お話はもちろん、挿絵もデザインも素晴らしいです。
イギリスで読もうと思っています。
トーベヤンソンの絵からどんな想像を引き出されるか楽しみです。
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不思議の国のアリス 単行本 – 2006/3/3
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2006/3/3
- ISBN-104840115109
- ISBN-13978-4840115100
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006/3/3)
- 発売日 : 2006/3/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4840115109
- ISBN-13 : 978-4840115100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 874,999位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳を手がけた村山由佳さんのあとがきに「幻のヤンソンアリスだから挑戦した」とあります。ムーミンシリーズも含めてトーベ・ヤンソンは子供向けではない本物の画家・作家なので、村山さんも含めてコラボする作り手が本気になるのかもしれません。世に数多あるムーミンコラボ商品も質の高いものが多いですよね。
あとがきに「ヤンソンアリスはフィンランドでも絶版になっている」と書かれていたので、日本で手に入る幸せを感じながら愛読しています。
あとがきに「ヤンソンアリスはフィンランドでも絶版になっている」と書かれていたので、日本で手に入る幸せを感じながら愛読しています。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トーべヤンソン展で本書の事を知り 幻のアリスを読み返したくて注文しました。村山由佳さんの訳も新鮮だったけど やはり挿絵が秀逸。物憂げなアリスの表情と対比する動物達が可愛らしかったです。
2014年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挿絵がとてもいいです。ムーミンファンでなくても見どころ満載です
2009年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トーベ・ヤンソンが不思議の国のアリスのイラストを書いていると知って
Amazonで検索して買いました。
本屋さんでは見つからなかったのでとっても嬉しいです。
不思議の国のアリスもムーミンも大好きです。
とっても綺麗な本です。ちょっと大人っぽさが気に入っています。
フィンランドのムーミン谷博物館やムーミンワールドにも行って見たいものです。
Amazonで検索して買いました。
本屋さんでは見つからなかったのでとっても嬉しいです。
不思議の国のアリスもムーミンも大好きです。
とっても綺麗な本です。ちょっと大人っぽさが気に入っています。
フィンランドのムーミン谷博物館やムーミンワールドにも行って見たいものです。
2006年3月17日に日本でレビュー済み
※これはメディアファクトリー版(村山由佳訳・トーベヤンソン絵)についてのレビューです
自分は耽美・ゴシック・ナンセンス…なモチーフとしての
アリスについては無知な人間ですので(このくくりも間違ってるかも?)、
この意見は熱心なアリス好きの方にはしっくりこない感想かもしれません。
という事を先に書いておきます。
魅かれたのは、とにかく絵です。
ムーミンでおなじみのトーベ・ヤンソンがアリスの挿絵を描いている。
でもそのアリスは本国でも絶版らしい…。
なんて情報を持っていた一ヤンソン好きにとっては、
この本が日本で新たに出版されたという事実だけで買うしかありませんでした。
その、絵のほうは、申し分なし!です。
ヤンソン氏が彼女らしい世界観で描いた独特の世界。
得意の動物は勿論いきいきと描かれているし、人物も表情豊かで面白い。
それになんといっても色彩の美しさがこの人ならではです。
孤独で寒そうな感じも健在でイギリスという感じがしません。(ほめてます)
村上由佳さんの文には初めて触れましたが、自分にとってはとても読みやすくてよかったです。
ナレーション部分が語り口調のアリスというのも初めてでしたが、これがとてもいいんです。
自分もルイスにお話を読んでもらっているような気になって、
今までにないくらいアリスに感情移入できました。
テニエルの絵で醸し出される緻密で謎めいたアリスの世界はここにはありませんが、
それだけに今まで苦手だった人にも楽しめるのではないでしょうか。
爽やかな夏の午後を、ボートに乗りながら、
愉快で滑稽で孤独で愛おしい物語に費やす感覚が味わえると思います。
バラの紅茶も美味しいけれど、レモネードも、そう悪くないですよ。
自分は耽美・ゴシック・ナンセンス…なモチーフとしての
アリスについては無知な人間ですので(このくくりも間違ってるかも?)、
この意見は熱心なアリス好きの方にはしっくりこない感想かもしれません。
という事を先に書いておきます。
魅かれたのは、とにかく絵です。
ムーミンでおなじみのトーベ・ヤンソンがアリスの挿絵を描いている。
でもそのアリスは本国でも絶版らしい…。
なんて情報を持っていた一ヤンソン好きにとっては、
この本が日本で新たに出版されたという事実だけで買うしかありませんでした。
