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すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト 単行本(ソフトカバー) – 2016/1/16
世界遺産検定事務局
(著),
NPO法人 世界遺産アカデミー
(監修)
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日本の世界遺産登録だけでなく、IS(イスラム国)による遺産破壊など、世界遺産に対する関心はこれまでになく高まってきています。
本書では、世界遺産登録の背景や世界遺産条約などの世界遺産を知るための基礎知識のほか、発行時点での全ての遺産(1031件)を紹介しています。
世界遺産検定1級の公式テキストです。
本書では、世界遺産登録の背景や世界遺産条約などの世界遺産を知るための基礎知識のほか、発行時点での全ての遺産(1031件)を紹介しています。
世界遺産検定1級の公式テキストです。
- 本の長さ434ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ出版
- 発売日2016/1/16
- ISBN-104839958114
- ISBN-13978-4839958114
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登録情報
- 出版社 : マイナビ出版 (2016/1/16)
- 発売日 : 2016/1/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 434ページ
- ISBN-10 : 4839958114
- ISBN-13 : 978-4839958114
- Amazon 売れ筋ランキング: - 335,333位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 331位美容・趣味・教養の資格・検定
- - 991位世界遺産
- カスタマーレビュー:
著者について
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【世界遺産検定とは】
世界遺産検定は人類共通の財産・宝物である世界遺産についての知識・理解を深め、学んだ内容を社会へ還元することを目指した文部科学省後援の検定です。
2006年に始まって以来、約30万人が受検し、19万人以上が認定されています。
主催:NPO法人 世界遺産アカデミー
共催:株式会社マイナビ、株式会社マイナビ文化事業社
後援:文部科学省、(社)日本旅行業協会、(社)全国旅行業協会、日本観光学会、日本国際観光学会、ANTOR-Japan(駐日外国政府観光局協議会)
【検定概要】
毎年3月・7月・9月・12月に検定を実施しています。
詳しくは世界遺産検定公式ホームページをご覧ください。
世界遺産検定公式HP : http://www.sekaken.jp/
お問い合わせ : sekaken@wha.or.jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなりの、ボリームですが、上手くまとまっているので、理解はし易いようだ。
2016年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまや、1031もある世界遺産を、上下巻ですべて収録。この数年改訂を待っていただけに、嬉しい刊行です。
先回にくらべて、すっきりした感じがします。各遺産について「収録の写真」が(若干)大きくなっているように感じます。
また、本の全体の行間が広くなって読みやすくなっています。なんと言っても、各遺産の所在地が「地図」で示されて遺産名も
周りの国名なども記載されている地図があることが素晴らしいですね。(できれば、全部の遺産に付けてほしかった)
この刊がでるまでは、毎年の「新規登録」の遺産は、世界遺産アカデミーのホームページを参照するようにとあって、で、しかも全部が紹介されているわけでもなく、大変不便でした。この新版の刊行で、とにかく、全部調べられます。
