主人公の高校生コンビ、介さん(天王)と覚さん(竜王)は
ひょんなことから高校教師の水戸先生を連れて
現世と地獄が一体化した不思議な世界を旅することになる。
この世を我が物にしようとする閻魔大王を倒すために。
この物語の面白さは、登場するキャラクターの魅力と
スピード感のある展開(月刊連載でありストーリーは濃縮気味)と
絶妙で頭のよさを感じさせるギャグであろう。
10代でこんな漫画作品を描いてしまった中津氏、恐るべし!!
特筆すべきは、憂いをおびたキャリアウーマンのような阿修羅王の魅力。
他作者の他作品に登場する阿修羅王に勝るとも劣らない美女ぶり(性別はないそうですが)。
語られていないエピソードや天竜八部衆のうち未出のキャラなど
『なぜそうなったの?』『それはどうなの?』『この先どうなるの?』
がページからあふれてきて、読み終わった後もドキドキが止まりません。
是非是非、アニメ化による補完を!!
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黄門・じごく変 (MF文庫 4-10) 単行本 – 2002/6/1
中津 賢也
(著)
- 本の長さ358ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104840105839
- ISBN-13978-4840105835
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 358ページ
- ISBN-10 : 4840105839
- ISBN-13 : 978-4840105835
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,128,275位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 416,972位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
がっかりする漫画の実写が多いが
これならうまくできそうな気がする。
ストリーが大人にも受け入れられるし、全二巻なので収まりきるでしょう。
小さいじいさんとか敵(鬼)なんかはCGで造りがいあるんじゃないかなー
GOE**Nとかよりおもしろくできると思うな。
これならうまくできそうな気がする。
ストリーが大人にも受け入れられるし、全二巻なので収まりきるでしょう。
小さいじいさんとか敵(鬼)なんかはCGで造りがいあるんじゃないかなー
GOE**Nとかよりおもしろくできると思うな。
2002年6月5日に日本でレビュー済み
多分、如来・菩薩・天・八部衆といった諸仏を、日本一ちゃらけさせた作品。
天竜八部衆の存在理由という重さが、全体のベースにある。にもかかわらず、キャラ名や話の展開は某国民的TV時代劇にならい、更には、誰一人もれずにギャグに参加している。この「仏典のギャグアンソロジー」的スタンスこそ、中津氏の根底に今でもあるものではないだろうか。
個人的には、同じ八部衆ネタの漫画が多くある中で、最も胸に残る最終回を描いたものとして、この作品を掲げたい。阿修羅王の最後の台詞は、特に印象的だ。それまでのギャグが、中津氏流の照れ隠しなのではないかとすら思う。
…と、いろいろ書いたが本当は、理屈はいらない。「日本一面白い諸仏」をご覧あれ。
天竜八部衆の存在理由という重さが、全体のベースにある。にもかかわらず、キャラ名や話の展開は某国民的TV時代劇にならい、更には、誰一人もれずにギャグに参加している。この「仏典のギャグアンソロジー」的スタンスこそ、中津氏の根底に今でもあるものではないだろうか。
個人的には、同じ八部衆ネタの漫画が多くある中で、最も胸に残る最終回を描いたものとして、この作品を掲げたい。阿修羅王の最後の台詞は、特に印象的だ。それまでのギャグが、中津氏流の照れ隠しなのではないかとすら思う。
…と、いろいろ書いたが本当は、理屈はいらない。「日本一面白い諸仏」をご覧あれ。