本なら・・・と思い手にとってみました。
SFは好きな方ではないので少々不安でしたが読んで良かったです。
SF慣れしてないせいか、全くどういう結末になるのかが予想できずに
なるがまま読み進めていったので所謂衝撃の結末でした。
一つだけ納得いかないことがあるとすれば
地球人よりもはるかに進歩してるはず?の宇宙人が
こんなにも地球人のこと・考えてることを知らないのか?!
それでよく侵略とか言えたもんだな・・・と思いました。
やっぱりSFは何も考えずに読むのが正しいのかなという感想に落ち着きました。
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散歩する侵略者 単行本(ソフトカバー) – 2007/12/12
前川知大
(著)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2007/12/12
- ISBN-104840121095
- ISBN-13978-4840121095
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登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2007/12/12)
- 発売日 : 2007/12/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4840121095
- ISBN-13 : 978-4840121095
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,804,590位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43,250位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
侵略者の残忍ぶりと周囲の受け入れ方が興味深い作品でした。侵略まえに先遣隊がその星を調査するなんて、ありそうでなかった感じも面白かった。
残忍なままの生命体がいる一方で体を借りただけのはずが、いつしか変わってゆく個体も…
自分ならどうするかなぁとおもいながら読みました。ソフトSFがお好きな方にオススメです
残忍なままの生命体がいる一方で体を借りただけのはずが、いつしか変わってゆく個体も…
自分ならどうするかなぁとおもいながら読みました。ソフトSFがお好きな方にオススメです
2013年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は劇団イキウメの舞台を初めて観たのですが、
どうしてもこの作品を買いたくてポチってしまいました。
2011年に公演したものとは内容は異なっていますが
小説の方の終わり方もありなんじゃないかなと考えています。
前川さんの日常でありながら非日常という中でSFが混ざってくるのが楽しいです。
人間とは何だと問いかける深い作品だと私は思います。
どうしてもこの作品を買いたくてポチってしまいました。
2011年に公演したものとは内容は異なっていますが
小説の方の終わり方もありなんじゃないかなと考えています。
前川さんの日常でありながら非日常という中でSFが混ざってくるのが楽しいです。
人間とは何だと問いかける深い作品だと私は思います。
2018年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段からあまりこのようなジャンルの本を読まないので、興味が倍になっていたのもありますが、読んでいてグッと引き込まれる感覚があります。「日常に潜んだ何か」というコンセプトが非常に面白い。それと、自分に当てはめて読む事も難しくない。それもあって、SFではありますが、非常にリアルに感じます。いつの間にか頭の中に芽生える、ふわっとした何か「概念」。
口で説明してみろと言われても、感覚に似たものなので説明しにくい、それを奪う「宇宙人」。自分の親しい人の姿でそんなものがやってきたら?
斬新で単純な設定の中にある奥深いストーリーが最高でした。
話の中で「宇宙人」から問われる概念を想像?考察?しながら読むとさらに面白く読めると思います。
口で説明してみろと言われても、感覚に似たものなので説明しにくい、それを奪う「宇宙人」。自分の親しい人の姿でそんなものがやってきたら?
斬新で単純な設定の中にある奥深いストーリーが最高でした。
話の中で「宇宙人」から問われる概念を想像?考察?しながら読むとさらに面白く読めると思います。
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チョットグロい表現もあるけど、面白い。
前川さんの新作が読みたくなります。
前川さんの新作が読みたくなります。
2017年5月28日に日本でレビュー済み
人間ではない生命体(宇宙人?)が人間の身体に乗り移り、他の人から「概念」を(結果的には)
奪っていく。それが地球侵略の下準備なのか、地球人に関する調査研究など侵略以外の目的のためなのか、
ラストまで読んだが不明だった。
ただ、侵略が目的なら、こんな手の込んだことをしなくても、人間を皆殺しにするなり、人間の心や
概念など気にせずコントロールして奴隷にするなりできたと思う。だから、「(地球の)人間がどんな
生き物なのか知りたい」という研究目的あるいは好奇心で、(宇宙から来た?)3人(3つ?)の生命体が
人間に乗り移ったのではないだろうか。
なので、「侵略者」というタイトルには??を感じた。
奪っていく。それが地球侵略の下準備なのか、地球人に関する調査研究など侵略以外の目的のためなのか、
ラストまで読んだが不明だった。
ただ、侵略が目的なら、こんな手の込んだことをしなくても、人間を皆殺しにするなり、人間の心や
概念など気にせずコントロールして奴隷にするなりできたと思う。だから、「(地球の)人間がどんな
生き物なのか知りたい」という研究目的あるいは好奇心で、(宇宙から来た?)3人(3つ?)の生命体が
人間に乗り移ったのではないだろうか。
なので、「侵略者」というタイトルには??を感じた。
2010年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の方が主催する舞台に魅かれて、この本を読みました。
とっても面白かったです。
宇宙人に地球人の「概念」を根こそぎ持っていかれるという発想がすごい。そして、悲しい。
物騒な事件や「この人何考えてるの?」みたいなニュースがいっぱいありますが、もしや本当に侵略されてる?とか思っちゃったりします(^^;
それほど物語がリアルなんです。宇宙人の侵略の話だけど、映画なんかよりもリアルで、悲しい。
最後、宇宙人が「愛」の概念を理解したくだりを読んだあとの、あの何ともいえない感情に、だれか言葉を与えてほしい!!
とっても面白かったです。
宇宙人に地球人の「概念」を根こそぎ持っていかれるという発想がすごい。そして、悲しい。
物騒な事件や「この人何考えてるの?」みたいなニュースがいっぱいありますが、もしや本当に侵略されてる?とか思っちゃったりします(^^;
それほど物語がリアルなんです。宇宙人の侵略の話だけど、映画なんかよりもリアルで、悲しい。
最後、宇宙人が「愛」の概念を理解したくだりを読んだあとの、あの何ともいえない感情に、だれか言葉を与えてほしい!!
2017年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
所々気味の悪い描写があり、面白そう!と思ったのもつかの間、えーありえないでしょその展開は・・・と転落していき、気づいたら終わっていました。
結局なんだったんだ。各人物の描写が浅い。
「へぇー。あっそう。」が簡潔な感想です。
結局なんだったんだ。各人物の描写が浅い。
「へぇー。あっそう。」が簡潔な感想です。