上巻の「世界遺産の基礎知識」もさらに詳しくなって、勉強になります。5つのCとか、昨年の「ボン宣言」とか、もはや、これなしでは調べるのが面倒な項目も、必要最低限、わかりやすく網羅しています。
ただ、日本の各遺産の「解説」が、少なくなった(検定の問題を意識して、精選したのでしょうか) のは気になります、というか、残念。
例えば、「古都京都の文化財」では「構成資産」の17の物件の一覧表がなくなり、しかも、紹介の順序が「???」です。たとえば、「教王護国寺」「高山寺」などは、は記述すらありません。10の資産だけで、「古都京都」は語れないでしょう。これは、不便。
同様に「紀伊山地」でも、重要な「熊野三山」についても、名前だけ。ほかには「那智の滝など」で終わり。これは、いくらなんでもだめでしょう。「参詣道」についても、わかりにくい小さな地図(大辺路は登録範囲とも違う)、全部まとめて「参詣道」の解説では乱暴でしょう。(「富士山」や「明治日本の産業革命」も構成資産を精選しすぎ)
せめて「日本の世界遺産」19については、やはり、全部の「構成資産」を、ずらりと一覧表にして、しかも、詳細に解説してこそ「大事典」の名にふさわしいのではないでしょうか? (検定試験を考慮したのなら、1級を受けるような人は、よほどの世界遺産「ファン」でしょうから、さらなる詳細が知りたいでしょうし、2級や3級のテキストより簡単な記述では満足しません)
それと「危機遺産」の一覧も、先回に引き続き、掲載なしですね。
これこそ2級のテキストには48遺産の一覧表があって、便利なんですから、ぜひ載せてほしかった。
ついでに、全遺産の「さくいん」は、大切なんです。だから小さな文字にしてほしくなかったです。
これと、本の巻頭にある「索引を兼ねた地図」での遺産の順番も「あいうえお」順では引き難いんです。
正式名称を知らないと引き難い。(例「サマルカンド」「グリニッジ」「パルミラ」では、どれも引けません。)
俗称でもひけて、より便利にしてくれ。また、これも、ぜひ「登録年代」順にしてもらいたい。
とまあ、いろいろ書きましたが、今回で、3度目の大きな改訂ですが、これまででは一番、学習意欲を高めてくれるような本に仕上がっているように感じます。なんといっても、全部の遺産をコンパクトに、テーマ別にまとめてくれている、「ビジュアル面でも素晴らしい」大事典ですから、期待も大きいんです。 「日本の世界遺産」が詳細を欠くことことで、星をひとつ減らして、星4つです。
先回にくらべて、すっきりした感じがします。各遺産について「収録の写真」が(若干)大きくなっているように感じます。
また、本の全体の行間が広くなって読みやすくなっています。なんと言っても、各遺産の所在地が「地図」で示されて遺産名も
周りの国名なども記載されている地図があることが素晴らしいですね。(できれば、全部の遺産に付けてほしかった)
この刊がでるまでは、毎年の「新規登録」の遺産は、世界遺産アカデミーのホームページを参照するようにとあって、で、しかも全部が紹介されているわけでもなく、大変不便でした。この新版の刊行で、とにかく、全部調べられます。
上巻の「世界遺産の基礎知識」もさらに詳しくなって、勉強になります。5つのCとか、昨年の「ボン宣言」とか、もはや、これなしでは調べるのが面倒な項目も、必要最低限、わかりやすく網羅しています。
ただ、日本の各遺産の「解説」が、少なくなった(検定の問題を意識して、精選したのでしょうか) のは気になります、というか、残念。
例えば、「古都京都の文化財」では「構成資産」の17の物件の一覧表がなくなり、しかも、紹介の順序が「???」です。たとえば、「教王護国寺」「高山寺」などは、は記述すらありません。10の資産だけで、「古都京都」は語れないでしょう。これは、不便。
同様に「紀伊山地」でも、重要な「熊野三山」についても、名前だけ。ほかには「那智の滝など」で終わり。これは、いくらなんでもだめでしょう。「参詣道」についても、わかりにくい小さな地図(大辺路は登録範囲とも違う)、全部まとめて「参詣道」の解説では乱暴でしょう。(「富士山」や「明治日本の産業革命」も構成資産を精選しすぎ)
せめて「日本の世界遺産」19については、やはり、全部の「構成資産」を、ずらりと一覧表にして、しかも、詳細に解説してこそ「大事典」の名にふさわしいのではないでしょうか? (検定試験を考慮したのなら、1級を受けるような人は、よほどの世界遺産「ファン」でしょうから、さらなる詳細が知りたいでしょうし、2級や3級のテキストより簡単な記述では満足しません)
