青春純愛百合。セール中に購入したので一気読みで、同分野作品の中でもかなり楽しめた作品。
読んでて違和感なく作品に入り込め、スラスラ読めた。アニメもあったとかで観てみたい。
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ささめきこと 1 (MFコミックス アライブシリーズ) コミック – 2007/12/22
いけだたかし
(著)
- 本の長さ162ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2007/12/22
- ISBN-104840119783
- ISBN-13978-4840119788
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(メディアファクトリー) (2007/12/22)
- 発売日 : 2007/12/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 162ページ
- ISBN-10 : 4840119783
- ISBN-13 : 978-4840119788
- Amazon 売れ筋ランキング: - 277,604位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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・92年2月ビッグコミックスピリッツでデビュー
・幻冬舎コミックブースト( https://comic-boost.com/series/205 )にて「ふたりはだいたいこんなかんじ」連載中。
・コミックZINさんで同人誌置いて貰ってます http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=6441
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1‾9巻まで読んでの感想です。
表紙の美しさと「ささめきこと」という古風なタイトルの響きに惹かれて購入しました。
あとでアマゾンの解説を読み、ん?女の子同士の恋愛もの?どういう事?という訳で、「百合」という分野の漫画があることと、そしてその意味を初めて知りました。
主人公は二人。背が高く空手道場の実家に育ち腕っぷしが強い勉強も得意な、優等生で面倒見の良い村雨純夏。
もう一人の主人公は風間汐。かわいい女の子が大好きで、すぐ好きになってはすぐふられるを繰り返してもめげない、明るい女の子。
二人は中学からの同級生で、村雨純夏はずっと胸に秘めたまま、風間汐に想いを寄せています。
でも風間汐は村雨純夏の気持ちには全く気付くことなく、可愛い女の子に目移りしてばかり。
前半は村雨純夏の想いが描かれるくらいで、普通の学園物としてストーリーは進んでいきます。
そして風間汐が自分の本当の気持ちに気付いてから、物語は二人の切なすぎる想いを丁寧に描写しながら展開していきます。
とにかくこの作者は心の内面を写し出すのが上手い。
胸に秘め続ける静かな思いも、日々上がったり下がったりする感情も、押さえきれず瞬間的に溢れだす激情さえも、実に自然に空気感をそのまま切り取ったように表現します。
なので気が付くと自然に物語のなかに入っていて、二人の切ない想いがヒシヒシと伝わってきます。すでに作者は、自身の繊細な表現方法を確立していると思います。
そして日々の高校生活の日常のヒトコマヒトコマが丁寧に描かれているので、まるでタイムスリップしたかのように、自分の高校生活を追体験出来ます。
女性同士の恋愛ということで結末の落とし所は、その問題に向き合うリアル路線か、曖昧な感じでまとめるファンタジー路線かになると思うのですが、ことさらリアル過ぎず、でもそこから逃げずに描いて、しかも結末が重くならなかったのは、作者の力量だと思います。エンディングまで読み終わったあとは、この二人の恋にも一応の決着がついたのだなと感慨深いものがあり、清涼感のある読後感でした。
女の子同士の恋愛物ですが普通の恋愛物と同じく、抵抗なく私は読む事ができました。
個人的にはこの作者さんは絵も上手いし、叙情的な表現がとても上手だと思います。実力ある方なので、もっと活躍の場が広がればいいなと、期待しています。
表紙の美しさと「ささめきこと」という古風なタイトルの響きに惹かれて購入しました。
あとでアマゾンの解説を読み、ん?女の子同士の恋愛もの?どういう事?という訳で、「百合」という分野の漫画があることと、そしてその意味を初めて知りました。
主人公は二人。背が高く空手道場の実家に育ち腕っぷしが強い勉強も得意な、優等生で面倒見の良い村雨純夏。
もう一人の主人公は風間汐。かわいい女の子が大好きで、すぐ好きになってはすぐふられるを繰り返してもめげない、明るい女の子。
二人は中学からの同級生で、村雨純夏はずっと胸に秘めたまま、風間汐に想いを寄せています。
でも風間汐は村雨純夏の気持ちには全く気付くことなく、可愛い女の子に目移りしてばかり。
前半は村雨純夏の想いが描かれるくらいで、普通の学園物としてストーリーは進んでいきます。
そして風間汐が自分の本当の気持ちに気付いてから、物語は二人の切なすぎる想いを丁寧に描写しながら展開していきます。
とにかくこの作者は心の内面を写し出すのが上手い。
胸に秘め続ける静かな思いも、日々上がったり下がったりする感情も、押さえきれず瞬間的に溢れだす激情さえも、実に自然に空気感をそのまま切り取ったように表現します。
なので気が付くと自然に物語のなかに入っていて、二人の切ない想いがヒシヒシと伝わってきます。すでに作者は、自身の繊細な表現方法を確立していると思います。
そして日々の高校生活の日常のヒトコマヒトコマが丁寧に描かれているので、まるでタイムスリップしたかのように、自分の高校生活を追体験出来ます。
女性同士の恋愛ということで結末の落とし所は、その問題に向き合うリアル路線か、曖昧な感じでまとめるファンタジー路線かになると思うのですが、ことさらリアル過ぎず、でもそこから逃げずに描いて、しかも結末が重くならなかったのは、作者の力量だと思います。エンディングまで読み終わったあとは、この二人の恋にも一応の決着がついたのだなと感慨深いものがあり、清涼感のある読後感でした。
女の子同士の恋愛物ですが普通の恋愛物と同じく、抵抗なく私は読む事ができました。
個人的にはこの作者さんは絵も上手いし、叙情的な表現がとても上手だと思います。実力ある方なので、もっと活躍の場が広がればいいなと、期待しています。
2015年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みせる切ない表情がすごくいい。天真爛漫な子はみんな好きになるよね。
2020年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな形でしか表現できない歯痒さ、、、を感じました。同性の友人関係の中で生まれる恋愛感情、そのドキドキ感を上手く表現してくれていました。
2008年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい!!
