2008年のリーマンショックでお馴染みの世界金融恐慌の背景 影響 対処法を理解するのに最適の教科書。
バーナンキ議長がなぜ量的緩和を行ったのか その理由、背景が、これを読むとよくわかる。14歳からの世界恐慌入門と併読することをお薦めする。
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45分でわかる! 14歳からの世界金融危機 (45 MINUTES SERIES 1) 単行本 – 2009/2/26
池上 彰
(著)
サブプライム問題が起こってから、オバマ大統領就任まで。その間に吹き荒れた、原油の高騰暴落、円高、金融危機・・・、この一冊を読めば、45分でそのすべてがつながってスッキリ理解できます。タイトルは“14歳”としていますが、ビジネスマンの方もぜひ! ここ数年の世界経済を一つの体系として、シンプルに理解できる内容になっています。いま起きているのは「世界恐慌」/大原則は「リスクは他人に押しつける」/格付け会社が安全だって言ったから・・・/まぜれば安心、金融商品の「福袋状態」/実のところ、闇鍋だった・・・/第三次世界大戦とイラン/原油先物市場とガソリン価格の関係/共和党政権だったことがリーマンの不運/世界中が、円で住宅ローンを組んでいた/なぜ原油は高騰して暴落したのか?/ドバイはもはや、砂上の楼閣/地方銀行に融資申し込みが殺到している/景気の悪いときだけ大声をあげる産業界/史上最低の大統領ランク、ついに変動/オバマの手法はルーズベルトにそっくり・・・というわけで、私たちはどうすればいいのか? その回答も示されます。45分で世の中がスルスルわかる、Magazine House 45 Minutes Series の第一弾です。
- ISBN-104838719523
- ISBN-13978-4838719525
- 出版社マガジンハウス
- 発売日2009/2/26
- 言語日本語
- 本の長さ93ページ
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商品の説明
著者について
池上 彰(いけがみ・あきら)
1950年長野県松本市生まれ。
慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週間こどもニュース」のお父さん役としても活躍。『14歳からのお金の話』(マガジンハウス)をはじめ、著書多数。
1950年長野県松本市生まれ。
慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週間こどもニュース」のお父さん役としても活躍。『14歳からのお金の話』(マガジンハウス)をはじめ、著書多数。
登録情報
- 出版社 : マガジンハウス (2009/2/26)
- 発売日 : 2009/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 93ページ
- ISBN-10 : 4838719523
- ISBN-13 : 978-4838719525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 497,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 175位世界の経済事情
- - 5,866位中学教科書・参考書 (本)
- - 32,649位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
14歳の2倍もさらに上回る年齢でもおすすめ。
仕事柄、不況であることをものすごく実感していますが、
何がどうなって今に至るのか実は全くわかっていませんでした。
風が吹けば桶屋が儲かる的なこの連鎖反応を、
本当にわかりやすく語りかけるように説明してくれています。
この知識をベースにもう少し難しく書いてあるものや周辺情報を開拓していけばより理解が深まると思います。
14歳で理解できるかはわかりませんが・・・
(円高・円安とかインフレって言葉は何の説明もなく出てくるあたりとか)
ちなみに池上さん、「週刊こどもニュース」のお父さんになる前、首都圏のニュースキャスターで変なだじゃれを言ってる頃からファンでした★
でも本を読んだのははじめて。
他の本も買ってもう少し世の中を勉強しよう・・・。
仕事柄、不況であることをものすごく実感していますが、
何がどうなって今に至るのか実は全くわかっていませんでした。
風が吹けば桶屋が儲かる的なこの連鎖反応を、
本当にわかりやすく語りかけるように説明してくれています。
この知識をベースにもう少し難しく書いてあるものや周辺情報を開拓していけばより理解が深まると思います。
