説明なしに記号(δなど)が入っていたり
(はじめからすべて読んでいないので、どこかにあったかもしれませんが。
索引や 付録等での説明は無かったと思います。)
図や実行結果なんかも過程の説明が省かれていたりと
少し説明不足な印象を受けました。
(その分、大事な部分が際立つかも知れませんが)
特に、一度出てきた自作の関数(add_edge()等)をその後のページで
説明なく使っているので、途中から読んだり、さらっと目を通す人のために
索引等で検索できるようにしてあればよかった思います。
ですが、重要なところを簡潔に網羅してあり、読みやすいと思います。
第二版が出るそうなのでそちらも読んでみたいです。
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プログラミングコンテストチャレンジブック 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/11
現在、プログラミングコンテストは数多く開催されています。Google Code Jam、TopCoder、ACM/ICPCなどの名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。本書で扱うのはそれらのような、問題を正確にできるだけ多く解くことを競うプログラミングコンテストです。 プログラミングコンテストは気軽に参加することができます。例えば、Google Code JamやTopCoderはインターネット経由でコンテストが行われるので、Webサイトでの登録を済ませ、決まった時間にコンピュータの前に居れば参加することができます。
しかし、プログラミングコンテストの世界は非常に奥が深く、経験を積んだプログラマーであっても良い成績を残すことは容易ではありません。プログラミングコンテストで勝つには、柔軟な発想力と幅広い知識を用いて問題を解くアルゴリズムを考え、それらを正確に実装しデバッグできなければなりません。
プログラミングコンテストは上級者だけのためのものではありません。多くの場合、初心者でも取り組めるような問題も用意され、幅広い参加者が楽しめるように配慮されています。また、良い成績が収められなくても、上に述べたような能力を効率的に向上させることにつながりますし、何より、楽しく充実した時間を過ごすことができます。
本書は著者陣が多くのプログラミングコンテストに参加し、練習や勉強を重ねて得た、さまざまな知識やノウハウをまとめたものです。主にアルゴリズムや考え方について扱っており、非常に基礎的な内容からはじめ、かなりハイレベルな内容まで扱っています。それらは難易度や依存関係を考えて並べられており、内容の多いトピックは難易度で分けて何度か扱っています。各トピックの解説は、説明と例題から成っています。
本書を読むために必要なものは、基礎的なプログラミング能力だけです。ソースコードはC ++で記述されていますが、基本的な機能のみを使っており、C++の経験がなくても読みやすいように配慮しました。
しかし、プログラミングコンテストの世界は非常に奥が深く、経験を積んだプログラマーであっても良い成績を残すことは容易ではありません。プログラミングコンテストで勝つには、柔軟な発想力と幅広い知識を用いて問題を解くアルゴリズムを考え、それらを正確に実装しデバッグできなければなりません。
プログラミングコンテストは上級者だけのためのものではありません。多くの場合、初心者でも取り組めるような問題も用意され、幅広い参加者が楽しめるように配慮されています。また、良い成績が収められなくても、上に述べたような能力を効率的に向上させることにつながりますし、何より、楽しく充実した時間を過ごすことができます。
本書は著者陣が多くのプログラミングコンテストに参加し、練習や勉強を重ねて得た、さまざまな知識やノウハウをまとめたものです。主にアルゴリズムや考え方について扱っており、非常に基礎的な内容からはじめ、かなりハイレベルな内容まで扱っています。それらは難易度や依存関係を考えて並べられており、内容の多いトピックは難易度で分けて何度か扱っています。各トピックの解説は、説明と例題から成っています。
本書を読むために必要なものは、基礎的なプログラミング能力だけです。ソースコードはC ++で記述されていますが、基本的な機能のみを使っており、C++の経験がなくても読みやすいように配慮しました。
- ISBN-104839931992
- ISBN-13978-4839931995
- 出版社毎日コミュニケーションズ
- 発売日2010/9/11
- 本の長さ316ページ
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商品の説明
著者について
秋葉拓哉(Takuya Akiba)
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストではiwiとして活躍 主な戦績はTopCoder Open 2009での9位など
岩田陽一(Yoichi Iwata)
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストではwataとして活躍 主な戦績はGoogle Code Jam 2009での3位など
北川宜稔(Masatoshi Kitagawa)
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストでは kita_masa として活躍 主な戦績はICPC World Finals 2010での16位など
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストではiwiとして活躍 主な戦績はTopCoder Open 2009での9位など
岩田陽一(Yoichi Iwata)
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストではwataとして活躍 主な戦績はGoogle Code Jam 2009での3位など
北川宜稔(Masatoshi Kitagawa)
2007年、東京大学に入学 プログラミングコンテストでは kita_masa として活躍 主な戦績はICPC World Finals 2010での16位など
登録情報
- 出版社 : 毎日コミュニケーションズ (2010/9/11)
- 発売日 : 2010/9/11
- 単行本(ソフトカバー) : 316ページ
- ISBN-10 : 4839931992
- ISBN-13 : 978-4839931995
- Amazon 売れ筋ランキング: - 819,039位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 685位開発技法