その、絵のほうは、申し分なし!です。
ヤンソン氏が彼女らしい世界観で描いた独特の世界。
得意の動物は勿論いきいきと描かれているし、人物も表情豊かで面白い。
それになんといっても色彩の美しさがこの人ならではです。
孤独で寒そうな感じも健在でイギリスという感じがしません。(ほめてます)
村上由佳さんの文には初めて触れましたが、自分にとってはとても読みやすくてよかったです。
ナレーション部分が語り口調のアリスというのも初めてでしたが、これがとてもいいんです。
自分もルイスにお話を読んでもらっているような気になって、
今までにないくらいアリスに感情移入できました。
テニエルの絵で醸し出される緻密で謎めいたアリスの世界はここにはありませんが、
それだけに今まで苦手だった人にも楽しめるのではないでしょうか。
爽やかな夏の午後を、ボートに乗りながら、
愉快で滑稽で孤独で愛おしい物語に費やす感覚が味わえると思います。
バラの紅茶も美味しいけれど、レモネードも、そう悪くないですよ。
2010年10月14日に日本でレビュー済み
トーベ・ヤンソンの絵と村山由佳の訳と言うのに惹かれて購入しました。
このどこか寂寥感のある挿絵が、堪らなくアリスの世界にぴったとフィットしているように思います。
それは、あの寒々としたイギリスの曇り空の様です。
村山由佳の訳によるこの本を読んでいると、何となく親が子供に語りかけている様な、そんな感じがしました。
「あとがき」に、ルイスがリデル家の三姉妹に即興で語り聞かせたとありますが、その雰囲気が良く出ています。
更に、「アリス」が、ナンセンス・洒落の文学であることが、今回の本を読んで良く解りました。
このあたりは、村山由佳の工夫の跡が十二分に窺えます。
この本を読んだことで、「アリス」の本質が解った様な気がしますが、同時に、原文でなければ解らない所もあることも良く解りました。
出来れば、翻訳でなく原文でも読んでみたいなと思いました。
このどこか寂寥感のある挿絵が、堪らなくアリスの世界にぴったとフィットしているように思います。
それは、あの寒々としたイギリスの曇り空の様です。
村山由佳の訳によるこの本を読んでいると、何となく親が子供に語りかけている様な、そんな感じがしました。
「あとがき」に、ルイスがリデル家の三姉妹に即興で語り聞かせたとありますが、その雰囲気が良く出ています。
更に、「アリス」が、ナンセンス・洒落の文学であることが、今回の本を読んで良く解りました。
このあたりは、村山由佳の工夫の跡が十二分に窺えます。
この本を読んだことで、「アリス」の本質が解った様な気がしますが、同時に、原文でなければ解らない所もあることも良く解りました。
出来れば、翻訳でなく原文でも読んでみたいなと思いました。
2010年1月8日に日本でレビュー済み
ディズニーの映画が大好きです。原作は今まで敬遠していましたがこれはすごく読みやすいし、あの難しい英語のナンセンスをうまく日本語にしていて、あっぱれ!と拍手しました。
帽子屋の関西弁は絶対にアリです。うまい!ディズニーミュージカル・ライオンキングのティモンとプンヴァと同じような日本語への翻訳になりますが(江戸っ子に京都弁、そのほかにもバリエーションあり)どたばたした帽子屋さん(あきんど?)というのがよく表現されています。ディズニーと違って意外にもジョークのきついオリジナル・アリス。ほかの方も書いていますが、作者が読んで聞かせてくれるような語りがとっても素敵です。
ルイス・キャロルがボートにのって女の子たちにお話をせがまれているシーンが目に浮かび、ジーンと胸が熱くなりました。ルイス・キャロルは、この女の子たちをとっても大事にしていた、というあとがきの村山さんの話も良かったです。
ナンセンス文学は一見はちゃめちゃだけれど、実はすべてが計算しつくされていて、完璧な世界の中で動いているんだとわかりました、それが日本語でこんなに楽しく読めるなんて幸せ。ディズニー映画で気になっていたトカゲのビルが気の毒な・・でもいるいる、こんな運の悪い人って・・いじられキャラなんだよね・・とおかしくてファンになりました。ティム・バートンの映画を見るまえに、これが原作なんだと確認するにはもってこいです。その後、どのように映画では解釈したのか?を見ると何倍も楽しいと思います。
帽子屋の関西弁は絶対にアリです。うまい!ディズニーミュージカル・ライオンキングのティモンとプンヴァと同じような日本語への翻訳になりますが(江戸っ子に京都弁、そのほかにもバリエーションあり)どたばたした帽子屋さん(あきんど?)というのがよく表現されています。ディズニーと違って意外にもジョークのきついオリジナル・アリス。ほかの方も書いていますが、作者が読んで聞かせてくれるような語りがとっても素敵です。
ルイス・キャロルがボートにのって女の子たちにお話をせがまれているシーンが目に浮かび、ジーンと胸が熱くなりました。ルイス・キャロルは、この女の子たちをとっても大事にしていた、というあとがきの村山さんの話も良かったです。
ナンセンス文学は一見はちゃめちゃだけれど、実はすべてが計算しつくされていて、完璧な世界の中で動いているんだとわかりました、それが日本語でこんなに楽しく読めるなんて幸せ。ディズニー映画で気になっていたトカゲのビルが気の毒な・・でもいるいる、こんな運の悪い人って・・いじられキャラなんだよね・・とおかしくてファンになりました。ティム・バートンの映画を見るまえに、これが原作なんだと確認するにはもってこいです。その後、どのように映画では解釈したのか?を見ると何倍も楽しいと思います。