それと「危機遺産」の一覧も、先回に引き続き、掲載なしですね。
これこそ2級のテキストには48遺産の一覧表があって、便利なんですから、ぜひ載せてほしかった。
ついでに、全遺産の「さくいん」は、大切なんです。だから小さな文字にしてほしくなかったです。
これと、本の巻頭にある「索引を兼ねた地図」での遺産の順番も「あいうえお」順では引き難いんです。
正式名称を知らないと引き難い。(例「サマルカンド」「グリニッジ」「パルミラ」では、どれも引けません。)
俗称でもひけて、より便利にしてくれ。また、これも、ぜひ「登録年代」順にしてもらいたい。
とまあ、いろいろ書きましたが、今回で、3度目の大きな改訂ですが、これまででは一番、学習意欲を高めてくれるような本に仕上がっているように感じます。なんといっても、全部の遺産をコンパクトに、テーマ別にまとめてくれている、「ビジュアル面でも素晴らしい」大事典ですから、期待も大きいんです。 「日本の世界遺産」が詳細を欠くことことで、星をひとつ減らして、星4つです。
2019年12月28日に日本でレビュー済み
これだけ、不備が指摘されており、かつ、当然だが出題範囲(登録数)の拡大も2級の比ではないのだから、
2級の改訂ばかりせずに、腰をいれて、この1級のテキストの抜本的な改訂を希望する
それまでは受験もおあずけ
(あえてこのテキストを手にとり、その不備を自分で調査・開拓するという学習方法もあるかもしれないが、現時点で
そこまでは…)
2級の改訂ばかりせずに、腰をいれて、この1級のテキストの抜本的な改訂を希望する
それまでは受験もおあずけ
(あえてこのテキストを手にとり、その不備を自分で調査・開拓するという学習方法もあるかもしれないが、現時点で
そこまでは…)
2016年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
編集やライティング、校正がプロの仕事ではないと思われる。
まず、索引や引用のページ数が間違いだらけ。
そして多々ある内容の矛盾が信頼性を著しく損なっている。以下ほんの一例。
・莫高窟は「世界最大級」、龍門は「中国最大規模」の石窟だそうだがどちらも中国
・チュタルヒユクは紀元前7400~前5200年の遺跡とあるが、解説は前8~前1世紀
・オモ川下流は250万~4万年前の化石が出土する遺跡らしいが400万年前の化石の表記
・アブ・シンベル「プトレマイオス朝の遺跡群」、でもほとんど新王国時代の解説
・ラバトは現存唯一のムワッヒド朝の首都遺跡とあるが、マラケシュで同朝の首都遺跡の解説
・カカドゥ「人類最古の石器といわれる4万年前の斧」なのに、オモ川下流等で数百万年前の石器
これらはたまたま矛盾していたから気づいただけで、他の項目にも相当数の間違いがあると疑わざるをえない。特に「最大」「最古」といった表現は同じ地域に複数使用されていることも多く、非常に疑わしい。
そして歴史等の用語に無関心である点も信頼性を毀損している。
「グレートリフトバレー」と書いた次のページで「大地溝」、「キャピトル神殿」と書いた同じページで「カピトリウム神殿」。用語を書き分けるなら言語の違い等々、必然性がないと別の概念と捉えられてしまうが、それが感じられないし注釈もない。
教会/聖堂、カテドラル/大聖堂、トルコ/テュルク、ストーンサークル/環状列石、金曜モスク4種ほど、ムハンマド/モハメド、キュリーイェ/キュリエ、アフラージ/アフラージュ等々、正しい使い分けができているとは思えない。
受検者はこれらをこのまま覚えるのだろうか?
信頼性という意味で、こうした内容の矛盾や用語の不統一は間違いよりも質が悪い。
ようするに、理解して書いたり編集しているのではなく、どこかから切り貼りしているのだろう。
間違いについても、紫微垣の解説、マラケシュや大ジンバブエのキャプション等、いくつか見られた。
ミスは仕方ないものだと思うが、たとえば「来訪者や付近の車の往来などによる風化」とあって風化の意味を取り違えているが、「風化」はしばしば登場する言葉なのでそのすべてが怪しくなってしまう。
さらに、「マラリアを媒介するツェツェバエ」のように試験に出るという太字部分も間違っているが、検定の問題は大丈夫なのだろうか?