14歳で理解できるかはわかりませんが・・・
(円高・円安とかインフレって言葉は何の説明もなく出てくるあたりとか)
ちなみに池上さん、「週刊こどもニュース」のお父さんになる前、首都圏のニュースキャスターで変なだじゃれを言ってる頃からファンでした★
でも本を読んだのははじめて。
他の本も買ってもう少し世の中を勉強しよう・・・。
2009年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに45分で読めちゃいます。文章も読みやすく、“そういえば理解してなかったなぁー"って人にはお薦めです。
2009年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書き言葉ではなく、話し言葉で書いてあり、すらすら読み進んでいけます。
「週間こどもニュース」のあのお父さん語り口の説明を聞いているようで、よく頭に入ってきます。
難しい言葉を使わずに平易な言葉で説明しているけれど、ポイントはしっかりと押さえていると思います。
特に「福袋」や「闇鍋」などの例えが、大変わかりやすく、さすがだと思いました。
経済の専門用語はでてきますが、そのたびにわかりやすく説明してくれていて勉強になります。
オバマ大統領とルーズベルト大統領の類似、また民主党と共和党の政策の対比、アメリカの大統領就任式がなぜ寒い1月なのかなどにも触れられており興味深いです。
本は丁度いい厚さです。図やイラストは一切ないですが、この本にはむしろ邪魔でしょう。
文字がいくらか大きめで行間が空いているのがますます読みやすくしています。
確かに45分くらいでざっと読み終えることはできますが、それだけではもったいない、というより、私にはまだ理解できなかったので、再度じっくりと読み返してみました。
わかりやすいため、読み返すのも苦になりませでした。
金融危機の解説の本ですが、前向きな意図が込められた本だなと思いました。
世界不況にただ不安になるのではなく、原因と経緯を理解しようよ、そして、しばらくは大変だけど皆で頑張っていこうよ、というメッセージがあると思います。
投資することへの忠告も書かれています。
最後のパートは、オバマ大統領への人々の期待について述べて、ポジティブな感じで結ばれています。
断片的な知識しかなかった金融危機のことが前より理解できて嬉しくなったと同時に、この不況に対するぼんやりした不安が少し軽くなった気もします。
とても価値のある本でした。
「週間こどもニュース」のあのお父さん語り口の説明を聞いているようで、よく頭に入ってきます。
難しい言葉を使わずに平易な言葉で説明しているけれど、ポイントはしっかりと押さえていると思います。
特に「福袋」や「闇鍋」などの例えが、大変わかりやすく、さすがだと思いました。
経済の専門用語はでてきますが、そのたびにわかりやすく説明してくれていて勉強になります。
オバマ大統領とルーズベルト大統領の類似、また民主党と共和党の政策の対比、アメリカの大統領就任式がなぜ寒い1月なのかなどにも触れられており興味深いです。
本は丁度いい厚さです。図やイラストは一切ないですが、この本にはむしろ邪魔でしょう。
文字がいくらか大きめで行間が空いているのがますます読みやすくしています。
確かに45分くらいでざっと読み終えることはできますが、それだけではもったいない、というより、私にはまだ理解できなかったので、再度じっくりと読み返してみました。
わかりやすいため、読み返すのも苦になりませでした。
金融危機の解説の本ですが、前向きな意図が込められた本だなと思いました。
世界不況にただ不安になるのではなく、原因と経緯を理解しようよ、そして、しばらくは大変だけど皆で頑張っていこうよ、というメッセージがあると思います。
投資することへの忠告も書かれています。
最後のパートは、オバマ大統領への人々の期待について述べて、ポジティブな感じで結ばれています。
断片的な知識しかなかった金融危機のことが前より理解できて嬉しくなったと同時に、この不況に対するぼんやりした不安が少し軽くなった気もします。
とても価値のある本でした。
2009年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界金融危機、資本主義崩壊の本を何冊か読んで時代の風を予測しているのですが、この本ほどわかりやすく的確に書いてある本を僕は知りません。
45分で世界で起きていることがわかってしまいます。
14歳の人に教えるくらいが、経済のアマチュアな僕にとってちょうどいい感じがしています。
これは大人の人にお勧めです。
小冊子みたいに手軽に読めて、しかも深い知識が手に入る1冊です。
45分で世界で起きていることがわかってしまいます。
14歳の人に教えるくらいが、経済のアマチュアな僕にとってちょうどいい感じがしています。
