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升田幸三名局集 (名局集シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/13
升田 幸三
(著)
「名人に香を引いた男」・鬼才升田の名局集がついに登場!!
大棋士たちの名局を自戦記で振り返る名局集シリーズ、第5弾は升田幸三です。
木村・升田五番勝負、ゴミハエ問答、高野山の戦い、塚田・升田五番勝負、陣屋事件、史上初の三冠独占、大山との9度に渡る名人戦…。
升田幸三は将棋史に残る対局にいつも登場し、そこで常に最大の魅力を発揮しました。数々の名局、数々の新手、そして数々の名言を将棋ファンに遺してくれました。将棋史上、最も破天荒で、最もファンに愛された男、升田幸三。
本書はそんな升田が遺した名局182局を自戦記で振り返るもの。その語り口は時に痛快で、時に辛辣で、すべての言葉が人間味にあふれています。本書ほど将棋ファンを楽しませてくれる書籍は、そう現れることはないでしょう。
「新手一生」を掲げた升田が創り上げた、珠玉の名局182局、ぜひ手にとって堪能してください。
大棋士たちの名局を自戦記で振り返る名局集シリーズ、第5弾は升田幸三です。
木村・升田五番勝負、ゴミハエ問答、高野山の戦い、塚田・升田五番勝負、陣屋事件、史上初の三冠独占、大山との9度に渡る名人戦…。
升田幸三は将棋史に残る対局にいつも登場し、そこで常に最大の魅力を発揮しました。数々の名局、数々の新手、そして数々の名言を将棋ファンに遺してくれました。将棋史上、最も破天荒で、最もファンに愛された男、升田幸三。
本書はそんな升田が遺した名局182局を自戦記で振り返るもの。その語り口は時に痛快で、時に辛辣で、すべての言葉が人間味にあふれています。本書ほど将棋ファンを楽しませてくれる書籍は、そう現れることはないでしょう。
「新手一生」を掲げた升田が創り上げた、珠玉の名局182局、ぜひ手にとって堪能してください。
- 本の長さ512ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ
- 発売日2012/12/13
- ISBN-104839945446
- ISBN-13978-4839945442
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商品の説明
著者について
升田 幸三(ますだ こうぞう)
1918年3月21日、広島県双三郡三良坂町(現・三次市)の生まれ
1932年、故木見金治郎九段門
1936年、四段
1947年、八段
1958年、九段
1951年、第10期名人戦でタイトル戦初挑戦。52年、第1期王将戦で初タイトル獲得、木村名人を半香に指し込む。さらに56年、第5期では大山名人を指し込み、香落ち番も勝つ。
57年、九段位を奪取。同年、念願の名人位を獲得。史上初の三冠独占を達成する。79年、引退。88年、実力制第四代名人。
タイトル戦登場23回、獲得は名人2、九段2、王将3の合計7期。名人・A級には連続31期。ほか棋戦優勝6回。通算成績544勝376敗。
73年、紫綬褒章受章。78年、関西将棋会館建設委員。91年4月5日、心不全で死去。享年73歳。
1918年3月21日、広島県双三郡三良坂町(現・三次市)の生まれ
1932年、故木見金治郎九段門
1936年、四段
1947年、八段
1958年、九段
1951年、第10期名人戦でタイトル戦初挑戦。52年、第1期王将戦で初タイトル獲得、木村名人を半香に指し込む。さらに56年、第5期では大山名人を指し込み、香落ち番も勝つ。
57年、九段位を奪取。同年、念願の名人位を獲得。史上初の三冠独占を達成する。79年、引退。88年、実力制第四代名人。
タイトル戦登場23回、獲得は名人2、九段2、王将3の合計7期。名人・A級には連続31期。ほか棋戦優勝6回。通算成績544勝376敗。
73年、紫綬褒章受章。78年、関西将棋会館建設委員。91年4月5日、心不全で死去。享年73歳。
登録情報
- 出版社 : マイナビ (2012/12/13)
- 発売日 : 2012/12/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 512ページ
- ISBN-10 : 4839945446
- ISBN-13 : 978-4839945442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 682,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,876位将棋 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり将棋お勉強は棋譜並べですね。一局一局味があって、並べていて楽しいです。これで棋力も上がると良いのですが・・・並べるだけでも楽しい。
2016年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
余計な解説は省かれ、必要最低限です。棋譜中心の構成が気に入りました。
2012年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
構成は、大山康晴名局集と同じ182局をぎゅっと詰め込んだ一冊。
自戦記が100局というのもすごいところで残りの82局も棋譜解説あり。
対大山戦との激戦譜が多いが、伸び盛りの時に戦った対木村戦 対塚田戦も素晴らしい棋譜が多数載っています。
個人的には、升田元名人が全力投球したA級順位戦がやはり見ものです。
特に昭和40年代の新進気鋭だった内藤さんや中原さんとの棋譜他 素晴らしい棋譜が満載しています。
対米長戦がないのは、不思議とヒゲの先生は、対米長戦は相性が悪く一度も勝てなかったからだと思います。
なんといっても本のボリュームがすごく
対大山名局集と同様手にしておいても損のない1冊だと思います。
自戦記が100局というのもすごいところで残りの82局も棋譜解説あり。
