本書は、Movable Type付属の各テンプレートの構造を解説している文献のMT5対応版です。
シリーズ化されている本書は、多くのオリジナルテンプレート作成技法を学ぶタイプの文献とは違い、
Movable Type付属の各テンプレートの構造を理解する事で、Movable Type付属のテンプレートを活かして
スタイルシートの変更のみでオリジナルテンプレートを作成するために非常に重要な文献となります。
テンプレートの基本的構造自体はMT4時代にある程度の完成を見せていますが、分割の方針が変わったり、
微細な見直しがなされるなど、MTのバージョンアップに併せて改善されています。
手元にあるブログを解析すれば独自に解析する事も可能ではありますが、多くのテンプレートと
その関連性を意識した調査には時間と根気が必要になります。この文献はその面倒な部分を補完してくれる
貴重な存在と言えます。
個人的には、ウェブサイトのテンプレートを追いかけるのにこの文献が本当に役立ちました。
その目的から、全てのMT5ユーザーにお薦めできるタイプの文献ではありませんが、
趣味や仕事でMT5のオリジナルテンプレートを作成する必要がある方には欠かせない文献と言えます。
そう言う用途をもたれている方や、Movable Typeファンの方にぜひお薦めしたい文献です。
特に、オリジナルテンプレートを「スタイル」として公開を考えている方には必須の文献と言えるでしょう。
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基本からしっかりわかる Movable Type 5カスタマイズブック (Web Designing BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2010/3/24
大藤幹
(著),
シックス・アパート株式会社
(監修, 読み手)
Movable Type 5対応の、カスタマイズ解説書です。
Movable Type 5から導入された「テーマ」について、「スタイル」の違い、テーマのインストールや適用方法、エクスポートなどについて説明しているほか、Movable Type 5で生成されるXHTMLやCSSの構造・内容をテーマごとに詳しく解説しています。
「現在では、ゆっくりと時間をかけて一つひとつを覚えている時間などないという人も多いことでしょう。そんな状況の中で、全体の仕組みや流れを把握していない段階からやみくもに作り始めることは、決して効率的であるとはいえません。そのため、本書では実際に使えるサンプルとして付属のテーマを取り上げ、そのファイル構成およびそれらの関係と仕組み、そしてテンプレートやスタイルシートの細部にわたる処理を解説しました。全体の仕組みと関係性が理解でき、各テンプレートやスタイルシートの処理内容がわかれば、それらを参考にしてスムーズにカスタマイズができるはずです。しかも、本書では「プロフェッショナル」「クラシック」「Pico」という3つのテーマを掲載していますので、それぞれを比較することで、同じ部分の異なる作り方を知ることもできます。そのような意味では、本書は3種類の実践的な例題を掲載したサンプル集であると言えるかもしれません。」(著者「まえがき」より)
本書の前半では、Movable Type 5付属のテーマが生成するXHTMLの構造と、そこに適用されているCSSの指定内容を詳しく解説しています。
CSSだけでデザインのカスタマイズをしてみたいという人は、本書の前半を読むだけで十分カスタマイズが行えます。
本書の後半の章では、Movable Type 5標準の「プロフェッショナル」「クラシック」「Pico」という3つのテーマからそれぞれ主要なテンプレートをピックアップし、その内容全体を解説してあります。
図を多用してわかりやすく構成し、さらに実際のカスタマイズ例やさまざまなヒントもちりばめてありますので、テンプレートのカスタマイズを行いたい場合に、非常に役立つ内容となっています。
Movable Type 5のテーマやテンプレートの仕組みを知りたい方や、テンプレートのカスタマイズを行いたい制作者・デザイナー必携の内容になっています。
