無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
恋するプログラム: Rubyでつくる人工無脳 単行本(ソフトカバー) – 2005/4/1
秋山 智俊
(著)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社(株)マイナビ出版
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104839917299
- ISBN-13978-4839917296
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
メディア掲載レビューほか
恋するプログラム
「人工無脳」とは,いわゆるAI的な処理とは異なり「知的」とは言えないが,人間と対話できるプログラムである。一見すると萌え系のチャラい本のようだが,内容はしっかりしている。単純な応答しかしないプログラムから始まり,形態素解析結果を基に学習したり,マルコフモデルに基づく文書生成,Googleを使った応答の作成などに発展させている。タイトルにもあるように,プログラミング言語にRubyを使っていて,Rubyの入門書としても利用できる。文章は軽妙で読みやすい。
「人工無脳」とは,いわゆるAI的な処理とは異なり「知的」とは言えないが,人間と対話できるプログラムである。一見すると萌え系のチャラい本のようだが,内容はしっかりしている。単純な応答しかしないプログラムから始まり,形態素解析結果を基に学習したり,マルコフモデルに基づく文書生成,Googleを使った応答の作成などに発展させている。タイトルにもあるように,プログラミング言語にRubyを使っていて,Rubyの入門書としても利用できる。文章は軽妙で読みやすい。
(日経バイト 2005/07/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
ウエブにはたくさんの人工無能が生息しています。
例えばチャットや掲示板、インスタントメッセンジャーで人間とおしゃべりをして、笑わせたり感心させたりむかつかせたりしていたり、ブログペットのように日記やブログを書いて、トラックバックをしてくる者もいます。
本書は、身近にいる人工無能(所詮お遊びプログラムで、人工知能までにはいたらないオモチャなので、「人工無能」と呼ばれています)を作る本です。
「人工無脳ってなに?」というところから始め、単純なサンプルプログラムを作り、いくつかのテクニックを盛り込みながら、それを次第に複雑なものへと進化させていきます。
紹介するサンプルプログラムについては、ほぼすべての内容を説明しています。手法を羅列しただけのものにならないよう、とくに「なぜそう作るのか?」ということを詳しく解説します。「やりたいこと」から実装への道筋を理解できれば自分なりに改良し、アイディアを試してみることも容易になるでしょう。
人工無脳の製作はプログラミング入門のテーマとしてかなりナイスなもので、基本的な文字列の入出力から始まり、文字列処理、ファイルアクセス、正規表現によるパターンマッチ、GUI、ネットワークプログラミングと、プログラミングを身に付ける上で「押さえておきたいツボどころ」のかなりの部分をカバーしています。やることが多くて大変そうですが、本書ではまつもとゆきひろ氏開発のエレガントかつパワフルなオブジェクト指向スクリプト言語Rubyを使い、コンパクトかつわかりやすいコードに収めていますので、Rubyプログラミングの実践的入門書としても優れています。
例えばチャットや掲示板、インスタントメッセンジャーで人間とおしゃべりをして、笑わせたり感心させたりむかつかせたりしていたり、ブログペットのように日記やブログを書いて、トラックバックをしてくる者もいます。
本書は、身近にいる人工無能(所詮お遊びプログラムで、人工知能までにはいたらないオモチャなので、「人工無能」と呼ばれています)を作る本です。
「人工無脳ってなに?」というところから始め、単純なサンプルプログラムを作り、いくつかのテクニックを盛り込みながら、それを次第に複雑なものへと進化させていきます。
紹介するサンプルプログラムについては、ほぼすべての内容を説明しています。手法を羅列しただけのものにならないよう、とくに「なぜそう作るのか?」ということを詳しく解説します。「やりたいこと」から実装への道筋を理解できれば自分なりに改良し、アイディアを試してみることも容易になるでしょう。
人工無脳の製作はプログラミング入門のテーマとしてかなりナイスなもので、基本的な文字列の入出力から始まり、文字列処理、ファイルアクセス、正規表現によるパターンマッチ、GUI、ネットワークプログラミングと、プログラミングを身に付ける上で「押さえておきたいツボどころ」のかなりの部分をカバーしています。やることが多くて大変そうですが、本書ではまつもとゆきひろ氏開発のエレガントかつパワフルなオブジェクト指向スクリプト言語Rubyを使い、コンパクトかつわかりやすいコードに収めていますので、Rubyプログラミングの実践的入門書としても優れています。
■備考
・CD-ROM収録内容
サンプルプログラムおよびActiveScriptRuby等の開発ツールを収録
・対応 Windows
登録情報
