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蟲と眼球とテディベア (MF文庫J) 文庫 – 2005/6/1

4.1 5つ星のうち4.1 21個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(メディアファクトリー) (2005/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840112738
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840112734
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 21個の評価

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日日日
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
眼球抉子の為の小説ですね!
「眼球えぐっちゃうぞ」とか結構恐ろしい表現なんだけど、抉子が言うとニヤけちゃいます。
えぐい表現は少しありますが、全体的なやわらかい雰囲気で隠れてしまうので気になりません。

表紙にだまされて買っても損はしないと思います。
面白かったです。
2007年4月9日に日本でレビュー済み
『蟲と眼球とテディベア』です。

5社の新人賞を受賞したという日日日のデビュー作の一つ、ということになります。

日日日らしいというべきなのか、ハイテンションな文章と、なんじゃそりゃな設定は確かにあります。

この作品においても、設定のヘンテコな部分は「眼球抉子」というキャラであり、そこが一番の魅力でもあります。

まず読み始めて、「眼球抉子」通称グリコが登場する辺りでは、読者としてはあまりグリコ好印象を抱けません。生意気なだけであり、素直でない性格のグリコは、同じクラスに転入して来ても友達になりたいとは思わないです。

しかしストーリーが進み、グリコの謎が明らかになって行くと……グリコは素直になれなかっただけであり、本当は普通に、いや普通以上にいい奴だと思えるようになってきます。

ラブコメ漫画のツンデレヒロインにありがちな「最初は主人公のことを嫌っていたけど、次第に心を開き、最後には好きになってしまう」という心の動きを、読者がトレースすることになります。

もちろんグリコ自身も、最初は素直じゃなかったのが変わっていくのですから、いわゆるツンデレの一種ではあるのでしょう。

グリコのキャラがあまりにも強力で魅力的なので、他のキャラが霞んでしまうのは確かに惜しい部分です。

ストーリーは、神話ネタを取り込みながら、オーソドックス。しっかりしているのは確かだと思います。

続編も出ていますので、第一巻の☆はほどほどのところにしておきますが、良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月9日に日本でレビュー済み
このシリーズ、不思議というか変です。

ジャンルがわかりません。戦ったり恋をしたり笑いもあったり。

二巻目からは神話とか残虐描写とかで個性が飛び抜けてくるんですが、第一巻の時点ではまだまだ発展途上。そういう意味ではシリーズのなかで最もジャンルが不明な第一巻。

一冊ごとに面白くなるシリーズなので、「眼球えぐっちゃうぞ!」にひかなかったら最後まで読んでみるのもいいと思います。かなり独特で、変な読書体験ができます。

万人には勧めませんが、変わったものが読みたいならばけっこうお勧め。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月6日に日本でレビュー済み
日日日のライトノベルには正直あまり期待していなかった。

しかしこの『蟲と眼球とテディベア』は普通に面白かった。ライトノベルの中では一番、日日日の本の中でも上位に入るほど。

ストーリー展開も設定もなかなかよかったと思う。

ただ、ラストがあっけない。もうちょっと戦闘シーンを増やしてほしかった。

続編に期待大。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月3日に日本でレビュー済み
日日日の五つあるデビュー作の一つ。

漫画化、ドラマCD化と日日日の作品のなかでは最もメディアミックスの機会に恵まれたシリーズ。事実、最も日日日が楽しんで好き放題に書いている印象。

何か嫌なことでもあったのかと思うほど巻が進むごとに苛烈になっていくグロテスク表現。そして独特な「神話」についての考察。一般受けはしないだろうが、この世界観に嵌るものはどこまでも飲めりこみそうだ。凶悪に哀しい物語。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月11日に日本でレビュー済み
このシリーズをちょうど今読み終えたのですが、やはり日日日さんは最高です。
多少難しい内容ですが読み終わった爽快感が心地良い!
三月さんの絵が絶妙にマッチしています。
男性は賢木のようになりたいと思うはずです。
(俺だけ?)
2005年7月4日に日本でレビュー済み
細かいところは置いておく。
日日日が誰々に似ているとか、そういうことはよくわからないし、この場で話題にすることではないと思う。
大切なのは、この小説が面白かったのかどうかということ。
結論。私は、この小説を面白いと思った。何より眼球抉子という主人公の一人(この作品で、日日日は厳密に主人公を定めていないように思う。言うなれば全てのキャラが主人公。それは敵役であっても)――彼女に、私は心酔した。「眼球えぐっちゃうぞ」が口癖のキャラに心酔というのもおかしな話だが、今まで見たことのない、今までで最高のキャラだった。
彼女の孤独に共感し、最後の怒りに共感した。
作中で主人公の一人、教師の賢木も言っていることだが、彼女に会えて良かった。心からそう思う。
日日日の他シリーズとは違い、綺麗に完結しているので続編は出ないかもしれない。しかし、できることなら再びグリコの姿を見てみたいと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月4日に日本でレビュー済み
「5社の新人賞を受賞してデビューした作家」

ということで、期待しすぎたかなぁ・・・。

皆さん書かれているように、グリコというキャラクターは非常に魅力的です。

残念なのは、他のキャラクターが今ひとつだったところ。ひとりひとりの設定は面白いのですが、それが活かされていないように思います。賢木もせっかくとんでもないキャラクターなのだから、もっととんでもない性格を続けてとんでもない活躍をして欲しいと思わせます。これから何冊も続いていくといいのかも。

ストーリーも、林檎と禁断の果実、という言葉で何となく想像がついてしまうのと、1冊に纏めたためか、敵が弱すぎる気も。

グリコちゃんがつまらないキャラクターだったら、多分最後まで読まなかっただろうと思います。

ただ、自分が中学生だったら、好きだろうな、こういう話。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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