怖すぎて心臓バクバク震えが
何度も悲鳴上げて家人に訝しがられた。
夜は読まない方が…
でも心温まって涙目になりました
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赤いヤッケの男 山の霊異記 (幽BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2008/2/27
安曇潤平
(著)
怪談実話の新鋭が放つ、山にまつわる怪異譚集。
「夜の山に独りで入っていくような怖さ」加門七海
「山の怪談ってのは本当に凄い。どんぶり飯の三杯はいける!」平山夢明。
夜の山に独りで入っていくような怖さ。
そして、私は山に行きたくなってくる。 加門七海
街場の怪談では決して出会さない哀しみ、怖さ。
山の怪談ってのは本当に凄い。どんぶり飯の三杯はいける! 平山夢明
数々の顔を持つ日本の山にまつわる怪談奇談を集めた本である。作者自らが体験した話もあるし、山仲間や、あるいは一杯やりながら山小屋のオヤジから聞いた話もある。怪談というと、身の毛もよだつ話を想像しがちだが、不思議なことに山の怪談には、聞き終わって心が温かくなる話も意外と多い。この本にもそんなホロリとさせる話もいくつか載っている。この本を手に取り、そして数々の不思議な話を読んだ後に、みなさんが日本の山を、今よりもっと好きになってくれれば幸いである――序文より。『幽』2号で鮮烈デビューした山男・安曇潤平による山の怪異譚。実際に登山して訊いた体験談をもとに、山の描写を豊かに盛り込み、淡々とした語り口で、山という異界を描く。ネット出身の新人怪談作家による待望の短編怪談実話集。
「夜の山に独りで入っていくような怖さ」加門七海
「山の怪談ってのは本当に凄い。どんぶり飯の三杯はいける!」平山夢明。
夜の山に独りで入っていくような怖さ。
そして、私は山に行きたくなってくる。 加門七海
街場の怪談では決して出会さない哀しみ、怖さ。
山の怪談ってのは本当に凄い。どんぶり飯の三杯はいける! 平山夢明
数々の顔を持つ日本の山にまつわる怪談奇談を集めた本である。作者自らが体験した話もあるし、山仲間や、あるいは一杯やりながら山小屋のオヤジから聞いた話もある。怪談というと、身の毛もよだつ話を想像しがちだが、不思議なことに山の怪談には、聞き終わって心が温かくなる話も意外と多い。この本にもそんなホロリとさせる話もいくつか載っている。この本を手に取り、そして数々の不思議な話を読んだ後に、みなさんが日本の山を、今よりもっと好きになってくれれば幸いである――序文より。『幽』2号で鮮烈デビューした山男・安曇潤平による山の怪異譚。実際に登山して訊いた体験談をもとに、山の描写を豊かに盛り込み、淡々とした語り口で、山という異界を描く。ネット出身の新人怪談作家による待望の短編怪談実話集。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2008/2/27
- ISBN-104840121702
- ISBN-13978-4840121705
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商品の説明
著者について
1958年、東京都生まれ。サイト「北アルプスの風」主宰。くも膜下出血を経験し、山登りと酒と煙草を愛す。サイト内にて怪談作品を発表。『幽』2号で作家デビュー。本作が初の単行本となる。
登録情報
- 出版社 : メディアファクトリー (2008/2/27)
- 発売日 : 2008/2/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4840121702
- ISBN-13 : 978-4840121705
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,127,912位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説家として文章のうまい人ではない。相手の話をそのまま書き写しているスタイルの作品などは、今時、田舎の老人でも語尾が「じゃよ」とかはないだろうと思わせる、ひどく古いステレオタイプの老人の表現で笑ってしまったりするのですが。
このての古く作り物とわかる表現の作品がいくつか入っていることで、かえって、この本全体が作り物だとよくわかり、それが良い結果につながっています。
本作にも書かれていますが、実話怪談のほとんどが、小説にしようとすると物にならない尻切れトンボな話であったり、よくきく都市伝説の焼き直しにすぎなかったりするものです。
ですから、実際には実話怪談を記載する時、作家はある程度演出を入れるものですが。その時、当事者以外が手を入れたことによって、その立場の人間ならすぐに気づくありないミスが発生し、演出が読者に見えてしまうことがしばしばあります。なまじ本当っぽく書かれていると、途中で急に「本当の話ではない」というに気づき、それが一気に恐怖をさましてしまいます。
