位置情報をビジネスとして見る視点には、共感を覚えるがコロプラ等のスキームを踏まえて、どうやったらマーケットが広がるのかという方向は示し切れていないと思う。
携帯とスマホを別の文化とする意見には違和感を覚える。どちらも単に情報端末の1形態であり、後者が圧倒的に性能及び拡張性に優れている以上、そちらに収斂するのは当然かと。
全体としては、位置情報をビジネスとして考える入門書としては格好の素材かと思いますので、先入観抜きでお読みになることをお勧めします。
¥913¥913 税込
無料配送 6月9日-10日にお届け
発送元: 【コンビニ払い可、速達可、インボイス対応】本、おもちゃ取り扱い店 販売者: 【コンビニ払い可、速達可、インボイス対応】本、おもちゃ取り扱い店
¥913¥913 税込
無料配送 6月9日-10日にお届け
発送元: 【コンビニ払い可、速達可、インボイス対応】本、おもちゃ取り扱い店
販売者: 【コンビニ払い可、速達可、インボイス対応】本、おもちゃ取り扱い店
¥135¥135 税込
配送料 ¥256 6月7日-9日にお届け
発送元: 六畳ブックインボイス対応売上の一部を自然・動物保護NPOに寄付しております 販売者: 六畳ブックインボイス対応売上の一部を自然・動物保護NPOに寄付しております
¥135¥135 税込
配送料 ¥256 6月7日-9日にお届け
発送元: 六畳ブックインボイス対応売上の一部を自然・動物保護NPOに寄付しております
販売者: 六畳ブックインボイス対応売上の一部を自然・動物保護NPOに寄付しております
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
位置情報ビジネス ~「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット~ (マイコミ新書) 新書 – 2011/5/24
佐野 正弘
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥913","priceAmount":913.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"913","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2B8bXTtvDBPqtjffHs%2BPsKh1LhYw0BAmjALapBbnV0GVs%2B5Pgw1%2BtOBFHz3K41wLMHF1scIUOYvrVHs25jF%2Bo42g%2BGW0%2FI6O%2F%2Bm%2BlMtFRcMAk6f22%2BTjjZ1DTz8n3TTqAliKs8nBil2AD%2BjgtDjHrVRF8MRVf35RysTiATSybS7p0yNv09jMEQPPfIWRpuuEv","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥135","priceAmount":135.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"135","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2B8bXTtvDBPqtjffHs%2BPsKh1LhYw0BAmje0M3Ky9ZLp4Hf6UK5LFjCjSDtdRekKJsDYhAH95JgVKAb%2BLPcR%2FkUkVamHTsRCKLltVaUM7JZIhlKKvWZLfXHbu1YOLgJbXGzOHPWVATSbmAvR8vw84EkuYuoFkqdr%2FItPGGEaM2enGNwUDqzIa7Mg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
コロニーな生活☆PLUS(コロプラ)、ケータイ国盗り合戦、しろつく、foursquare、ロケタッチ……。
これらは「位置ゲー」「ジオメディア」などと呼ばれる新しいモバイル・コンテンツ、モバイル・サービス。
本書では、携帯電話やスマートフォン、GPS機能による位置情報、そしてインターネットの組み合わせによって誕生したコンテンツと、そのビジネスについて解説します。
観光産業からは“期待の星”として、インターネット業界からは“ソーシャルの次”として注目を集める、位置情報ビジネス。
その広まりがいま、何をもたらそうとしているのか、本書を通して理解しましょう。
これらは「位置ゲー」「ジオメディア」などと呼ばれる新しいモバイル・コンテンツ、モバイル・サービス。
本書では、携帯電話やスマートフォン、GPS機能による位置情報、そしてインターネットの組み合わせによって誕生したコンテンツと、そのビジネスについて解説します。
観光産業からは“期待の星”として、インターネット業界からは“ソーシャルの次”として注目を集める、位置情報ビジネス。
その広まりがいま、何をもたらそうとしているのか、本書を通して理解しましょう。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日コミュニケーションズ
- 発売日2011/5/24
