最近、乗り鉄になりました。
今まで、47年間自営業で、あまりのんびりと電車に乗ったことがなかったので、青春18切符で、出かけるようになりました。
高校生の頃は、良く友達と出かけたものでした。
但し最近は、長距離の鈍行が無くなり、非常に不便です。
しかし、「ローカル線ガールズ」を読んだからには行かなければと思い、頑張っていってきます。
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ローカル線ガールズ 単行本(ソフトカバー) – 2008/1/16
嶋田郁美
(著)
奇跡の復活 えちぜん鉄道、優しい成功。
小さな、小さな電車が奇跡を運ぶ! 廃線から鮮やかな再生を遂げ注目される福井えちぜん鉄道。「運輸はサービス業」を実践するアテンダントの活躍と努力を描く。
最悪の事故で“捨てられ”、市民と行政、地元経済界の熱い活動で生まれ変わった福井県のローカル線「えちぜん鉄道」。古い駅舎、不便な無人駅というローカル線お決まりの「欠点」を「長所」に変えたのは、前職の知恵を携えて新たに集まった社員たちの発想と議論、そして出た結論「ローカル線も、接客業だ」を実践する12人のアテンダントの努力だった……! 「人を大切にすれば結果は出る」新発想の経営で全国が注目する“小さな電車の大きなホスピタリティ”。
小さな、小さな電車が奇跡を運ぶ! 廃線から鮮やかな再生を遂げ注目される福井えちぜん鉄道。「運輸はサービス業」を実践するアテンダントの活躍と努力を描く。
最悪の事故で“捨てられ”、市民と行政、地元経済界の熱い活動で生まれ変わった福井県のローカル線「えちぜん鉄道」。古い駅舎、不便な無人駅というローカル線お決まりの「欠点」を「長所」に変えたのは、前職の知恵を携えて新たに集まった社員たちの発想と議論、そして出た結論「ローカル線も、接客業だ」を実践する12人のアテンダントの努力だった……! 「人を大切にすれば結果は出る」新発想の経営で全国が注目する“小さな電車の大きなホスピタリティ”。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2008/1/16
- ISBN-104840121257
- ISBN-13978-4840121255
商品の説明
著者について
現在10名いるえちぜん鉄道アテンダントのリーダー。アテンダントは観光客への案内と老人・子供などの乗降サポート、切符販売(無人駅対応)を車掌とバスガイドの中間的な仕事。えちぜん鉄道の名物として同社の売上増のひとつの原動力といわれ、素直な笑顔と清楚な制服姿で全国的にファンも多い。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2008/1/16)
- 発売日 : 2008/1/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 191ページ
- ISBN-10 : 4840121257
- ISBN-13 : 978-4840121255
- Amazon 売れ筋ランキング: - 698,244位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,567位鉄道 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで生きてきた中で、ここまで感動した実話はありませんでした。
一言で言うと最強です!
仕事を休んででも(笑)今すぐ福井県に行きたくなり、えち鉄に今すぐにでも乗りたいと
思いましたし、アテンダントさんの頑張りに涙が出そうになりました。
こんな理解のある会社もそうありません。社員のみなさんが羨ましくてなりません。
福井県に引越しして、えち鉄に頑張って就職し人生をささげてもよいと思うほど、
やりがいのある会社です。
自分は都会に住んでおり、2分に1本の過密ダイヤの地域で今日も電車に乗りましたが、
改めてサービスのかけらも無い事を実感しました。
車掌っているの??運転士って運転以外にも出来ること無いの?
駅員ってそんなにいるの?全車冷暖房完備って何?自動発券機??
Suika?Ikoka?PITAPA?そんなのいるの?
えちぜん鉄道を見習え〜&えち鉄に人間別けろ!!車内に蜂入ってこい〜!
ってつくづく思いました。
そんなえち鉄に毎日乗れる沿線住民の方々が羨ましいです。
アテンダントの皆さん。えち鉄職員のみなさん
これからも頑張ってください!勇気をありがとうございました。
一言で言うと最強です!
