ターシャが動物を家族の一員として扱う絵本をたくさん出していることは、ご存知のことでしょう。
アンとトムのシリーズでは、この点は、一貫して、人間と動物の触れ合いが描かれています。
しかし、この話は、最初から残酷です。生まれたばかりのカラスがいたずらな子供に巣から盗まれるところから始まります。カラスの親の悲しみはいかばかりでしょうか?
それでも最初は、家族として迎えられたカラス君も、やることなすこと、野生の知のおかげか、人間に迷惑をかける存在で、怒られてばかりです。
そもそも、からすという野生の象徴のような鳥を家族に迎え入れることに無理があったのでしょう。
最後に、その野生のおかげで家族の役に立つ存在になって、いつものハッピーエンドに終わりますが、私は、この話は、少し可哀想過ぎると思うのです。
異論はおありかとは思いますが、あまり好きになれません。
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エドガー・アラン・クロウ Tasha Tudor Classic Collection (ターシャ・テューダークラシックコレクション) 単行本 – 2002/5/31
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2002/5/31
- ISBN-104840105480
- ISBN-13978-4840105484
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人間の家族に育てられたカラスの子エドガー・アラン・クロウ。皆の役に立ちたくて家の仕事を手伝うのですが、なぜかいつも怒られてばかり。でも、庭で虫を見つけて…。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2002/5/31)
- 発売日 : 2002/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4840105480
- ISBN-13 : 978-4840105484
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,319,858位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年3月19日に日本でレビュー済み
人間の役に立ちたくて人間の物真似をしようとするけど
どれもこれも上手くいかず、家族には怒られてしまい外へブン投げられてしまう。
でも庭の虫をつついてみたところ、「虫退治をしてくれてるわ!」って
初めて感謝されるわけです。
頭が良くて、どんなに賢くても鴉は鴉。
鴉はやはり鴉らしくしてるのが一番いい。
子供達に巣から盗まれなければ親鴉にはいろんな期待をされていたし
それに答えるような、普通の鴉とは違う鴉を目指していただろうと思う。
挫折(笑)だって知らなかっただろうし…。
彼は人間の家族達によって自分は鴉なのだということに気づかされたのでは
ないでしょうか?
別に特別な活躍をしなくても、自分らしく自分なりのやり方で頑張ればいい。
だから私はこのお話、残酷とは思いませんでしたよ。
どれもこれも上手くいかず、家族には怒られてしまい外へブン投げられてしまう。
でも庭の虫をつついてみたところ、「虫退治をしてくれてるわ!」って
初めて感謝されるわけです。
頭が良くて、どんなに賢くても鴉は鴉。
鴉はやはり鴉らしくしてるのが一番いい。
子供達に巣から盗まれなければ親鴉にはいろんな期待をされていたし
それに答えるような、普通の鴉とは違う鴉を目指していただろうと思う。
挫折(笑)だって知らなかっただろうし…。
彼は人間の家族達によって自分は鴉なのだということに気づかされたのでは
ないでしょうか?
別に特別な活躍をしなくても、自分らしく自分なりのやり方で頑張ればいい。
だから私はこのお話、残酷とは思いませんでしたよ。