自由律俳句から作者であるせきしろさんに興味を持ち、読んでみました。
最高におもしろかったです!
3〜4ページの一話完結なので、どこから読み始めても良くて、しかも文体がとても分かり易くかつ面白かったので、購入してから何度読破したか分からないくらい読んでいます。
せきしろさんの他の作品も読んでみましたが、どれもとても楽しく読めます。
こんな文筆家に出会えて最高でした♪
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去年ルノアールで 単行本 – 2006/2/23
せきしろ
(著)
私は今日もルノアールにいた。誰かに頼まれたわけではない。誰かに呼ばれたわけでもない。自主的にだ。帰巣本能? いや違う。犯罪者が現場に戻る心理? いや全く違う。要は、暇だからだ……。
知る人ぞ知る、喫茶マニア(?)の集う「喫茶室ルノアール」で、昼間から時間を潰している「私」(=せきしろ)。客や店員の様子を観察するうちに、「私」は妄想をどんどん暴走させ、まったく異次元の世界に没入してゆく……。
その凄まじいまでの観察眼と想像力と腰砕けになるほどのヤル気のなさに、思わず誰もが脱力。時代を反映するキャッチーな固有名詞をちりばめ、昨今の風俗や流行を見事に脱構築した、まったく新しいスタイルのエッセイ、いわば「無気力文学の金字塔」である。
(本書は月刊誌『relax』で2000年2月号から2004年10月号まで4年以上に渡り連載されていた「今月のルノアール」に修正、書き下ろしを加えたものです)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2006/2/23
- ISBN-104838716621
- ISBN-13978-4838716623
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商品の説明
著者について
北海道出身。『SPA!』などで活躍する文筆家。本書が初のエッセイ集。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2006/2/23)
- 発売日 : 2006/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 4838716621
- ISBN-13 : 978-4838716623
- Amazon 売れ筋ランキング: - 280,724位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,019位近現代日本のエッセー・随筆
- - 6,941位日本文学
- - 29,213位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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龍之介
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どこにでもあることをマイナス思考の作者がとらえて、笑いに変える。
まるお
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多分なくても世の中に何の影響も与えない、いや与える気のさらさらないであろう本。しかしながら、無駄なことに時間と労力と金を費やすことこそが最高の贅沢であるならばこれは人生最大の贅沢でしょう。読中、読後に何の感銘も受けず、もちろん人生が変わることなど微塵もなく、ただ時間が流れていく。でも決してつまらなくない、シンプルに楽しめる本です。この本を世界中の人が読めば争いごととか自殺とか無くなると思います。あまりにばかばかしすぎて。
贅沢なので☆5つ。
贅沢なので☆5つ。
Amix
Amazonで購入
この一冊を読まずしてせきしろは語れない。全く頭を使わずに読める。80年代のコミカルな影をチラチラ見せる独特の文面はズルいと思わせるくらいツボに入る。
ステルス・マー子
Amazonで購入
暇つぶしにちょうどいい
パッと開いたところから読んでも大丈夫。
面白かったですよ。
パッと開いたところから読んでも大丈夫。
面白かったですよ。
am
Amazonで購入
本自体は綺麗でしたが、タバコのニオイがすごくてタバコ吸わない私にはニオイがキツくて本を読むどころではありませんでした。
tatsyu
ドラマを見て面白かったんで、この本を買ってみました。
かなり面白いです。
妄想の話なんですが、言いたいことがわかる本でした。
月ごとに区切られていて、読みやすく良い本でした。
かなり面白いです。
妄想の話なんですが、言いたいことがわかる本でした。
月ごとに区切られていて、読みやすく良い本でした。
peke
Amazonで購入
まったく面白くない。決して好みの問題だけではない。
ただただ表現力とセンスに乏しいと感じる。
この程度の文章で本を書こうとする著者に対し苛立ちすら感じてしまう(言い過ぎか…)
松尾スズキやゲッツ板谷の様なテンポの良いめくるめく繰り広げられる不毛な妄想の果ての力の抜けるような笑いを目指しているのだろうか。確かにあれには憧れる。しかし彼のそれは妄想と呼ぶにも中途半端な、突き抜けない、テンションだけが空回りしているまさにルノアールのコーヒーの様な味気のない文章だ。しかもどのエピソードもちょっと嘘くさい(個人的には一番ここに幻滅した。)ああ…一言で言おうか、言っちゃおうか。的確な二文字をこの本に捧げます。
展開も落ちも「普通」です。
対して面白くもない小娘のブログの様な「読んでる時間の無駄感」を感じてしまいます。とりあえず何でもいいから活字が読みたい人以外にはおススメできません。
ただただ表現力とセンスに乏しいと感じる。
この程度の文章で本を書こうとする著者に対し苛立ちすら感じてしまう(言い過ぎか…)
松尾スズキやゲッツ板谷の様なテンポの良いめくるめく繰り広げられる不毛な妄想の果ての力の抜けるような笑いを目指しているのだろうか。確かにあれには憧れる。しかし彼のそれは妄想と呼ぶにも中途半端な、突き抜けない、テンションだけが空回りしているまさにルノアールのコーヒーの様な味気のない文章だ。しかもどのエピソードもちょっと嘘くさい(個人的には一番ここに幻滅した。)ああ…一言で言おうか、言っちゃおうか。的確な二文字をこの本に捧げます。
展開も落ちも「普通」です。
対して面白くもない小娘のブログの様な「読んでる時間の無駄感」を感じてしまいます。とりあえず何でもいいから活字が読みたい人以外にはおススメできません。