最初、若尾さんからこの本の紹介を受けたときの印象は
縁起が悪い(私は仏教徒ではありませんが)って感じでした。
(すみません)
でも、知り合いの若尾さんがせっかく出版されたのだから
とりあえず(すみません)読んでおこうかって思いで読み
ました。
最初は、その若干重苦しい気分で読み始めましたが、読み進んで
行くうちに、今まで知っているようで知らなかったことが、
どんどん理解できるようになり、重苦しい気分が徐々に晴れて
いきました。
我が家にも、高齢者がいるものですから、大変参考になりました。
義理の母は、自分で永代供養の手続きをしていますので
私たちに迷惑をかけないようにしてくれたんだと感謝しています。
今は、認知症であまりわからない状態になっていますので、
早めに準備しておくことの重要性を実感しています。
第九章あたりから、雰囲気ががらっとかわり、読んでいる気分
が柔らかくなってきました。
特に、P151では泣かされました。
10章以降では、今後の展開について記されていますが
きっとこうなるんだろうな〜って同感しました。
若尾さんの先見の明にはすばらしいものを感じました。
タイトルにある「ハッピーなお葬式」という表現はありえない
と思いながら、読んでいましたが、なるほどこのように
したらハッピーになれるんだって納得してしまいました。
一度、死に直面した方だからこそ書ける内容だと思いました。
若尾さん生きていて良かったですね。
こんなに、人に役に立つ本が出版できたのですから。
思い切って、このような本を書いてくださったことに
感謝いたします。m()m
追伸
現在環境コンサルタントをしているので、環境に配慮
して、樹木葬がいいかなと思っています。
今仁
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ハッピーなお葬式がしたい! 単行本(ソフトカバー) – 2007/6/21
若尾 裕之
(著)
あなたは自分のフィナーレをどう飾りますか? 葬式は、人生の卒業式。自分がしてみたいと思う葬式をしても、いいはずです。本書は、時代のニーズに合った新しい葬儀を紹介し、「ハッピー・エンディング」を提案します。第1章:「もしも突然、家族が亡くなったらどうしますか?」 第2章:「葬儀業者って? あなた自身がなくなるとき、葬儀は誰まかせ?」 第3章:「葬儀屋の不思議と、良い業者と悪い悪い業者の見分け方」 第4章:「今、お葬式はここまで進んできている」 第5章:「じつはお墓の問題が大きいのです」 第6章「葬儀に関する最新基礎知識」など、全13章。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2007/6/21
- ISBN-104838717520
- ISBN-13978-4838717521
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2007/6/21)
- 発売日 : 2007/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 223ページ
- ISBN-10 : 4838717520
- ISBN-13 : 978-4838717521
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,023,897位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
批判や説教的なところが全くなく、現状
や分析が書いてあるので読みやすいです。
人生のフィナーレにおける【選択肢】を
知っておきたい、増やしたいという思う方
には、まさにハッピーエンディングになれ
そうな読後感が持てることでしょう。
感心するのは、著者の薀蓄というか雑学の
多さと面白くそれらを表現しているコラム
です。
「え、○○医でも死亡診断書が出せるんだ!」
とマイナー知識欲を満たせてくれました。
や分析が書いてあるので読みやすいです。
人生のフィナーレにおける【選択肢】を
知っておきたい、増やしたいという思う方
には、まさにハッピーエンディングになれ
そうな読後感が持てることでしょう。
感心するのは、著者の薀蓄というか雑学の
多さと面白くそれらを表現しているコラム
です。
「え、○○医でも死亡診断書が出せるんだ!」
とマイナー知識欲を満たせてくれました。
2007年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身の葬式体験は父でした。それをまず思い出しました。
思いもかけぬ葬式の準備。親戚のお世話。あっと言う間の数日間でした。
「ハッピーなお葬式がしたい!」を読んで私なりに死ぬと言うことを考えた場合に残された家族が困らないような死に方をしたいと考えました。
それはお金だけの問題ではありません。葬式そのものも考える必要がある。と考えます。
作者自身が死に至る直前まで行ったから書ける話が沢山あります。私自身の体験に近いこともいくつかありました。
一家に1冊常備してよい本ではないでしょうか?
思いもかけぬ葬式の準備。親戚のお世話。あっと言う間の数日間でした。
「ハッピーなお葬式がしたい!」を読んで私なりに死ぬと言うことを考えた場合に残された家族が困らないような死に方をしたいと考えました。
それはお金だけの問題ではありません。葬式そのものも考える必要がある。と考えます。
作者自身が死に至る直前まで行ったから書ける話が沢山あります。私自身の体験に近いこともいくつかありました。
一家に1冊常備してよい本ではないでしょうか?