- 出版社 : (株)マイナビ出版 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 221ページ
- ISBN-10 : 4839917299
- ISBN-13 : 978-4839917296
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,030,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インデントなハンガリアン記法は、別として、鳩の生血を代する。無能でありながら、平和な言語とみた、
2015年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初心者じゃないので、これで全部作れるかどうかの判断はできないが
Rubyが読めれば他の言語にも応用できるが、既存の人工無能を作る方法しか載ってないのでネットで調べれば分からなくもない。
一応、ネットの説明よりは丁寧なのでそれ目的なら買う価値あり。
Rubyが読めれば他の言語にも応用できるが、既存の人工無能を作る方法しか載ってないのでネットで調べれば分からなくもない。
一応、ネットの説明よりは丁寧なのでそれ目的なら買う価値あり。
2018年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人工知能の本を何十冊が購入しましたが、どれもこれもただのパンフレットみたいな紹介ものばかりでした。他人の研究の紹介本だらけの中、自分で開発研究してプログラムしている本はこの本だけですね。グーグルやドコモやIBMの紹介本だらけでいやになったらこの本がお勧めです。自分で対話処理できるプログラムを作りたい人には是非とも参考にして頂きたいですね。
2006年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログラミングの楽しさを広めるためのRuby攻略本です。Rubyでプログラムを組んだことがある人向けに、もうちょっとがんばればこんな面白いことができるという一例が体験できます。かなりおすすめです。
ふと、大学入学当時に買った「はじめてのC」を思い出しました。
ふと、大学入学当時に買った「はじめてのC」を思い出しました。
2016年7月11日に日本でレビュー済み
人口無能に関する本は意外に出ていない中で、本書は興味のある方には入門者には必携といっていいと思います。
何も知らないと、人口無能をどう作るか、なかなか作りにくいと思いますが、本書では単純なランダム応答から始まって、
マルコフ連鎖を使った応答文の生成など、Rubyのサンプルプログラムで具体的に作り方が紹介されています。
自分なりに拡張することもしやすいロジックです。コードも明快なので、自分の好きな言語に持っていくことも比較的容易です。
私はJavaに移植していろいろと改造して遊んでいます。
ただ、人間の応答に近いと言える人口無能を作るというレベルの本ではありません。(そういう本はないようですね)
多数の人とのやり取りをサーバに大規模に蓄積すれば、そういうものは可能なのかもしれません。
本書は絶版になって以降、書籍版が非常に高値になっていますが、マイナビのサイトでオンデマンド版を安価で購入できます。
著者の方が若くしてお亡くなりになられたようです。ご冥福をお祈りします。
何も知らないと、人口無能をどう作るか、なかなか作りにくいと思いますが、本書では単純なランダム応答から始まって、
マルコフ連鎖を使った応答文の生成など、Rubyのサンプルプログラムで具体的に作り方が紹介されています。
自分なりに拡張することもしやすいロジックです。コードも明快なので、自分の好きな言語に持っていくことも比較的容易です。
私はJavaに移植していろいろと改造して遊んでいます。
ただ、人間の応答に近いと言える人口無能を作るというレベルの本ではありません。(そういう本はないようですね)
多数の人とのやり取りをサーバに大規模に蓄積すれば、そういうものは可能なのかもしれません。
本書は絶版になって以降、書籍版が非常に高値になっていますが、マイナビのサイトでオンデマンド版を安価で購入できます。
著者の方が若くしてお亡くなりになられたようです。ご冥福をお祈りします。
2014年12月26日に日本でレビュー済み
著者が急逝されたことで増刷もされないままプレミアが付いている状態でしたが,ようやく版元のマイナビから再販されました。
[・・・]
著作者人格権を損なわないようにか,「誤植の修正のみ」「Rubyのソースコードの対象バージョンも刊行当時のまま」ということで「自己責任でわかるヤツだけ買え」という状態ですが,少なくともマーケットプレイスで数千円〜1万円オーバーだして買うよりは,誤植が直った再販版の方がよろしいでしょう。
オンデマンド出版で発注してから10日程度かかるようです。
PDF版であればすぐに買えるのかな?
私は,PDFで買ってみようと思っています。
[・・・]
著作者人格権を損なわないようにか,「誤植の修正のみ」「Rubyのソースコードの対象バージョンも刊行当時のまま」ということで「自己責任でわかるヤツだけ買え」という状態ですが,少なくともマーケットプレイスで数千円〜1万円オーバーだして買うよりは,誤植が直った再販版の方がよろしいでしょう。
オンデマンド出版で発注してから10日程度かかるようです。
PDF版であればすぐに買えるのかな?
