主人公は物語中で呪われた人間である「呪受者」であり、ヒロインの女性も同じく「呪受者」。
主人公はヒロインに同情とも共感とも思える想いをもっているが、なにかにつけて受動的なのがいまひとつ話が盛り上がらない原因なのだろうか?
それとも主人公より、その妹の方がまるで物語の主役のように発言・行動ともに強い印象を与えているせいだろうか?
なによりこの話を最後まで読んで一番問題だと感じた点は、『兄はどうした?』の一点。
最後があやふやなまま終わり結末としてどうなったのか、どうしたいのかまるで意図が掴めずもやもやした気持ちが読後の感想として残る。
そういう商法なのかとも思うが、これは個人的にあまりオススメできる本ではない。
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鳥は鳥であるために (MF文庫 J の 2-4) 文庫 – 2004/10/1
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2004/10/1
- ISBN-104840111618
- ISBN-13978-4840111614
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4840111618
- ISBN-13 : 978-4840111614
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