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ウイスキー! さよなら、ニューヨーク 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/25

4.5 5つ星のうち4.5 27個の評価

日本がバブル景気に浮かれていた1988年、大学を卒業したばかりの僕は1台のカメラと3000ドルだけを持って、NYへと渡った。マフィアのボス、心優 しき友人、いくつかの恋、旅……たくさんの出会いと別れを繰り返しながら、写真家として一歩一歩階段を登っていく、その傍らには、いつも愛犬ウイスキーが いた。彼 に頼ることで僕はいつも前に進む事が出来た。ありがとうウイスキー。 さよならウイスキー。 カメラマンを夢見て、単身NYに渡った22歳の青年、宮本敬文が、厳しい大都会で揉まれながら、プロのカメラマンとして成功をおさめ、やがて東京に戻り、 家族を持つことになった半生と、常に彼と時間を共にした愛犬ウイスキーを描いた自伝小説。 ◎推薦 ・「犬は、孤独な人間を救う。写真家と愛犬の、 友情と切なさに溢れた物語」/村上龍 ・「僕の初の一人旅はNYだった。そこにいた敬文の愛犬 "ウィスキー"は、僕の旅の記憶と共に生きる」/中田英寿
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商品の説明

著者について

宮本敬文(みやもと・けいぶん) 写真家。 大学卒業後、NYへと渡る。ニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアルアーツ大学院卒業後 、N.Y.にて活動開始。 SMAPド キュメンタリー・フォトブック「Snap」、中田英寿写真集「戦いの前の素顔」「AmorePace」、LOUIS VUITTON CUP写真集「THE CHALLENGERS : LOUIS VUITTONCUP」などを手がける。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ マガジンハウス (2010/11/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 182ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4838722125
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4838722129
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 27個の評価

著者について

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宮本 敬文
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1966年浦和市生まれ。B型

16歳の時からプロとして写真を撮り始める。

18歳から22歳までマガジンハウス社でアシスタント。

日本大学芸術学部写真学部卒

22歳の9月にニューヨークへ。

1991年 New York School of Visual Arts 大学院卒業。

1996年 Whisky Studio New York 設立。

2003年帰国。Whisky Studio Tokyo 設立。

写真家としてコマーシャル、雑誌、CDジャケット等で活動しています。

2009年から自分で監督/撮影をして映画を撮り始めています。

2010年11月25日に初めての小説

『ウイスキー!さよならニューヨーク』を出します。

よろしくお願いいたします。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
27グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二ューヨークに単身渡った学生が、
フォトグラフィーに対する真摯な姿勢を貫き通し、
ユアン・マクレガーや中田英寿との運命的な出会いを経て、
写真家となるまでの自伝。

大都会に生きる孤独、親友となる犬との日々と、そして別れ。

こんなに透明で、素直で、美しい文章を書ける人がそういるだろうか。
あらゆる人種の言葉が飛び交うブルックリン。
雪のセントラルパーク。
文章ひとつひとつがまるで写真のよう。

立志伝であり、友情の記録であり、愛情の記憶。

この本を読んで泣かない人とは友達になれないよ。

いま、映画になってほしい物語、マイベストワン。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人と犬の愛の溢れるノンフィクション。
思うように動物と接する事ができない時の宮本さんの思いに、
自分も重なる事があり、せつなくなる。

動物好きな方。そうでない方にも、おすすめの1冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真が少なめです。もっと写真を見たかった。
2011年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理屈は一端にこねるが、ぶつかってゲットしていく行動力に乏しい息子にぜひ読ませたい一冊。
一人前のカメラマンになりたい思いだけを支えに、一人ニューヨークに降り立った青年が、困難に
遭遇しながらも、少しづつたくましく成長し、著名なカメラマン成長していくサクセスstory。
喜怒哀楽そのままにストレートな、スピード感ある文章が小気味よく、どんどん読み進めていける。
soulmateウイスキーを得てからの生活や、同伴しての米国西南部の撮影旅行などが興味深く、動物
苦手な私はうらやましくもあった。愛犬を相棒に、人はこんなにも強くなれるものなんだなあ。
掲載写真が味わい深い。個性的な風貌とは裏腹に、風景写真もウイスキーも人物も、一見、誰にも
撮れそうに思えるほどてらいがなく、さりげない。しかし、正直でまっとうなたたずまいに癒され、
繰り返し見たくなるのである。人物写真で有名な著者だが、いつか風景写真集が見てみたい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮本敬文さんの写真を見ていて、どういう人なのか興味があり購入しました。夢と希望だけを胸に単身渡米し、数々の挫折と試練にぶち当たりながらも打ち勝っていく筆者の強い心に感銘しました。ウィスキーという愛犬と辛いニューヨークでの下積み生活と乗り越えていきますが、筆者が結婚、仕事の舞台をNYから日本に移す事に反比例してウィスキーとの距離はどんどん離れていってしまいます。若い頃からの辛い事や楽しい事、思い出やNYでの活動なども筆者の日常から離れていくに従い、ウィスキーの体も衰えていきます。ウィスキーの存在はNYにおける自分そのものであり、NYの事務所を引き払いウィスキーを日本に連れてくるといよいよNYとの決別です。「ウィスキー=NYにおける宮本敬文」という1人の男が挫折を繰り返しながら成長していく姿にホロッときました。オススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者がNYの生活をしたての頃、私もNYに住んでましたが、当時のNYは今と違って治安も悪く、我々 アジア人にとって決して住みやすい街ではなかった。右も左も言葉も文化も分からず ただ「写真家になりたい」一心で そんなNYに飛び込み本当に夢を実現させた根性は感動物です。
孤独と闘う中 傍にいてくれた1匹の犬との愛情物語は更に感動物。
そのへんの映画より勇気をもらえるノンフィクションです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 バブルで浮かれる日本を離れ、写真家になるためニューヨークの大都会に一人で飛び込んでいった一少年が、いかに苦労しながら、人々の優しさに触れ、ウイスキーという犬と出会い、泣いたり笑ったり恋をしたりしながら、一人前の大人に成長していく様が、とても生き生きと描かれている自叙伝。
 何かにつまずきそうな時、自分の先々が不安な時、自分のやりたいことが見つからない時などに読んでみたらどうかなぁ・・・きっとなんだか勇気が湧いてくるような・・そんな一冊。
 映画化、ドラマ化期待しちゃいます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が50歳の若さで急逝されたことを知り、また読みたくなりました。発売時に書店で購入したのは友人に譲ってしまい、今は書店での取り寄せも難しいと言われ、amazonで購入しました。生き生きとした著者の若い時代を読むと、なんとも言えず温かい気持ちになります。ウイスキーくんと空の上で再会出来たでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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