仕事を休んででも(笑)今すぐ福井県に行きたくなり、えち鉄に今すぐにでも乗りたいと
思いましたし、アテンダントさんの頑張りに涙が出そうになりました。
こんな理解のある会社もそうありません。社員のみなさんが羨ましくてなりません。
福井県に引越しして、えち鉄に頑張って就職し人生をささげてもよいと思うほど、
やりがいのある会社です。
自分は都会に住んでおり、2分に1本の過密ダイヤの地域で今日も電車に乗りましたが、
改めてサービスのかけらも無い事を実感しました。
車掌っているの??運転士って運転以外にも出来ること無いの?
駅員ってそんなにいるの?全車冷暖房完備って何?自動発券機??
Suika?Ikoka?PITAPA?そんなのいるの?
えちぜん鉄道を見習え〜&えち鉄に人間別けろ!!車内に蜂入ってこい〜!
ってつくづく思いました。
そんなえち鉄に毎日乗れる沿線住民の方々が羨ましいです。
アテンダントの皆さん。えち鉄職員のみなさん
これからも頑張ってください!勇気をありがとうございました。
2015年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福井在住の者です。ここに書いてあるようなアテンダントと乗客、またはアテンダント同士の会話は、本当にローカルならではのものというか、都会の電車ではまず見かけないような光景だと思う。第一アテンダント自体が非常に珍しいものだろうし、最初は彼女ら自身もその必要性に悩んだだろうが、新幹線も開通し、地元を知り外部の人間にその魅力を伝える人が求められる今からの時期、えち鉄のあり方は一つの貴重なモデルケースになるんじゃないだろうか、とそんな気がします。
2008年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正月に里帰りしたとき、アテンダントさん目当てで”えち鉄”に乗ってきました。
結構混雑していたので、アテンダントさんと十分に会話できた訳ではないのですが、
切符販売にアナウンスに頑張るアテンダントさんの姿を堪能してきました。
本書は地方鉄道のアテンダントという職業を、まず最初に作り上げていく過程から
書かれています。前例のない職業を、どのように構築していくか。
サービス開始時の彼女達の奮闘がよく分かります。
また、アテンダントさんの業務内容にとどまらず、車社会が中心の地方都市において、
赤字を抱えた私営鉄道がなぜ必要なのか。その意味と意義を考えさせてくれます。
そして、それら私営鉄道が業績を好転させうる余地があるのか。そのヒントを与えてくれる
書物になっているとも思います。
結構混雑していたので、アテンダントさんと十分に会話できた訳ではないのですが、
切符販売にアナウンスに頑張るアテンダントさんの姿を堪能してきました。
本書は地方鉄道のアテンダントという職業を、まず最初に作り上げていく過程から
書かれています。前例のない職業を、どのように構築していくか。
サービス開始時の彼女達の奮闘がよく分かります。
また、アテンダントさんの業務内容にとどまらず、車社会が中心の地方都市において、
赤字を抱えた私営鉄道がなぜ必要なのか。その意味と意義を考えさせてくれます。
そして、それら私営鉄道が業績を好転させうる余地があるのか。そのヒントを与えてくれる
書物になっているとも思います。
2009年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み出したら、もう止まらない。1時間で一気に読んでしまった。何度も何度も読んだ。
私も筆者と同じ年齢、そして接客業。
試行錯誤しながらサービスを築きあげていく中で、「こんなことをお客様から言われたら精神的に大ダメージ」というようなエピソードも多数述べられている。
自分は仕事で、こんなにも苦労したことがあっただろうか?
自分は仕事に対して、こんなにも真剣になったことがあっただろうか?
自分はこの本で学んだことを、今の職場にどのように生かせるだろうか?
ただただ敬服し、また自問自答させられる。
この本は買って絶対に損はしない。本を読み終えた瞬間、「この方々に会いに行きたい!いや、この会社に就職したい!」と思った人は、私だけではないはず。
明日からの自分の仕事への意識が変わりそうだ。
私も筆者と同じ年齢、そして接客業。
試行錯誤しながらサービスを築きあげていく中で、「こんなことをお客様から言われたら精神的に大ダメージ」というようなエピソードも多数述べられている。
自分は仕事で、こんなにも苦労したことがあっただろうか?
自分は仕事に対して、こんなにも真剣になったことがあっただろうか?
自分はこの本で学んだことを、今の職場にどのように生かせるだろうか?