- ISBN-10483993830X
- ISBN-13978-4839938307
商品の説明
著者について
佐野正弘(Masahiro Sano)
福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手掛けた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界事情からスマートフォン、若者のケータイ文化に至るまで、携帯電話に関する幅広い分野の執筆を手掛ける。近著に『docomo LYNX3D SH-03C完全活用マニュアル』『docomo REGZA Phone T-01C完全活用マニュアル』(共著、ソシム)など。
福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手掛けた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界事情からスマートフォン、若者のケータイ文化に至るまで、携帯電話に関する幅広い分野の執筆を手掛ける。近著に『docomo LYNX3D SH-03C完全活用マニュアル』『docomo REGZA Phone T-01C完全活用マニュアル』(共著、ソシム)など。
登録情報
- 出版社 : 毎日コミュニケーションズ (2011/5/24)
- 発売日 : 2011/5/24
- 言語 : 日本語
- 新書 : 216ページ
- ISBN-10 : 483993830X
- ISBN-13 : 978-4839938307
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,874,687位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年8月12日に日本でレビュー済み
「本書は、モバイルと位置情報、そしてインターネットが結び付いたことによって生まれた『位置ゲー』『ジオメディア』などと呼ばれる新しいコンテンツについて解説する本である」(6ページ)。ガラケーやスマホで位置ゲーやソーシャルゲームをやったか他は一読の価値があるだろう。
冒頭で、老舗の「コロブラ」の紹介と、成功の裏に隠された努力が綴られている。
私はかつて、PHPによる位置情報確認システムの仕事に携わったことがあるが、その失敗の後に「コロプラ」があることを知って、感慨深いものがあった。成功したシステムの背後には、屍が累々と積み上がっているものだ。
「コロブラの場台、お金を払ってでもサービスを楽しみたいという熱心なユーザーが多数存在し、それによって運営が支えられた」(50ページ)という。これは本書を読み進んでいくとわかるのだが、携帯電話ではサービス提供者とユーザーの間にWIN-INの関係が成立しており、課金モデルが確立されている。フリーソフトを基盤に育ってきたPCとは、文化の違いがある。
中盤では、ケータイ国盗り合戦、しろつく、foursquare、ロケタッチに触れられているが、面白いのはガラケーの復権をアピールする終盤だ。
まず著者は、「IT先進層による“ガラケー批判”には、危惧すべき要素が少なからずあると筆者は感じている」(172ページ)と書き出す。そして、「スマートフォンのアプリ市場は、プラットフォーム事業者(GoogleやApple)の都合が大きく影響してしまい、Win-Winの関係を築かなかったため、利便性や収益性が大幅に低下、不便で儲からないものになってしまっている」(193ページ)と指摘する。前述のようにガラケーでは課金モデルが成立しているのに、なぜスマホでこれを壊すようなことをしているのかという疑問を投げかけているわけだ。
また、「パソコンよりすそ野の広い携帯電話の利用者に対し、“オープンだけど複雑で自己責任”ではなく、“制限されているが動線が整っていて利用しやすい”という環境を提供したことで、iモードをはじめとしたモバイル・インターネットは成功を収めた」(185ページ)とも書いている。実際、新聞で報じられていたが、ガラケーからスマホに乗り換えたユーザーからの苦情が増えているそうだ。スマホはガラケーの高機能版ではない。あくまでPCの機能縮小版であって、だから私のようなPC人間は抵抗なく入っていける。
だが、ガラケー利用者が圧倒的に多い日本で、わざわざ海外企業を利するようなビジネスモデルに作り直す必要があるのだろうか? これではサービス提供者とユーザーの関係はLost-Lostである。
著者も、「グーグルやフェイスブックなど世界市場で高いシェアを持つ企業を称賛し、日本から独自の新しいものを生み出そうとすることを悪しきものとする、完全な“思考停止”ではないだろうか」(195ページ)、「世界に打って出ることができないといわれる日本のlT・インターネット産業だが、そこに足りないのは、英語力でも、自己批判でもなく、ガラパゴス・アレルギー」(197ページ)と警鐘を鳴らす。
最後に、東日本大震災と位置情報ビジネスについて少しだけ触れられており、「位置という極めてローカルな情報が、日常的なコミュニケーションだけでなく、こと災害時において大いに活用できる可能性は非常に高い。それゆえ今後、位置情報とモバイル、インターネット、ひいてはソーシャルメディアとの組み合わせによって、災害対策により貢献できる形が生み出されることを、切に願いたい」(209ページ)と締めくくられる。