が、この本は実話っぽいスタイルで書かれたフィクションだなと、最初から了解して読める体勢が整ってから読むので、かえって楽しめたのです。
奇妙な話ですが、小説のバランスって、そういうものなのかもしれません。
このての古く作り物とわかる表現の作品がいくつか入っていることで、かえって、この本全体が作り物だとよくわかり、それが良い結果につながっています。
本作にも書かれていますが、実話怪談のほとんどが、小説にしようとすると物にならない尻切れトンボな話であったり、よくきく都市伝説の焼き直しにすぎなかったりするものです。
ですから、実際には実話怪談を記載する時、作家はある程度演出を入れるものですが。その時、当事者以外が手を入れたことによって、その立場の人間ならすぐに気づくありないミスが発生し、演出が読者に見えてしまうことがしばしばあります。なまじ本当っぽく書かれていると、途中で急に「本当の話ではない」というに気づき、それが一気に恐怖をさましてしまいます。
が、この本は実話っぽいスタイルで書かれたフィクションだなと、最初から了解して読める体勢が整ってから読むので、かえって楽しめたのです。
奇妙な話ですが、小説のバランスって、そういうものなのかもしれません。
2019年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかったです!
とても興味深いお話でした。
こんな世界もあるんだなあと山に興味がわきました。
とても興味深いお話でした。
こんな世界もあるんだなあと山に興味がわきました。
2015年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身怪談が好きです。山男でもあるので専門用語なども、読んでいてなんか嬉しいです
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単純に怖い話、というのではなく、人間味に溢れててすごく面白かったです!
25編の話が載ってましたが、どれも濃くて、心に残りました。
25編の話が載ってましたが、どれも濃くて、心に残りました。
2009年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山をよく知っている作者だけに、状況の描写が実に的確でイメージも湧き易い。
かなりホラー色が強く、さすがに作り過ぎだろうと思う部分も無きにしもあらずだが、一般の読者に山の恐怖を伝えるには、ここまでやらないとダメなのかも知れない。
私自身も山をやっており、過去に幾度となく下界では理解不能な恐ろしい現象に遭遇しているので、ここで描かれている恐怖の数々は身に染みて理解出来る。
最近、単独の幕営山行を復活させようと、せっかく新型軽量テントやザックを新調したばかりなのに、この本のせいですっかり意気消沈してしまった。どうしてくれるんだ!(笑)
かなりホラー色が強く、さすがに作り過ぎだろうと思う部分も無きにしもあらずだが、一般の読者に山の恐怖を伝えるには、ここまでやらないとダメなのかも知れない。
私自身も山をやっており、過去に幾度となく下界では理解不能な恐ろしい現象に遭遇しているので、ここで描かれている恐怖の数々は身に染みて理解出来る。
最近、単独の幕営山行を復活させようと、せっかく新型軽量テントやザックを新調したばかりなのに、この本のせいですっかり意気消沈してしまった。どうしてくれるんだ!(笑)
2009年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山登りなんて小学校の登山遠足くらいしか縁がない私ですが、充分に楽しめました…いえ、充分すぎる怖さでした
グロテスクな表現は殆ど無いのに、一話一話読み終える度にゾワゾワ来ます
たまに、何故こんな遭難するのかな?という事故がありますがこの本を読むと、もしかしたらあの事故も…と思ってしまいます
よくある怪談に馴れてしまった方、是非読んでください 都会における怪談の数倍も怖いです
グロテスクな表現は殆ど無いのに、一話一話読み終える度にゾワゾワ来ます
たまに、何故こんな遭難するのかな?という事故がありますがこの本を読むと、もしかしたらあの事故も…と思ってしまいます
よくある怪談に馴れてしまった方、是非読んでください 都会における怪談の数倍も怖いです
2010年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでからというもの、山の事故のニュースを見ると不謹慎にも「もしかして・・・」と思ってしまい、すぐにご冥福を祈ります。胸にぐっとくる悲しい切ない霊の話から、ゾワっと忘れらない忘れたい怖い話などなど、レビューを書き終わったらまた読もうと思います。山の写真集なども添えて。