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聖剣の刀鍛冶 (#1) (MF文庫 J み 1-9) 文庫 – 2007/11/1

4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(メディアファクトリー) (2007/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 259ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840120838
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840120838
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価

著者について

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三浦 勇雄
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1983年2月生まれ、弘前大学人文学部人間文化課程卒業生。現在は地元・北海道札幌市に在住。第1回MF文庫Jライトノベル新人賞の審査員特別賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『聖剣の刀鍛冶<9>』(ISBN-10:4840132836)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
53グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新米の女騎士が過去のある刀鍛冶と出会い、周りを巻き込みながら成長していく物語。
最初、鍛冶屋の描写から入るが、これは鍛冶というより鋳物師の工房だ。
だが、描写が可笑しいわけではない。鋳造の刀は脆くて消耗品に近いが、武器とはそういうもので日本刀のような極端な鍛造を行う方が例外と言って良い。
刀鍛冶の工房の描写は本来の鍛冶屋のそれであり、正確だ。簡単に書かれているが作者は相当研究したのだろう。
本作は3篇の中編からなっているが、基本的にはそれぞれ独立したエピソードだ。
しかし、刀鍛冶の謎の片刃の刀とそこに秘められた過去が伏線として埋め込まれている。
もちろん、刀鍛冶が伝説の勇者とかでも不思議ではないし、それでなんらおかしくない。
それがなぜ、刀鍛冶に身をやつしているのか、そして神を殺すとはどういうことなのか。
物語が進んで謎が解き明かされていくにつれ、重く、苦しい過去が浮かび上がってきそうだ。
ただ、今は、一つ一つの物語が女騎士の成長をテーマにしているので爽快感がある。
悪魔とかそれなりにファンタジーの要素が満載だが、意外に一般的な小説の情景描写と差は無い。
もしかすると、ラノベとして読むとそこらへんは物足りなく感じるかもしれない。
しかし、隠されている謎に比べて、爽快感のある女騎士の行動には心が動く。
このギャップにはまってしまいそうだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメを見て原作も読んでみることにしました。ついつい最終巻まで読んでしまいました。結論から言うと,アニメよりも原作の方が面白いです。原作では人や社会の薄暗い部分が描きこまれているのでストーリーにしまりがあって読ませます。良い作品だと思います。
2019年9月27日に日本でレビュー済み
 従来のファンタジーを基準に独特の世界観を表現することに成功しているとは思うのですが、それが興味を引かない。人間ドラマに力を入れているのですが、予想できる展開から外れない。

 高校生の頃に読んで最近読み返し、やはり同じ感想を抱きました。
 やっぱり読み物は面白くてなんぼだと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の本は初めてなので他のことはわかりませんが、痛快時代劇(洋風の)主人公のラッキーぶりは痛快です。
2010年8月11日に日本でレビュー済み
6巻まで読んだ状態で書いています。
1巻では主人公であるセシリーの戦闘技術面の弱さなどが目立ちますが、心の根っこの強さが垣間見えます。
この作者さんの作品は「主人公がかなり早い段階で覚悟を決める」と言われており、そのあたりではイライラせずに気持ちよく読めます。

2巻あたりから爆発的に強くなり、活躍していきますのでご安心を。
6巻あたりから驚愕の事実が明かされて、盛り上がってきます。

心の描写がとてもすばらしい作品で、毎巻泣いております。

なのに、何故こんな評価が低いんだ・・・?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月5日に日本でレビュー済み
以前よりこのタイトルは知って居ましたが。

今まで、なぜ購入をしなかったのかを、後悔中…。

主人公はセシリーと言う女騎士。

この女騎士が半人前から騎士として一人前に成長(精神面で)する過程が、良く描かれていて好感が持てました。

得に2話が在る事で話に深みが出て来てます。

ラストは少しホロリと来ます…。

主人公が女性だから読まないと言う人は、多いと思いますが、ソレは食わず嫌いです!!

一度、読んで見ると面白い作品。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月12日に日本でレビュー済み
新米騎士のウザさが際立つ。。。
余りにま無神経過ぎ。
騎士なら最低限は、洞察力くらいあって然るべき。
他人の事情に土足でズカズカしすぎる。
騎士足るべき!!騎士はこうだ!!って言いながら全然精進しないばかりか、自分で未熟だ!!とか?!!矛盾な事を云うばかりの女性キャラなど不要!!
腕が追いついていないのに刀や剣ばかりを欲しがる。マジウザい!!┐('д`)┌
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず知っておいた方がいいのは、刀鍛冶全然関係ないです
男の主人公は鍛冶屋ですが、作った最強の刀で無双するというもので、
作る過程だとかそういうものはほとんどないです
後、聖剣関係ない。聖剣のせの字も出てこない
またヒロインがメッチャヘタレ
おいおいと思うほどヘタレです
文章は読みやすいし王道は走っているとは思いますが、
これなら刀鍛冶なんて設定いらないだろと思います
少なくとも題名に付けるモノじゃない
それを主題にしているわけじゃないんだし

まぁつまらないわけではないですが、期待していたモノとは違うかな
評価は星2で
別に刀鍛冶じゃなくて良いという方は買ってもいいかもしれません
ストーリー的にはいつものMFといった印象ですね
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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