ただただ敬服し、また自問自答させられる。
この本は買って絶対に損はしない。本を読み終えた瞬間、「この方々に会いに行きたい!いや、この会社に就職したい!」と思った人は、私だけではないはず。
明日からの自分の仕事への意識が変わりそうだ。
2008年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「がんばれ!銚子電鉄」(日経BP社)を読んだ流れで購入しましたが、えちぜん鉄道(「えち鉄」)の取組みは、ローカル鉄道の一つのあり方を示唆してくれる。
それは、「アテンダントは、沿線の病院や団地の名前、お店の名前、山や花の名前、観光地のトリヴィア、車両のミニ知識など、あらゆる質問に対応できるよう、常に勉強し、情報を共有している」(P143)からも分かるように、えち鉄が単なる交通機関の枠を超え、地域との共生を図っているところにある。
また、このような取組み通じて、アテンダント達が「目配り・気配り」、そして「おもてなし」の大切さに気づき、一所懸命に勉強していく。
これは、ホテルサービスなどでよく話題になる「ホスピタリティ」そのものであり、えち鉄のビジネスモデルになりつつある。
そして、地域の人々がこれを支えることによる好循環が生まれていく。
「お客様へのサービスを最優先しつつ、沿線の人々や自治体とのネットワークを作りあげていく−こうした『地域共生型サービス企業』として走り続けることができるのは、『支えてくださる方々』がいるから」(P178)と書ける筆者は、ここにたどり着くまでにいろいろな苦労があったのだと思う。
普通の人は、なかなかここまで書けない、しかも20代で!
ベタ褒めになってしまったが、鉄道に限らず地域で活動する企業、金融機関、自治体などにとっても示唆するものは多い。
地域との共生を図るためにすべきこと、できることは何か、本書をヒントに考えてみたい。
それは、「アテンダントは、沿線の病院や団地の名前、お店の名前、山や花の名前、観光地のトリヴィア、車両のミニ知識など、あらゆる質問に対応できるよう、常に勉強し、情報を共有している」(P143)からも分かるように、えち鉄が単なる交通機関の枠を超え、地域との共生を図っているところにある。
また、このような取組み通じて、アテンダント達が「目配り・気配り」、そして「おもてなし」の大切さに気づき、一所懸命に勉強していく。
これは、ホテルサービスなどでよく話題になる「ホスピタリティ」そのものであり、えち鉄のビジネスモデルになりつつある。
そして、地域の人々がこれを支えることによる好循環が生まれていく。
「お客様へのサービスを最優先しつつ、沿線の人々や自治体とのネットワークを作りあげていく−こうした『地域共生型サービス企業』として走り続けることができるのは、『支えてくださる方々』がいるから」(P178)と書ける筆者は、ここにたどり着くまでにいろいろな苦労があったのだと思う。
普通の人は、なかなかここまで書けない、しかも20代で!
ベタ褒めになってしまったが、鉄道に限らず地域で活動する企業、金融機関、自治体などにとっても示唆するものは多い。
地域との共生を図るためにすべきこと、できることは何か、本書をヒントに考えてみたい。
2013年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お客様の期待を超えるサービスを考えるために、えちぜん鉄道さんの様々な取組みから多くのヒントを得る事ができました。
2008年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで「えち鉄」に乗ってみたいと思わない人はいないだろう。スチュワーデスよりもさらに気配りに心を砕く若い女性がアテンダントとして同乗する、という状況は、鉄道に今までに無い付加価値を与えていると思う。ただし、それが可能なのはローカル線であるからである。この本を読みながら、大規模効率化に流れがちな様々なシステムに対して、比較的小規模だからこそ出来ることがあるのだということを示す最良の例ではないかと思った。そういう意味で、この本は様々なビジネスチャンスを含むものとしても、組織の運営を考える上でも、いろいろなヒントを持っていると思った。
などと難しいことを言ってはいるが、最も素直な感想は、「福井に旅行してみたくなった。えち鉄に乗ってみたくなった。アテンダントさんの働きぶりを直に見てみたくなった。」です。
などと難しいことを言ってはいるが、最も素直な感想は、「福井に旅行してみたくなった。えち鉄に乗ってみたくなった。アテンダントさんの働きぶりを直に見てみたくなった。」です。