Movable Type 5から導入された「テーマ」について、「スタイル」の違い、テーマのインストールや適用方法、エクスポートなどについて説明しているほか、Movable Type 5で生成されるXHTMLやCSSの構造・内容をテーマごとに詳しく解説しています。
「現在では、ゆっくりと時間をかけて一つひとつを覚えている時間などないという人も多いことでしょう。そんな状況の中で、全体の仕組みや流れを把握していない段階からやみくもに作り始めることは、決して効率的であるとはいえません。そのため、本書では実際に使えるサンプルとして付属のテーマを取り上げ、そのファイル構成およびそれらの関係と仕組み、そしてテンプレートやスタイルシートの細部にわたる処理を解説しました。全体の仕組みと関係性が理解でき、各テンプレートやスタイルシートの処理内容がわかれば、それらを参考にしてスムーズにカスタマイズができるはずです。しかも、本書では「プロフェッショナル」「クラシック」「Pico」という3つのテーマを掲載していますので、それぞれを比較することで、同じ部分の異なる作り方を知ることもできます。そのような意味では、本書は3種類の実践的な例題を掲載したサンプル集であると言えるかもしれません。」(著者「まえがき」より)
本書の前半では、Movable Type 5付属のテーマが生成するXHTMLの構造と、そこに適用されているCSSの指定内容を詳しく解説しています。
CSSだけでデザインのカスタマイズをしてみたいという人は、本書の前半を読むだけで十分カスタマイズが行えます。
本書の後半の章では、Movable Type 5標準の「プロフェッショナル」「クラシック」「Pico」という3つのテーマからそれぞれ主要なテンプレートをピックアップし、その内容全体を解説してあります。
図を多用してわかりやすく構成し、さらに実際のカスタマイズ例やさまざまなヒントもちりばめてありますので、テンプレートのカスタマイズを行いたい場合に、非常に役立つ内容となっています。
Movable Type 5のテーマやテンプレートの仕組みを知りたい方や、テンプレートのカスタマイズを行いたい制作者・デザイナー必携の内容になっています。
- ISBN-104839933456
- ISBN-13978-4839933456
- 出版社毎日コミュニケーションズ
- 発売日2010/3/24
- 本の長さ320ページ
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商品の説明
著者について
大藤幹(おおふじ みき)
札幌市在住。大学卒業後、複数のソフトハウスに勤務し、CADアプリケーション、航空関連システム、医療関連システム、マルチメディアタイトルなどの開発に携わる。1996年よりWebの基本技術に関する書籍の執筆を開始し、2000年に独立。現在は、Web標準およびWebアクセシビリティを中心としたテクニカルライティングのほか、セミナー講師、Webサイトの制作やコンサルティングなど多岐に渡り活動している。
著書は『基本からしっかりわかる WordPress2.7カスタマイズブック』『基本からしっかりわかる Movable Type 4.2カスタマイズブック』『世界の「最先端」事例に学ぶ CSSベスト・プラクティス』『世界の「最先端」事例に学ぶ CSSプロフェッショナル・スタイル』『Webプロフェッショナルのための黄金則 XHTML+CSS虎の巻』(以上、毎日コミュニケーションズ)、『詳解HTML&XHTML&CSS辞典』(秀和システム)、『XHTML&CSS超高速コーディング術』(ソシム)など多数。
札幌市在住。大学卒業後、複数のソフトハウスに勤務し、CADアプリケーション、航空関連システム、医療関連システム、マルチメディアタイトルなどの開発に携わる。1996年よりWebの基本技術に関する書籍の執筆を開始し、2000年に独立。現在は、Web標準およびWebアクセシビリティを中心としたテクニカルライティングのほか、セミナー講師、Webサイトの制作やコンサルティングなど多岐に渡り活動している。
著書は『基本からしっかりわかる WordPress2.7カスタマイズブック』『基本からしっかりわかる Movable Type 4.2カスタマイズブック』『世界の「最先端」事例に学ぶ CSSベスト・プラクティス』『世界の「最先端」事例に学ぶ CSSプロフェッショナル・スタイル』『Webプロフェッショナルのための黄金則 XHTML+CSS虎の巻』(以上、毎日コミュニケーションズ)、『詳解HTML&XHTML&CSS辞典』(秀和システム)、『XHTML&CSS超高速コーディング術』(ソシム)など多数。