また、日本語がきわめて稚拙。
主述の関係といった基本的な文法も拙いし、細部の説明→全体の説明→最初の細部の説明に戻る等々、文章構造も酷い。「植物相、動物相○○種」「密猟は禁止された」「海流によって内陸部から運ばれてきた砂塵」等々のイージーミスも多く、校正もいい加減であることがわかる。
赤字・太字・解説も適切とは思えない項目が多い。
たとえば固有名詞や魚類○○種などといったデータばかりの世界遺産がある一方で、ザンジバルやゲベル・バルカルのように遺跡の解説はわずかで、国の解説ばかりといったものが散見される。また、世界遺産を相当の文字数で解説しているのに赤字や太字にまったく解説がなかったり、世界遺産と関係ないことを赤字・太字にしていたりする。
そして何より単なる事実の羅列でおもしろくもなんともない。たいていは固有名詞がポンと出されるだけなので、こちらで調べるか記憶するしかない。多くの読者はおそらく後者だろう。検定の目的のひとつは世界遺産の理念の普及なのだと思うが、これじゃ記憶させて終わりだ。
趣味のブロガーや普通のライターが書いてこのレベルならまぁ我慢もできる。
しかし、「検定」「公式」を名乗れるレベルなのか大いに疑問だ。
まず、索引や引用のページ数が間違いだらけ。
そして多々ある内容の矛盾が信頼性を著しく損なっている。以下ほんの一例。
・莫高窟は「世界最大級」、龍門は「中国最大規模」の石窟だそうだがどちらも中国
・チュタルヒユクは紀元前7400~前5200年の遺跡とあるが、解説は前8~前1世紀
・オモ川下流は250万~4万年前の化石が出土する遺跡らしいが400万年前の化石の表記
・アブ・シンベル「プトレマイオス朝の遺跡群」、でもほとんど新王国時代の解説
・ラバトは現存唯一のムワッヒド朝の首都遺跡とあるが、マラケシュで同朝の首都遺跡の解説
・カカドゥ「人類最古の石器といわれる4万年前の斧」なのに、オモ川下流等で数百万年前の石器
これらはたまたま矛盾していたから気づいただけで、他の項目にも相当数の間違いがあると疑わざるをえない。特に「最大」「最古」といった表現は同じ地域に複数使用されていることも多く、非常に疑わしい。
そして歴史等の用語に無関心である点も信頼性を毀損している。
「グレートリフトバレー」と書いた次のページで「大地溝」、「キャピトル神殿」と書いた同じページで「カピトリウム神殿」。用語を書き分けるなら言語の違い等々、必然性がないと別の概念と捉えられてしまうが、それが感じられないし注釈もない。
教会/聖堂、カテドラル/大聖堂、トルコ/テュルク、ストーンサークル/環状列石、金曜モスク4種ほど、ムハンマド/モハメド、キュリーイェ/キュリエ、アフラージ/アフラージュ等々、正しい使い分けができているとは思えない。
受検者はこれらをこのまま覚えるのだろうか?
信頼性という意味で、こうした内容の矛盾や用語の不統一は間違いよりも質が悪い。
ようするに、理解して書いたり編集しているのではなく、どこかから切り貼りしているのだろう。
間違いについても、紫微垣の解説、マラケシュや大ジンバブエのキャプション等、いくつか見られた。
ミスは仕方ないものだと思うが、たとえば「来訪者や付近の車の往来などによる風化」とあって風化の意味を取り違えているが、「風化」はしばしば登場する言葉なのでそのすべてが怪しくなってしまう。
さらに、「マラリアを媒介するツェツェバエ」のように試験に出るという太字部分も間違っているが、検定の問題は大丈夫なのだろうか?
また、日本語がきわめて稚拙。
主述の関係といった基本的な文法も拙いし、細部の説明→全体の説明→最初の細部の説明に戻る等々、文章構造も酷い。「植物相、動物相○○種」「密猟は禁止された」「海流によって内陸部から運ばれてきた砂塵」等々のイージーミスも多く、校正もいい加減であることがわかる。
赤字・太字・解説も適切とは思えない項目が多い。
たとえば固有名詞や魚類○○種などといったデータばかりの世界遺産がある一方で、ザンジバルやゲベル・バルカルのように遺跡の解説はわずかで、国の解説ばかりといったものが散見される。また、世界遺産を相当の文字数で解説しているのに赤字や太字にまったく解説がなかったり、世界遺産と関係ないことを赤字・太字にしていたりする。
そして何より単なる事実の羅列でおもしろくもなんともない。たいていは固有名詞がポンと出されるだけなので、こちらで調べるか記憶するしかない。多くの読者はおそらく後者だろう。検定の目的のひとつは世界遺産の理念の普及なのだと思うが、これじゃ記憶させて終わりだ。
趣味のブロガーや普通のライターが書いてこのレベルならまぁ我慢もできる。
しかし、「検定」「公式」を名乗れるレベルなのか大いに疑問だ。
2017年12月28日に日本でレビュー済み
一般的なテキストと変わらず、大事なものは赤字や太字で記載されている。
それぞれの遺産で赤字のものがあるが、なぜそれが赤字?みたいなものが散見されました。欲を言えばその赤字たる所以を記載してほしかった。
世界遺産検定1級はこれだけやって、あとは世界遺産委員会の時事ネタを調べるだけで受かるようになっているので、教科書としては一級品だと思います。
それぞれの遺産で赤字のものがあるが、なぜそれが赤字?みたいなものが散見されました。欲を言えばその赤字たる所以を記載してほしかった。
世界遺産検定1級はこれだけやって、あとは世界遺産委員会の時事ネタを調べるだけで受かるようになっているので、教科書としては一級品だと思います。