。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
廃墟写真として撮影角度といい、その色彩といい、誠に優れた一冊だと思います。持っていて損のない写真集でしょう。ただ、疑問なのは、同じ場所で同じ時期に撮影したものなのに、何故かページが離れたものが多いのです。たまに続いているのもありますが、まとまって掲載されている方が、やはり迫力と臨場感が見る側に迫ってくると感じるのは自分だけでしょうか?どういう意図があるのか理解できませんでした。後ろに地域別のまとめた索引を作るぐらいですから、何かあるのでしょうが・・・・折角の優れた写真集なのに惜しいと思われます。
他の国からのトップレビュー
james milliken
5つ星のうち5.0
Lavishly devastated
2013年6月25日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
If youre only going to buy one Haikyo photography book this year, this is it. Some of the sites were familiar and others I hadn't seen at all. Based on the sites I was familiar with I could really see the quality of the photographs. What really stands out is unlike more documentary images these had the haunted melancholic feeling youd expect. Many Haikyo images look like what they are, snapshots taken by inquisitive interlopers. These images look like what you'd see if you were, say, a ghost.