登録情報
- 出版社 : 毎日コミュニケーションズ (2010/3/24)
- 発売日 : 2010/3/24
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4839933456
- ISBN-13 : 978-4839933456
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,502,236位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
WEBサイトにMTを組み込む目的で購入したが、デフォルトで用意されているテンプレートの説明ばかりで、これでは実践では使えない。
重要な部分(MTのタグなど)の説明が少なすぎる。
おおまかに理解するには良いと思うが、実践で使うには、もう一冊必要になると思う。
重要な部分(MTのタグなど)の説明が少なすぎる。
おおまかに理解するには良いと思うが、実践で使うには、もう一冊必要になると思う。
2010年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インストールの方法、ブログ・ウェブサイトの設定など、詳しく書かれていません。
すでにインストールして、準備が整っている前提で書かれています。
テーマの中身について、テンプレートにはなにが書かれているか、CSSはどの箇所を設定しているのか、とっても詳しく書かれています。カスタマイズするにはとって役に立つ一冊だと思います。
実際の仕事においては、カスタマイズするだけではとても間に合わず、まるっと作り直す必要があると思いますが、そうすることが目的であっても、基礎をかためるにはとてもよい一冊だと思います。
具体的なカスタマイズ方法は書かれていません。自分で行っていく必要があります。
すでにインストールして、準備が整っている前提で書かれています。
テーマの中身について、テンプレートにはなにが書かれているか、CSSはどの箇所を設定しているのか、とっても詳しく書かれています。カスタマイズするにはとって役に立つ一冊だと思います。
実際の仕事においては、カスタマイズするだけではとても間に合わず、まるっと作り直す必要があると思いますが、そうすることが目的であっても、基礎をかためるにはとてもよい一冊だと思います。
具体的なカスタマイズ方法は書かれていません。自分で行っていく必要があります。
2010年4月14日に日本でレビュー済み
これは、カスタマイズのハウツーよりも MT5の出力するxhtmlとCSSファイルの関係を詳細に解説することに注力している。
そのため、どちらかというとカスタマイズする際に参照できる資料的役割が強い。
カスタマイズをてっとり早くしたいという人には向かない。
現在のMTでは、ファイルの構成が複雑になってきて、整理してからでないとカスタマイズするにも注意が必要だ。
そこで、最初に、どういうファイル構成で成り立っているかを示してくれている。その資料的な価値はものすごく大きい。
たとえば、MTでは、CSSをいくつかに分けて、スキンの入れ替えを実現しているがその実装方法や内容については、自分で調べて真似をするか、1からアイデアをひねり出す必要があった。
しかし、この本では、そのことについて書いてあり、なるほど、そうすればスキンを入れ替えることも実現可能なのかと理解できる。
また、MT5の出力するファイルを例に挙げているだけの、xhtml、CSSのサンプル集とも言えるので、じっくり見れば、それぞれのファイルでの最適な定義方法を学ぶこともできる。
MTをカスタマイズしたい人
これは、カスタマイズのハウツーよりも
MT5の出力するxhtmlとCSSファイルの関係を詳細に解説することに注力している。
そのため、どちらかというとカスタマイズする際に参照できる資料的役割が強い。
カスタマイズをてっとり早くしたいという人には向かない。
なぜなら、現在のMTでは、ファイルの構成が複雑になってきて、整理してからでないとカスタマイズするにも
注意が必要だ。そこで、最初に、どういうファイル構成で成り立っているかを示してくれている。
