サラリーマン作家なんて古い。これからは「メイド作家」だ。 メイド作家 彼女は夜な夜な、ご主人様への思いを原稿に書き綴っている。「使用人の身でありながら、ご主人様を思うだけで身体の奥が熱くなってくるの。ご主人様、はしたない私をお許しください。んっ、んっ、あっ……」原稿を書いていたはずの万年筆はやがて、火照りを静めるため薄暗い洞窟へと潜り込んでいくのであった。執筆を忘れ、湿りを帯びたと息を漏らしている 続きを読む