『マリア様がみてる』『少女セクト』と並ぶ百合のバイブルです!
笑いあり涙あり胸きゅんあり(はあと)の青春ラブコメストーリーで、百合好きだけではなく学園コメディが好きな人とかにもおすすめです。
『マリア様がみてる』『少女セクト』と並ぶ百合のバイブルです!
笑いあり涙あり胸きゅんあり(はあと)の青春ラブコメストーリーで、百合好きだけではなく学園コメディが好きな人とかにもおすすめです。
2012年11月15日に日本でレビュー済み
ささめく
1.ひそひそと話す。ささやく
2.さやさやとかすかに音を立てる。
3.うわさする。
4.胸騒ぎがする。
女のこが女のこに恋する、乙女の同性愛のまんがです。
性描写は出て来ません。あしからず。
主人公は共学に通う女子高生の二人・・・
可愛くて、天然で可愛い女の子が好きな、女の子、汐ちゃん
と
そんな汐ちゃんに恋する、背が高くて、空手の有段者の暴刀村雨こと すみちゃん。
ラブコメなのですが、丁寧に書かれています。はい。
同性同士の友情とそれ以上の境界線で揺れ動きながら、
本当の気持ちに気付いていき、一緒に居たいが為に、自分に嘘を付く、そんな乙女な感じが
丁寧に書かれています。
学校のクラスと言う狭い社会を通して同性愛の現在の社会性との壁の描き方も
凄く良いです。
女の子好きをカミングアウトした汐ちゃんをレズっ子、気持ちわるって言うクラスメイトは現在の社会性とマッチするものがあります。
恋ってなんだろう、人を好きに成るって、どー言うことなんだろう。
自分って、社会って・・・どー言うことなんだろう。
誰にでもお勧めって訳じゃないですが、読んで見て損の無いまんがです。
1.ひそひそと話す。ささやく
2.さやさやとかすかに音を立てる。
3.うわさする。
4.胸騒ぎがする。
女のこが女のこに恋する、乙女の同性愛のまんがです。
性描写は出て来ません。あしからず。
主人公は共学に通う女子高生の二人・・・
可愛くて、天然で可愛い女の子が好きな、女の子、汐ちゃん
と
そんな汐ちゃんに恋する、背が高くて、空手の有段者の暴刀村雨こと すみちゃん。
ラブコメなのですが、丁寧に書かれています。はい。
同性同士の友情とそれ以上の境界線で揺れ動きながら、
本当の気持ちに気付いていき、一緒に居たいが為に、自分に嘘を付く、そんな乙女な感じが
丁寧に書かれています。
学校のクラスと言う狭い社会を通して同性愛の現在の社会性との壁の描き方も
凄く良いです。
女の子好きをカミングアウトした汐ちゃんをレズっ子、気持ちわるって言うクラスメイトは現在の社会性とマッチするものがあります。
恋ってなんだろう、人を好きに成るって、どー言うことなんだろう。
自分って、社会って・・・どー言うことなんだろう。
誰にでもお勧めって訳じゃないですが、読んで見て損の無いまんがです。
2018年8月19日に日本でレビュー済み
タイトルからしてしびれますが、2007年の漫画とは思えない素晴らしい作品だと思います。
2008年1月2日に日本でレビュー済み
いわゆる百合系の漫画はいくつかあるが、
この作品はどちらかというとコメディに特化していて、
読んでいて心が和み、明るい気持ちにさせてくれる。
その特徴として、主人公(村雨純夏)は、
百合っ気のある女性(風間汐)を好きになるという、
両者とも「乙女」視点で描かれる。
ドロドロとした恋愛描写ではなく、
友情ありきで描かれているところに面白さがある。
当の本人たちはそれなりに悩んでいる節もあるが、
友情の延長線上、すごく仲の良い女の子が恋愛という感情に
すりかわってしまった、というイメージだ。
委員長キャラで実直そのもの、
成績優秀で武道も一流の腕前の純夏が
時には汐に助け舟を出し、暴走して告白モードになったり妄想モードになったり…
そんな彼女の姿が、百合漫画である以前に読者を明るく元気付けてくれる。
話が進むにつれて、真面目キャラだった純夏がよく暴走するようになるが、
作者もこの作品を楽しんで描いている証拠であり、
見た目真面目で中身ちょっと変なくらいがキャラとしては、より魅力的である。
今後も非常に楽しみな作品。続刊に期待したい。
この作品はどちらかというとコメディに特化していて、
読んでいて心が和み、明るい気持ちにさせてくれる。
その特徴として、主人公(村雨純夏)は、
百合っ気のある女性(風間汐)を好きになるという、
両者とも「乙女」視点で描かれる。
ドロドロとした恋愛描写ではなく、
友情ありきで描かれているところに面白さがある。
当の本人たちはそれなりに悩んでいる節もあるが、
友情の延長線上、すごく仲の良い女の子が恋愛という感情に
すりかわってしまった、というイメージだ。
委員長キャラで実直そのもの、
成績優秀で武道も一流の腕前の純夏が
時には汐に助け舟を出し、暴走して告白モードになったり妄想モードになったり…
そんな彼女の姿が、百合漫画である以前に読者を明るく元気付けてくれる。
話が進むにつれて、真面目キャラだった純夏がよく暴走するようになるが、
作者もこの作品を楽しんで描いている証拠であり、
見た目真面目で中身ちょっと変なくらいがキャラとしては、より魅力的である。
今後も非常に楽しみな作品。続刊に期待したい。