対大山戦との激戦譜が多いが、伸び盛りの時に戦った対木村戦 対塚田戦も素晴らしい棋譜が多数載っています。
個人的には、升田元名人が全力投球したA級順位戦がやはり見ものです。
特に昭和40年代の新進気鋭だった内藤さんや中原さんとの棋譜他 素晴らしい棋譜が満載しています。
対米長戦がないのは、不思議とヒゲの先生は、対米長戦は相性が悪く一度も勝てなかったからだと思います。
なんといっても本のボリュームがすごく
対大山名局集と同様手にしておいても損のない1冊だと思います。
2016年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもいい状態でした。よかったです。
ちゃんとした管理がされていて、心地よく使えました。
ちゃんとした管理がされていて、心地よく使えました。
2013年1月29日に日本でレビュー済み
この本の良いところは既に他のレビューで
書かれているので、その補足をしたいと思います。
この本は主に升田将棋選集の再編集ですので
既に升田将棋選集を持っている人はあまり新鮮味が無いと
思います。
また、この棋譜集は自選集ですので
棋史的に意味のある対局、名局であっても升田の敗局だと
取り上げられていないことがあります。
例えば18期名人戦最終局などです。
ですので大山名人との対局をフォローするには
大山康晴名局集なども調べる必要があるでしょう。
欠点ばかり取り上げてしまいましたが
升田将棋を知りたい人にとってはコンパクトで
お勧めな本だと思います。
書かれているので、その補足をしたいと思います。
この本は主に升田将棋選集の再編集ですので
既に升田将棋選集を持っている人はあまり新鮮味が無いと
思います。
また、この棋譜集は自選集ですので
棋史的に意味のある対局、名局であっても升田の敗局だと
取り上げられていないことがあります。
例えば18期名人戦最終局などです。
ですので大山名人との対局をフォローするには
大山康晴名局集なども調べる必要があるでしょう。
欠点ばかり取り上げてしまいましたが
升田将棋を知りたい人にとってはコンパクトで
お勧めな本だと思います。
2012年12月15日に日本でレビュー済み
手元にあるのは、「升田幸三名局集」
(発行所)公益社団法人日本将棋連盟 (著者)升田幸三 2012年12月31日 初版第1刷発行 全510頁 定価 本体2800円+税 です。
丸善 東京丸の内本店で購入。
構成は次のとおり
===
・推薦の言葉 内藤國雄
・升田幸三写真集
・第一部自戦記ベスト100
・第二部自戦解説編
・巻末資料
===
11月の職域団体対抗将棋大会(東京武道館)に出場したときのチラシを見て、この本が12月に出ることを知り、待って望んでいた一冊。朝日新聞社発行(昭和61年)の升田将棋選集(第3巻43〜48頁)を本書(194〜197頁)を比較してみたので一言。この頁にはそれぞれが第5期王将戦第四局を収録しています。例の升田王将が大山名人に香落ちの上手で勝つという、歴史的棋譜です。自戦記本文、棋譜の進行割付全て同じ。割り当てている頁数が違うので、文字サイズレイアウトは、本書のほうが圧縮されています。しかし、朝日で収録してある参考図も、本書でも忠実に収録されています。本書の場合、(全ての棋譜ではありませんが)棋譜に各指し手の消費時間も記載されているので、臨場感を感じることができると思います。
(発行所)公益社団法人日本将棋連盟 (著者)升田幸三 2012年12月31日 初版第1刷発行 全510頁 定価 本体2800円+税 です。
丸善 東京丸の内本店で購入。
構成は次のとおり
===
・推薦の言葉 内藤國雄
・升田幸三写真集
・第一部自戦記ベスト100
・第二部自戦解説編
・巻末資料
===
11月の職域団体対抗将棋大会(東京武道館)に出場したときのチラシを見て、この本が12月に出ることを知り、待って望んでいた一冊。朝日新聞社発行(昭和61年)の升田将棋選集(第3巻43〜48頁)を本書(194〜197頁)を比較してみたので一言。この頁にはそれぞれが第5期王将戦第四局を収録しています。例の升田王将が大山名人に香落ちの上手で勝つという、歴史的棋譜です。自戦記本文、棋譜の進行割付全て同じ。割り当てている頁数が違うので、文字サイズレイアウトは、本書のほうが圧縮されています。しかし、朝日で収録してある参考図も、本書でも忠実に収録されています。本書の場合、(全ての棋譜ではありませんが)棋譜に各指し手の消費時間も記載されているので、臨場感を感じることができると思います。
2020年2月9日に日本でレビュー済み
鬼才・天才・升田幸三の棋譜が182局掲載されている。すべて並べてみた。魅せる将棋が多く、さすが「新手一生」を掲げた時代の寵児であったことが窺われる。AIのない時代の歴史的棋譜の数々である。
2014年1月28日に日本でレビュー済み
高野山の決戦、ゴミハエ問答の一局、名人に香車を引いた一局等々、長年語り継がれてきた名局が多く収録された本です
前半は得意としていた角換わりの対局が、後半は対大山を中心に居飛車対振り飛車の対局が多く収録されており、いずれも面白かったです
ただ文や棋譜解説は昭和60年頃に出版された升田将棋選集をほぼそのまま引用されているため、『全日本選手権(現在の十段戦)』等という現在の表現がいつのものかパッと分からないし、序盤の感覚が当時のものなので、人によっては違和感を感じるのではないでしょうか
本書に対し概ね満足しているが、上記の理由によりもう少し編集してもいいのではと考え、☆4とさせて頂く
前半は得意としていた角換わりの対局が、後半は対大山を中心に居飛車対振り飛車の対局が多く収録されており、いずれも面白かったです
ただ文や棋譜解説は昭和60年頃に出版された升田将棋選集をほぼそのまま引用されているため、『全日本選手権(現在の十段戦)』等という現在の表現がいつのものかパッと分からないし、序盤の感覚が当時のものなので、人によっては違和感を感じるのではないでしょうか
本書に対し概ね満足しているが、上記の理由によりもう少し編集してもいいのではと考え、☆4とさせて頂く