冒頭で、老舗の「コロブラ」の紹介と、成功の裏に隠された努力が綴られている。
私はかつて、PHPによる位置情報確認システムの仕事に携わったことがあるが、その失敗の後に「コロプラ」があることを知って、感慨深いものがあった。成功したシステムの背後には、屍が累々と積み上がっているものだ。
「コロブラの場台、お金を払ってでもサービスを楽しみたいという熱心なユーザーが多数存在し、それによって運営が支えられた」(50ページ)という。これは本書を読み進んでいくとわかるのだが、携帯電話ではサービス提供者とユーザーの間にWIN-INの関係が成立しており、課金モデルが確立されている。フリーソフトを基盤に育ってきたPCとは、文化の違いがある。
中盤では、ケータイ国盗り合戦、しろつく、foursquare、ロケタッチに触れられているが、面白いのはガラケーの復権をアピールする終盤だ。
まず著者は、「IT先進層による“ガラケー批判”には、危惧すべき要素が少なからずあると筆者は感じている」(172ページ)と書き出す。そして、「スマートフォンのアプリ市場は、プラットフォーム事業者(GoogleやApple)の都合が大きく影響してしまい、Win-Winの関係を築かなかったため、利便性や収益性が大幅に低下、不便で儲からないものになってしまっている」(193ページ)と指摘する。前述のようにガラケーでは課金モデルが成立しているのに、なぜスマホでこれを壊すようなことをしているのかという疑問を投げかけているわけだ。
また、「パソコンよりすそ野の広い携帯電話の利用者に対し、“オープンだけど複雑で自己責任”ではなく、“制限されているが動線が整っていて利用しやすい”という環境を提供したことで、iモードをはじめとしたモバイル・インターネットは成功を収めた」(185ページ)とも書いている。実際、新聞で報じられていたが、ガラケーからスマホに乗り換えたユーザーからの苦情が増えているそうだ。スマホはガラケーの高機能版ではない。あくまでPCの機能縮小版であって、だから私のようなPC人間は抵抗なく入っていける。
だが、ガラケー利用者が圧倒的に多い日本で、わざわざ海外企業を利するようなビジネスモデルに作り直す必要があるのだろうか? これではサービス提供者とユーザーの関係はLost-Lostである。
著者も、「グーグルやフェイスブックなど世界市場で高いシェアを持つ企業を称賛し、日本から独自の新しいものを生み出そうとすることを悪しきものとする、完全な“思考停止”ではないだろうか」(195ページ)、「世界に打って出ることができないといわれる日本のlT・インターネット産業だが、そこに足りないのは、英語力でも、自己批判でもなく、ガラパゴス・アレルギー」(197ページ)と警鐘を鳴らす。
最後に、東日本大震災と位置情報ビジネスについて少しだけ触れられており、「位置という極めてローカルな情報が、日常的なコミュニケーションだけでなく、こと災害時において大いに活用できる可能性は非常に高い。それゆえ今後、位置情報とモバイル、インターネット、ひいてはソーシャルメディアとの組み合わせによって、災害対策により貢献できる形が生み出されることを、切に願いたい」(209ページ)と締めくくられる。
2011年6月28日に日本でレビュー済み
位置情報ビジネス、この言葉から思い浮かぶのはGPS機能でその応用を含むナビゲーションシステムに関するビジネスのことだろう。
ところが、本書でとりあげているのは、位置情報を集積利用してゲーム的な構成をとったり、コミュニケーションにも活用しようとするビジネスである。位置情報を組み込んだコンテンツが人気らしい。特定の空間でおきているこの変化には注目すべきものがある。
本書で、位置情報とインターネットの新たな可能性が広がりつつある現実を知ることができる。
ところが、本書でとりあげているのは、位置情報を集積利用してゲーム的な構成をとったり、コミュニケーションにも活用しようとするビジネスである。位置情報を組み込んだコンテンツが人気らしい。特定の空間でおきているこの変化には注目すべきものがある。
本書で、位置情報とインターネットの新たな可能性が広がりつつある現実を知ることができる。
2011年6月19日に日本でレビュー済み
位置ゲーについては多くの方が知っているだろう。TVCMではモバゲーなどがあり、若者が使うものという印象があるかもしれない。
しかし、その枠では収まらないものになっている。
すでに大手企業も採用し、各地で位置情報サービスを利用したスタンプラリーをおこなっている。しかも、地方の土産物店までもが利用し、集客に効果を発揮しているという。現在の位置情報サービスがどのようなベネフィットを生み出すのか、知りたい人はまずこれから読むべき。
しかし、その枠では収まらないものになっている。
すでに大手企業も採用し、各地で位置情報サービスを利用したスタンプラリーをおこなっている。しかも、地方の土産物店までもが利用し、集客に効果を発揮しているという。現在の位置情報サービスがどのようなベネフィットを生み出すのか、知りたい人はまずこれから読むべき。