2013年1月25日に日本でレビュー済み
葬式について役立つような本をさがしていたのですが、これはそのような実用的な事を書いてある本ではありません。
もしこれから葬儀の用意をしなくてはという人にはまったく向いてません。
ハッピーなお葬式という観点からしても焦点は不可解です。
もしこれから葬儀の用意をしなくてはという人にはまったく向いてません。
ハッピーなお葬式という観点からしても焦点は不可解です。
2009年11月25日に日本でレビュー済み
親族の葬式を少し前に経験し、「これでいいのかな」「お坊さんに持っていかれすぎじゃないのかな...」なんて疑問がふつふつを沸いてきて、自分なりの人生最後のイベントを考えてみたいと思ったのがきっかけです。
説明が平易で、とても読みやすく分かりやすい本です。
宗教を前提としていないので、説教くさくないところがいいです。
逆に、いくらか信心深い方にとってはプラスアルファで他の本が必要になってくると思います。
著者は、大手企業に勤められてた方なので、松下幸之助さんや本田宗一郎さんのエピソードなどが比較的多いです。面白いです。
現在のお葬式について、その平均的な費用について等、様式について表などを使って分かりやすく記載されていて興味深かったです。
また、お墓をどうするかについても比較的ページを割いて説明してあります。
空中散布する方法など、一般的でない?方法についても詳しいです。
これ一冊でOKという本ではなく、「まずはお葬式について考えてみよう〜」という方にもってこいだと思います。
説明が平易で、とても読みやすく分かりやすい本です。
宗教を前提としていないので、説教くさくないところがいいです。
逆に、いくらか信心深い方にとってはプラスアルファで他の本が必要になってくると思います。
著者は、大手企業に勤められてた方なので、松下幸之助さんや本田宗一郎さんのエピソードなどが比較的多いです。面白いです。
現在のお葬式について、その平均的な費用について等、様式について表などを使って分かりやすく記載されていて興味深かったです。
また、お墓をどうするかについても比較的ページを割いて説明してあります。
空中散布する方法など、一般的でない?方法についても詳しいです。
これ一冊でOKという本ではなく、「まずはお葬式について考えてみよう〜」という方にもってこいだと思います。
2007年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰でも、自分、自分の家族にとって訪れる日。葬式。しかしながら、話す事自体がなんとなくタブーになってしまって知識はまったくなし。実際 故人の本当の意思もしらないままにお葬式を行う人が多いのではないでしょうか? ぜったい読んでおいて損はないです。
また、コラムに描いてある著名人の葬儀や葬儀に関連のある身近な話題、言葉は、宝の山です。
タイトルは、一見 葬儀のノウハウ本のようですが、死に関して多くの事を考えさせられる本です。
また、コラムに描いてある著名人の葬儀や葬儀に関連のある身近な話題、言葉は、宝の山です。
タイトルは、一見 葬儀のノウハウ本のようですが、死に関して多くの事を考えさせられる本です。
2007年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少子高齢化や未婚率の増加に伴い、お葬式に対する考え方も劇的に変化している今の世の中で、確実に自分にもやってくる「死」の準備を真剣に考えさせられる本です。
日ごろから私は子供たちに「治る見込みがないなら延命治療はいらない。」「法事はしなくて言い。」等といってはいますが、いざとなった時に、慌てないためにもこの本を参考(色々なリストが載っています)に、今のうちにしておくべきことがたくさんあると改めて感じました。
語り口はとても軽やかなので、縁起でもない(?)お葬式の話題でもすっと読めます。
日ごろから私は子供たちに「治る見込みがないなら延命治療はいらない。」「法事はしなくて言い。」等といってはいますが、いざとなった時に、慌てないためにもこの本を参考(色々なリストが載っています)に、今のうちにしておくべきことがたくさんあると改めて感じました。
語り口はとても軽やかなので、縁起でもない(?)お葬式の話題でもすっと読めます。
2007年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を買っても縁起悪くありません!お葬式についての疑問が解消し、ハッピーなお葬式を演出したくなってしまう画期的なテーマの本です。少子化高齢化の現代、お葬式やお墓については何かと不安なもの。そんな私たちと同じ視線で、筆者の若尾さんはたくさんの事例を紹介し、分かりやすく解説してくれています。読んだ後は、お葬式を語るのが縁起悪いなんて言っていられなくなりますよ!