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログラミングコンテストの本というよりはアルゴリズムの本です。
後半はかなり高度な内容も扱っており、まだ読み途中ですが勉強になります。
後半はかなり高度な内容も扱っており、まだ読み途中ですが勉強になります。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近のプログラミング環境ではフレームワークが充実してきて、フレームワークの使い方を覚えれば結構面白いことが簡単にできてしまう。それでもアルゴリズムを理解することは今でも重要だし、単に便利なライブラリを組み合わせただけのものよりずっと可能性が広がる。
しかし、私は実のところアルゴリズムの勉強に役立つ本の決定版を知らない。『珠玉のプログラミング』とか『達人プログラマー』とかあるいは『C言語による最新アルゴリズム事典』という有名な本は読んだことがあり、それはそれで優れていると思うけれど、文句なしにオススメとは言えないと思っている。事典はあくまで事典だし、他の本も思いのほかあっさりしていたと感じた。
その折に登場したのが本書である。プログラミングコンテスト向けとされているけれど、コンテストには関心はないが単にプログラミングを学んでみたいという人にも十分勧められる良書だと思う。BFSとかDFSのような基本的なアルゴリズムから始まって、かなり難しいものまで一通り紹介されている。本書を一通り仕上げれば基礎的なアルゴリズムは理解していると自信を持って言っていいだろう。コンテスト向けであるので問題も100問以上載っていて、解説しっぱなしで終わることがない。どのような場面で使えばよいのかまで同時に理解できるように構成されている。
勉強の仕方は人によって違うだろうが、私の場合はこういう本はひたすら手を動かす。目で追って理解した気になっても案外実際使おうと思うと忘れていることもあるので、すべての項目について読んだ後に自分で手を動かしてコードを書いてみる。その際にコピペ(CDは付属していない)では理解が悪いだろうし、丸写しもあまりよくない。コーディングスタイルは人によって違うだろうから、コードを読んで自分のスタイルで記述して動作させてみることを1冊分通してやってみることが重要だろうと思う。そうしているうちによく使うパターンについては理解が進み、最初のうちは本を見ながら書いていても、半分を過ぎたあたりからは予測ができるようになって楽になってくると思う。例えばSTL(コンテナ)の頻出パターンは手が覚えるだろう。そうすると自分でオリジナルのコードを書くときにはすぐに書けるはずで、それはもうあなたの実力である。
しかし、私は実のところアルゴリズムの勉強に役立つ本の決定版を知らない。『珠玉のプログラミング』とか『達人プログラマー』とかあるいは『C言語による最新アルゴリズム事典』という有名な本は読んだことがあり、それはそれで優れていると思うけれど、文句なしにオススメとは言えないと思っている。事典はあくまで事典だし、他の本も思いのほかあっさりしていたと感じた。
その折に登場したのが本書である。プログラミングコンテスト向けとされているけれど、コンテストには関心はないが単にプログラミングを学んでみたいという人にも十分勧められる良書だと思う。BFSとかDFSのような基本的なアルゴリズムから始まって、かなり難しいものまで一通り紹介されている。本書を一通り仕上げれば基礎的なアルゴリズムは理解していると自信を持って言っていいだろう。コンテスト向けであるので問題も100問以上載っていて、解説しっぱなしで終わることがない。どのような場面で使えばよいのかまで同時に理解できるように構成されている。
勉強の仕方は人によって違うだろうが、私の場合はこういう本はひたすら手を動かす。目で追って理解した気になっても案外実際使おうと思うと忘れていることもあるので、すべての項目について読んだ後に自分で手を動かしてコードを書いてみる。その際にコピペ(CDは付属していない)では理解が悪いだろうし、丸写しもあまりよくない。コーディングスタイルは人によって違うだろうから、コードを読んで自分のスタイルで記述して動作させてみることを1冊分通してやってみることが重要だろうと思う。そうしているうちによく使うパターンについては理解が進み、最初のうちは本を見ながら書いていても、半分を過ぎたあたりからは予測ができるようになって楽になってくると思う。例えばSTL(コンテナ)の頻出パターンは手が覚えるだろう。そうすると自分でオリジナルのコードを書くときにはすぐに書けるはずで、それはもうあなたの実力である。
2012年5月13日に日本でレビュー済み
アルゴリズムの入門一冊は、別途読み、
その後、ハードなアルゴリズム系の本を数冊買いましたが、
理解は深まりますが、実装で時間がかかったり、
多くの実装パターンを整理できていませんでした。
この本は、実装のためのポイントが明確で、
実装パターンを整理してあり点と、
コンテストで書くためのコーディングパターンを、
学べるのがいいです。
学校の授業の教科書になりそうなものは、
理論としては、勉強になりますが、
ちょっと理論的過ぎて、実装前で、
理解で終わったりします。
入門書で基本が分かったら、その後のコンテスト用としては
今のところ、マイベストです。
その後、ハードなアルゴリズム系の本を数冊買いましたが、
理解は深まりますが、実装で時間がかかったり、
多くの実装パターンを整理できていませんでした。
この本は、実装のためのポイントが明確で、
実装パターンを整理してあり点と、
コンテストで書くためのコーディングパターンを、
学べるのがいいです。
学校の授業の教科書になりそうなものは、
理論としては、勉強になりますが、
ちょっと理論的過ぎて、実装前で、
理解で終わったりします。
入門書で基本が分かったら、その後のコンテスト用としては
今のところ、マイベストです。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
アルゴリズムの教科書はたくさんありますが抽象的な解説が多くて退屈な気もするのでこの本で勉強することにしました。
難しくて読み進めるのに時間がかかりますが理解できると楽しいです。
著者3人が自分とほぼ同い年なのにちょっと驚きました。
難しくて読み進めるのに時間がかかりますが理解できると楽しいです。
著者3人が自分とほぼ同い年なのにちょっと驚きました。
2010年11月9日に日本でレビュー済み
アルゴリズムの本は大抵かたい内容であり実践的ではない。この本はやらかい解説かつ実践的である。タイトルはプログラミングコンテストとなっているが、アルゴリズムを勉強するのに、これ以上最適な本はない。
また、興味が沸いたらいつでもプログラミングコンテストで実践できる。この本は歴史に残る全プログラマ必須の本である。
また、興味が沸いたらいつでもプログラミングコンテストで実践できる。この本は歴史に残る全プログラマ必須の本である。