その資料的な価値はものすごく大きい。
たとえば、MTでは、CSSをいくつかに分けて、スキンの入れ替えを実現しているが
その実装方法や内容については、自分で調べて真似をするか、1からアイデアをひねり出す必要があった。
しかし、この本では、そのことについて書いてあり、なるほど、そうすればスキンを入れ替えることも実現可能なのかと理解できる。
また、MT5の出力するファイルを例に挙げているだけの、xhtml、CSSのサンプル集とも
言えるので、じっくり見れば、それぞれのファイルでの最適な定義方法を学ぶこともできる。
MTをカスタマイズしたい人には良い資料に、xhtml、CSSをきちんと学習したい人には生きたサンプルとして参考になるに違いない。
結果的に、MTをカスタマイズする以上の力が付くだろう。
そういう意味での、カスタマイズブックである。
そのため、どちらかというとカスタマイズする際に参照できる資料的役割が強い。
カスタマイズをてっとり早くしたいという人には向かない。
現在のMTでは、ファイルの構成が複雑になってきて、整理してからでないとカスタマイズするにも注意が必要だ。
そこで、最初に、どういうファイル構成で成り立っているかを示してくれている。その資料的な価値はものすごく大きい。
たとえば、MTでは、CSSをいくつかに分けて、スキンの入れ替えを実現しているがその実装方法や内容については、自分で調べて真似をするか、1からアイデアをひねり出す必要があった。
しかし、この本では、そのことについて書いてあり、なるほど、そうすればスキンを入れ替えることも実現可能なのかと理解できる。
また、MT5の出力するファイルを例に挙げているだけの、xhtml、CSSのサンプル集とも言えるので、じっくり見れば、それぞれのファイルでの最適な定義方法を学ぶこともできる。
MTをカスタマイズしたい人
これは、カスタマイズのハウツーよりも
MT5の出力するxhtmlとCSSファイルの関係を詳細に解説することに注力している。
そのため、どちらかというとカスタマイズする際に参照できる資料的役割が強い。
カスタマイズをてっとり早くしたいという人には向かない。
なぜなら、現在のMTでは、ファイルの構成が複雑になってきて、整理してからでないとカスタマイズするにも
注意が必要だ。そこで、最初に、どういうファイル構成で成り立っているかを示してくれている。
その資料的な価値はものすごく大きい。
たとえば、MTでは、CSSをいくつかに分けて、スキンの入れ替えを実現しているが
その実装方法や内容については、自分で調べて真似をするか、1からアイデアをひねり出す必要があった。
しかし、この本では、そのことについて書いてあり、なるほど、そうすればスキンを入れ替えることも実現可能なのかと理解できる。
また、MT5の出力するファイルを例に挙げているだけの、xhtml、CSSのサンプル集とも
言えるので、じっくり見れば、それぞれのファイルでの最適な定義方法を学ぶこともできる。
MTをカスタマイズしたい人には良い資料に、xhtml、CSSをきちんと学習したい人には生きたサンプルとして参考になるに違いない。
結果的に、MTをカスタマイズする以上の力が付くだろう。
そういう意味での、カスタマイズブックである。
2010年4月3日に日本でレビュー済み
HTML+CSSの専門家として評価の高い大藤幹さんが書かれ、Movable Type 5に標準で入っている3つのテーマのテンプレート+スタイルシートを徹底解説した本です。
* クラシックブログ/ウェブサイト
* プロフェッショナルブログ/ウェブサイト
* Pico
テンプレートの細かいところまでのわかりやすい解説はさすが、大藤幹さんと感心しました。Movable Type 5のテンプレート構造をしっかり学びたい方や、Movable Type標準のテーマをベースにしてカスタマイズしたい方に、最適な本だと思います。
* クラシックブログ/ウェブサイト
* プロフェッショナルブログ/ウェブサイト
* Pico
テンプレートの細かいところまでのわかりやすい解説はさすが、大藤幹さんと感心しました。Movable Type 5のテンプレート構造をしっかり学びたい方や、Movable Type標準のテーマをベースにしてカスタマイズしたい方に、最適な本だと思います。