これは大人の人にお勧めです。
小冊子みたいに手軽に読めて、しかも深い知識が手に入る1冊です。
2009年11月17日に日本でレビュー済み
非常にわかりやすくサブプライムローンから世界金融危機まで経緯を理解できました。
とても感謝しています。
ただ、少しばかり著者の意見が強く出すぎていると感じる部分がありました。
p.75「大胆な政策転換には政権交代になることを、オバマ大統領の誕生が教えてくれます。」
p.78「麻生内閣の迷走ぶり」「お粗末な総理大臣」
これは2009年2月発行のものですが、この表現は恣意的だと思います。
今までわかりやすく説明してきてくださった先生がこう言われたら、私たちやもっと若い方はたぶんこの表現に引きずられてしまいます。もっと慎重な表現を選んで欲しかったです。
啓蒙することと誘導することは違うと思われます。サブプライムの問題も、世界金融危機の問題も、渦中で事態を把握できたのではなく、こうして少し時間が経ってから説明できるまでになったことだと思われます。この本は、14歳くらいの方から読まれるので、まだオバマ大統領にしても麻生内閣にしても本当の評価が出ているわけではない時期にこのように書かれたのは問題ではないでしょうか。
とても感謝しています。
ただ、少しばかり著者の意見が強く出すぎていると感じる部分がありました。
p.75「大胆な政策転換には政権交代になることを、オバマ大統領の誕生が教えてくれます。」
p.78「麻生内閣の迷走ぶり」「お粗末な総理大臣」
これは2009年2月発行のものですが、この表現は恣意的だと思います。
今までわかりやすく説明してきてくださった先生がこう言われたら、私たちやもっと若い方はたぶんこの表現に引きずられてしまいます。もっと慎重な表現を選んで欲しかったです。
啓蒙することと誘導することは違うと思われます。サブプライムの問題も、世界金融危機の問題も、渦中で事態を把握できたのではなく、こうして少し時間が経ってから説明できるまでになったことだと思われます。この本は、14歳くらいの方から読まれるので、まだオバマ大統領にしても麻生内閣にしても本当の評価が出ているわけではない時期にこのように書かれたのは問題ではないでしょうか。
2009年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主婦はとかく経済の話に苦手意識がありますが
今のこの世の中の状態でそんなこと言ってたら
大変なことになります(^^;
『苦手だわ〜ぁ』・・・そんなあなたにぜひ親子で
読んでほしい1冊です!
子供でもわかるこの激動の世の中の流れ・・・のわけ
『なるほど!』って思いますよ。
今のこの世の中の状態でそんなこと言ってたら
大変なことになります(^^;
『苦手だわ〜ぁ』・・・そんなあなたにぜひ親子で
読んでほしい1冊です!
子供でもわかるこの激動の世の中の流れ・・・のわけ
『なるほど!』って思いますよ。
2017年9月24日に日本でレビュー済み
2008年9月のリーマン・ブラザーズ破綻のショックも冷めやらぬ2009年2月に出版された解説書。
このタイミングで出せたのは、前年にサブプライムローン問題が顕在化し、その複雑さのために
数々の解説が書かれたところに、第二波が来たということでしょう。
金融危機の発端となったサブプライムローン破綻の部分が最も複雑で、本書でも一番紙幅が割かれて
いますが、さすがに14歳で理解するのは厳しいかなと思います。むしろ、大人向けの経済の解説書として
広くお薦めしたい。米国で始まった住宅バブルがはじけ、その影響が世界中に広がっていく様は、
現在の経済の仕組みがグローバルに複雑に絡み合っていることをまざまざと見せつけます。
100ページもない薄い本ですが、中身は非常に濃い。金融危機以降の現代経済を理解する一助としても
繰り返し見返す価値があると思います。大人向けに詳しく書かれた解説書では、億劫でなかなか見返せ
ませんから。
このタイミングで出せたのは、前年にサブプライムローン問題が顕在化し、その複雑さのために
数々の解説が書かれたところに、第二波が来たということでしょう。
金融危機の発端となったサブプライムローン破綻の部分が最も複雑で、本書でも一番紙幅が割かれて
いますが、さすがに14歳で理解するのは厳しいかなと思います。むしろ、大人向けの経済の解説書として
広くお薦めしたい。米国で始まった住宅バブルがはじけ、その影響が世界中に広がっていく様は、
現在の経済の仕組みがグローバルに複雑に絡み合っていることをまざまざと見せつけます。
100ページもない薄い本ですが、中身は非常に濃い。金融危機以降の現代経済を理解する一助としても
繰り返し見返す価値があると思います。大人向けに詳しく書かれた解説書では、億劫でなかなか見返せ
ませんから。