この本は犬が死にます
フィクションではあると思いますが、そういった描写が苦手な人はお気をつけください。
目的のために人や動物を痛めつける人間が酷い最後を迎える、自業自得だとも思えるストーリー。
1人の呪いが祖先の因果を巻き込んで大きくなって大変、という話ですが、そのあたりが大雑把で陳腐に思えました。
たった1人の恨みが強大だった、が単純に怖くて良かったような。
でも、これは実話らしいので、そこはもう仕方ないんでしょうね。
ただ、呪いの恐怖描写の中に、どんな子供でも大切に思う両親の感情が見えて切なくなりました。
家族を失ったお父さんの心境を考えると胸が痛みます。
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なまなりさん (幽BOOKS) 単行本 – 2007/6/13
中山市朗
(著)
これは、二日間にわたって語られた採録である――
祟りは存在するのだろうか
『新耳袋』中山市朗の新境地。
『新耳袋』完結後、中山市朗が蒐集した壮大な長編怪異体験談。二日間にわたって語られた、“なまなりさん”を巡る怨念や祟り。祟りとは本当に存在するのだろうか? 目の前で起こる信じがたい事実……。全編を体験者が語る、怪談文芸の新境地。
祟りは存在するのだろうか
『新耳袋』中山市朗の新境地。
『新耳袋』完結後、中山市朗が蒐集した壮大な長編怪異体験談。二日間にわたって語られた、“なまなりさん”を巡る怨念や祟り。祟りとは本当に存在するのだろうか? 目の前で起こる信じがたい事実……。全編を体験者が語る、怪談文芸の新境地。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2007/6/13
- ISBN-10484011868X
- ISBN-13978-4840118682
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商品の説明
著者について
兵庫県生まれ。怪異蒐集家。放送作家。映像を学んだ後、劇映画やテレビ番組の制作にあたる。『恐怖の百物語』などのテレビ・ラジオ番組を多数構成。木原浩勝との共著に『現代百物語 新耳袋』全十夜、『捜聖記』がある。クリエイターを育成する「作劇塾」の塾長を務める。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2007/6/13)
- 発売日 : 2007/6/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 484011868X
- ISBN-13 : 978-4840118682
- Amazon 売れ筋ランキング: - 583,843位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月26日に日本でレビュー済み
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念とか呪いとか終始ドロドロしている。あまり人前で読む本ではないけれども、かといって夜に1人でこっそり読むのも怖いからいつ読めば良いのか困る本。怖いですよ。
2024年4月24日に日本でレビュー済み
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呪い、祟り、ひとの業とも呼ぶべきの不幸の形がおどろおどろしく、そして生々しく描かれておりました。
和製ホラーの定番とも呼ぶべき今作。
身を削って書かれた作者さまに感謝です!
和製ホラーの定番とも呼ぶべき今作。
身を削って書かれた作者さまに感謝です!
2024年5月4日に日本でレビュー済み
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実話怪談好きで一気読みしました。
ホラー話は聴きすぎて怖さが麻痺していますが、その分冷静になっています。
塩酸をかけられるシーンがありましたが、目に入ると失明するかも知れない大事を警察に言わなかったのが納得がいかずに
読み進めてスッキリしませんでした。
オカルト系は以外と気が付けば助かる分岐点があったりするのかも知れないが、中々に難しい。作品は映画化出来そうな話でした。
ホラー話は聴きすぎて怖さが麻痺していますが、その分冷静になっています。
塩酸をかけられるシーンがありましたが、目に入ると失明するかも知れない大事を警察に言わなかったのが納得がいかずに
読み進めてスッキリしませんでした。
オカルト系は以外と気が付けば助かる分岐点があったりするのかも知れないが、中々に難しい。作品は映画化出来そうな話でした。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
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耳鳴りが酷くて、ゴぉぉお〜ってね?物が小刻みにガタガタ揺れたり...人によって感じ方は様々なんですけどね?実話ならではの醍醐味だと思います。
2024年4月7日に日本でレビュー済み
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こういう本を待ってました。
実名とかは違うものの、実際にこういうことが起こるもんかと感心してしまいました。
実名とかは違うものの、実際にこういうことが起こるもんかと感心してしまいました。
2023年8月29日に日本でレビュー済み
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ホラー小説読み漁っており、どの本も大して怖くないなと思うタイプなのですが、これは結構怖かった。
2024年2月21日に日本でレビュー済み
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本を読み始めて、実際にあった事かどうか迷いながら読み進めていき、最後の後日談を読んで実際に起きたことなんだと驚きました。こんなホラー映画みたいなことが現実に日本でおきたことにびっくりしてしまいました。