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秘密。 私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチブックス) 文庫 – 2005/3/25

3.8 5つ星のうち3.8 22個の評価

ご不在票-OUT SIDE-,彼女の彼の特別な日,ニラタマA 他
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(メディアファクトリー) (2005/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 182ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840112347
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840112345
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 22個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一つのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短篇12編。なかなか面白く不思議な内容で、楽しませてもらいました。
2012年11月3日に日本でレビュー済み
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ショートショート的である。
完全なわかりやすさのオチを付けた表裏のAB小説ではなく、少し物足りなさを感じるかもしれないが、普段読書をしない人に勧めるにはもってこいだ。

ところで、私の好きな佐藤正午氏と伊坂幸太郎氏の両方が入った本などめずらしい。
しかし読んで思ったことは、その他の著者もまたすばらしいということである。
つまり、凝り固まった趣向から解き放たれて、廻りを知るにも持ってこいということだ。
新しい著者を好きになれる。

読むのはさくっと短い時間でよい。
その後、さくっと、思うことを思えばよいのだ。
2015年5月8日に日本でレビュー済み
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視点を向かい合わせた1組2篇の短編が、それぞれ12人の作家によって書かれている。
数ページの中に切り取られた、見知らぬ誰かの人生が何とも言えない余韻を残す。
文才を発揮、というのはこういうのを言うのだろうな……。
2009年9月26日に日本でレビュー済み
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日本テレコムShortTheater「心をつなぐ言葉たち」などで掲載されたものをまとめた短編集で4年ほど前に発売されています。

江國香織、辻仁成の「冷静と情熱の間」みたく同じ場面を違った視点で綴られたストーリーがセットになっています。

作家はみんな有名な作家さんで豪華ですね〜。

ひとつが4,5ページで12×2の24編なので一気に読み終わりました。
通勤時間などに読むのに最適な感じがします。

私は有栖川有栖 小川洋子 唯川恵 の作品が気に入りました。
中でも小川洋子の「電話アーティスト」は心温まる物語で良かった。
「人を好きになる」ってこういう事を言うのだなと思った。
人を好きになっている人の家族も幸せを感じていて、
それが感じられる文章で心がホッとしました。
一番のお気に入りです。

ミステリー好きとしては
有栖川有栖の「震度四の秘密」は楽しませてもらいました。
秘密はいけませんぞ( ̄▽+ ̄*)

唯川恵の「<ユキ><ヒロコ>」は
この2視点から綴る手法を上手く使っているなと感じました。
ぱっとみると幸せだろう人とそうじゃない人でも、
本人はそう思っているとは限らないってところ。
なるほどな〜と感じました。

他にもお気に入り作家である
北村薫 伊坂幸太郎 三浦しをん も満足しました。

あえて言うなら、
ひとつぐらいはすごく暗い話やハラハラドキドキする話
が欲しかったかなぁ。
例えば道尾秀介とか入っているともっと気に入るのだけど。
あ、4年前ならまだ道尾秀介は有名じゃなかったか。。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話が対になっていますが、読んでいて何が秘密か分かりません。ショートショートのよう。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態が大変よくて嬉しくなりました。感謝します。またお願いします。
2011年9月19日に日本でレビュー済み
伊坂幸太郎さん、北村薫さん、有栖川有栖さんなどジャンルも作風も異なる12名の作家さんの12編の小篇。
特徴的なのはそれぞれのストーリーが、登場人物の2人のそれぞれの視点から語られる2つの作品で1つのものとしていること。A面小説、B面小説といった具合。

ストーリーにも作家ごとに濃淡があって、クスッと笑えるものから、気分が沈んでしまいそうになるものまで。ちょっとごっちゃ過ぎるのと、1編1編が短編というよりはショートショートに近いので、さくっと読めますが、正直なところ物足りない感じの方が強かったです。

個人的に好きなのは、
元彼の結婚式の帰りにバーで沈む女性と、その女性に無き祖母の面影を抱いた男性「彼女の彼の特別な日/彼の彼女の特別な日」森絵都さん。
電話をしている間に書いたメモやこねくり回した電話コードが芸術になる電話アーティストに関わる二人「電話アーティストの甥/電話アーティストの恋人」小川洋子さん
周りのファンに囲まれた二枚目俳優とその恋人「お江戸に咲いた灼熱の花/ダーリンは演技派」三浦しをんさん
普段、あまり読まない3人の作品が気に入りました。
2012年10月16日に日本でレビュー済み
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吉田修一「ご不在票―OUT・SIDE―」「ご不在票―IN・SIDE―」ガテン系の人物を描かせると巧みな作者の「一発目からこれかよ!」というお話。似たシチュエーションを何処かで読みました。
森絵都「彼女の彼の特別な日」「彼の彼女の特別な日」お幸せに……
佐藤正午「ニラタマA」「ニラタマB」声だけっていうのは惹かれるモノがある。
有栖川有栖「震度四の秘密―男」「震度四の秘密―女」サゲはミエミエだが正直さが好い味わい。
小川洋子「電話アーティストの甥」「電話アーティストの恋人」またそんな、ありそうもない真実を……
篠田節子「別荘地の犬 A・side」「別荘地の犬 B・side」レッドアンドホワイトアイリッシュセッターが可愛い。
唯川恵「<ユキ>」「<ヒロコ>」確かに夢は良い方が幸せ。
堀江敏幸「黒電話――A」「黒電話――B」そういえば、さすがに見ないな、黒電話。
北村薫「百合子姫」「怪奇毒吐き女」題名からサゲはわかります。
井坂幸太郎「ライフ システムエンジニア編」「ライフ ミッドフィルダー編」国語の授業がどれくらいツマラナイんだぁー。
三浦しおん「お江戸に咲いた灼熱の花」「ダーリンは演技派」笑える/泣ける。
阿部和重「監視者/私」「被監視者/僕」嘘つきはお父さんの始まり。
 総じて、この短さ×2でサスガという技を感じさせる作者さんたちの力量に拍手!
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