私は,PDFで買ってみようと思っています。
2006年10月23日に日本でレビュー済み
人工無脳の本って全然無いんですよね。
だからこれについて書いているという点だけでも買いなのに、メインタイトルが「恋するプログラム」じゃあありませんか(;゚Д゚)
発行直後に即買いしました。
この本は他のプログラミング言語を使える人がRubyを始めるときに最適な入門書だと思います。
人工無脳という1つのプログラムを単純なバージョンから次第にバージョンアップさせていく過程を詳しく解説しているので、何をしたいのかという要求からその実装までを実際のプログラミングと同じ手順で知ることができます。
実装されたプログラムは付属CD-ROMに入っていますし、この本の所々に改造のヒントが書かれているので、この本は人工無脳を自作するまでの良いステップになると思います。
Rubyに興味がある人には……
Rubyプログラミングの例
主に文字を扱うプログラムの作り方
Googleを利用するプログラムの作り方
人工無脳に興味がある人には……
人工無脳の本質
人工無脳に言葉を学習させる方法
マルコフ連鎖を使った作文の方法
いろいろなやり方で人工無脳に応答させる方法
人工無脳に感情を持たせる方法
インターネットを利用して、学習させる方法
……などが目を引く内容ではないでしょうか。
だからこれについて書いているという点だけでも買いなのに、メインタイトルが「恋するプログラム」じゃあありませんか(;゚Д゚)
発行直後に即買いしました。
この本は他のプログラミング言語を使える人がRubyを始めるときに最適な入門書だと思います。
人工無脳という1つのプログラムを単純なバージョンから次第にバージョンアップさせていく過程を詳しく解説しているので、何をしたいのかという要求からその実装までを実際のプログラミングと同じ手順で知ることができます。
実装されたプログラムは付属CD-ROMに入っていますし、この本の所々に改造のヒントが書かれているので、この本は人工無脳を自作するまでの良いステップになると思います。
Rubyに興味がある人には……
Rubyプログラミングの例
主に文字を扱うプログラムの作り方
Googleを利用するプログラムの作り方
人工無脳に興味がある人には……
人工無脳の本質
人工無脳に言葉を学習させる方法
マルコフ連鎖を使った作文の方法
いろいろなやり方で人工無脳に応答させる方法
人工無脳に感情を持たせる方法
インターネットを利用して、学習させる方法
……などが目を引く内容ではないでしょうか。
2007年8月8日に日本でレビュー済み
オブジェクト指向スクリプト言語Rubyを使って人工無能プログラムをつくってみよう、という本。人工無能入門でもあり、Ruby入門でもある。
人工無能とは一種の会話プログラムで、一見人工知能のように見えて、実は簡単なルールに基づいてユーザーとの「会話らしきもの」を出力するプログラム。その人工無能を読者と一緒に一からつくっていく。Rubyのインストールから始め、初めてのコンソールプログラム、初めてのGUIプログラムを経て、最後はGoogle Web APIまで。
著者も書いているが、人工無能というテーマのもとで、文字列の入出力、文字列処理、ファイルアクセス、正規表現によるパターンマッチング、GUI、ネットワークプログラミング、と様々なトピックを一通り経験していく、というのは、入門者向けのテーマとして良いアイデアだと思う。
実は私自身は、人工無能そのものにはそれほど関心がなく、Ruby入門として本書を手に取った。プログラムを拡張していく際に、どのようにサブクラスを増やしていくかが参考になり、オブジェクト指向プログラミング入門としても良いと思う。各クラス間の関係を示す図があれば、もっとわかりやすかったと思うが…。
パッと見た感じではスペースが多くスカスカの紙面だが、実は意外と文字が小さく、見た目より内容は濃い。Ruby入門も兼ねているが、全くのプログラミング初心者には難しいと思う。ただし、「詳しくはマニュアルを参照して下さい」で済ませる入門書が多い中で、参照すべきリファレンスの項目まで示してくれているのは有難い。
ActiveScriptRuby、形態素解析ソフト「茶筅」、それらのマニュアル、サンプルプログラム、等が収録されたCD-ROMが付属する。
人工無能とは一種の会話プログラムで、一見人工知能のように見えて、実は簡単なルールに基づいてユーザーとの「会話らしきもの」を出力するプログラム。その人工無能を読者と一緒に一からつくっていく。Rubyのインストールから始め、初めてのコンソールプログラム、初めてのGUIプログラムを経て、最後はGoogle Web APIまで。
著者も書いているが、人工無能というテーマのもとで、文字列の入出力、文字列処理、ファイルアクセス、正規表現によるパターンマッチング、GUI、ネットワークプログラミング、と様々なトピックを一通り経験していく、というのは、入門者向けのテーマとして良いアイデアだと思う。
実は私自身は、人工無能そのものにはそれほど関心がなく、Ruby入門として本書を手に取った。プログラムを拡張していく際に、どのようにサブクラスを増やしていくかが参考になり、オブジェクト指向プログラミング入門としても良いと思う。各クラス間の関係を示す図があれば、もっとわかりやすかったと思うが…。
パッと見た感じではスペースが多くスカスカの紙面だが、実は意外と文字が小さく、見た目より内容は濃い。Ruby入門も兼ねているが、全くのプログラミング初心者には難しいと思う。ただし、「詳しくはマニュアルを参照して下さい」で済ませる入門書が多い中で、参照すべきリファレンスの項目まで示してくれているのは有難い。
ActiveScriptRuby、形態素解析ソフト「茶筅」、それらのマニュアル、サンプルプログラム、等が収録されたCD-ROMが付属する。