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70億の針 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) コミック – 2008/11/22

3.9 5つ星のうち3.9 109個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(メディアファクトリー) (2008/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840122911
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840122917
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 109個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
109グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF本か、と思って読んでみていると次巻からの展開に「お?」
となる

よくある、「女子高生が地球外生命体と接触して…」からの展開が面白い、そうきたかと思わされる

石黒正数さんの外天楼や戸田誠二さんのスキエンティア、山本弘さんのアイの物語のようなSFが好きな僕にはぴったりでした、小説としても読んでみたい

全4巻なので是非一気読みしたい作品
万人受けはしないと思うがそこが良いと思います、星5つです
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月2日に日本でレビュー済み
孤独な少女が宇宙人の事故に巻き込まれ、戦うはめになる。その過程で友達とふれあい云々という話。
昭和のSFでも見たような設定ですが、王道的なジュブナイルをまじめにやっているのはいい。

しかし、孤独な少女をヒロインにしながら、友達のできかたやそのキャラ描写があまりに単純かつ急すぎに見え説得力を感じなかった。今の時代に王道を描くなら、そのための工夫がもう少しほしい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始めはちょっととっつきにくい絵柄だったのですが、
アニメーション的な映像表現のミゴトさと、
いにしえの「アナザーマインド」と言うプレステゲームを思い出す設定に、
引き込まれてしまいました。
ヒロインの過去もこれから出てきそうですし、彼女の成長とともに展開が楽しみです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月23日に日本でレビュー済み
孤独な少女・ヒカル。
彼女は上空から飛来した高温物質との接触により意識を失う。
次に目覚めたとき、彼女はもう「ひとり」ではなかった。
70億の生命(こころ)があふれるこの星の未来をかけたドラマが始まる。

SF小説『20億の針』から連なる正義の異星人(捕り手)とのやむおえない共生、その正義の異星人が追う人類に寄生し隠れ蓑にする悪の異星人(ホシ)との追跡劇という設定。
ウルトラマンや鉄腕バーディーなどこの手の設定は巷に溢れているが、それらを押しのけて本書こそがその正統後継者と言えるだろう。

その理由のひとつに、ある理由から人から距離をおいて生活する主人公の存在が大きい。そんな主人公に突然現れた離れることのできない同居人。そして他人と係わらなければ悪の異星人(ホシ)は見つけられない。

現代の日本において「人との関係」とは重要なテーマだ。この出来事により彼女はどう成長し正義の宇宙人(捕り手)に人類はどう映るのか。

手垢のついた設定が新しい形で生まれ変わった。おそらくこの設定でしか描けない物語になるはずである。

SFは膨大な設定を漫画として形にするのが難しい。漫画でワープだ並列宇宙を台詞で長々と説明されても斜め読み必至だし宇宙船なんて描くのが面倒。ただ20億の針の設定は漫画との相性がいいと本書で感じた。

絵は新人とは思えないほど上手、ただ背景がパソコン処理のため無機質で、味気ない。難を感じたのはそれくらい。フラッパーの単行本を本屋で探すのは大変ですし気になる方はここでカートに入れちゃいましょう。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月28日に日本でレビュー済み
自分の好みが偏っているからかもしれませんが、ストーリーの
運び的に少しとっつきにくいイメージを受けました。
最初の部分でこの主人公のひととなりがわからないまま話が
進んでいくので、多いに戸惑ったからです。
ただこれは、主人公ヒカルと同様の状況に読者をおくため
かもしれないと読み終わった後に思いました。

そして自分の変な状況に混乱している中、未知の存在が
語りかけて来てヒカルは強引に「使命」を背負って行動させられます。
このあたりからは段々と分かってきたので楽しめました。
異変、とまどい、反発、恐怖、不自然でない展開は面白かったですし、
「自分もこうなるだろうなぁ」という気持ちがありました。

後半は展開が少し早くなります。
敵キャラも実に魅力的に描かれています。

周囲から浮いていても平然としていたヒカルが、使命のためとは
いえ出来た友達とこれからどのように接していくのか、そういった
主人公の成長も続きが楽しみな作品です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵のテイストにやや昭和の匂いがするものの、SFとしてのストーリー運びや描き込みの上手さが心地よく、久々に表紙買いして満足の一冊でした。
1巻での話の区切り方も良く、2巻目、3巻目と早く続きが読みたいと思わせる引きの良さも評価できる点では無いでしょうか。
設定の粗さも若干ありますが、今後どのように空白部分が埋められて行くのか楽しみです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーむ。
絵が素人臭く、しかし「何か」をやろうとしている感じが、楽しみな作品だったが、結局、設定、セリフ、ストーリーは、「どこかでみたような」殻から一歩も出れていないのが残念。

設定の作りこみ、とかキャラクター性とか、この人ならでは感、のようなものが1巻、2巻で見つけられなかったので、続きを買うかは微妙。

どっかで化ける感じを匂わせる、のはタイトルくらいか。次回作を見てみたい。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月4日に日本でレビュー済み
オビの出渕裕と麻宮騎亜のコメントにつられ購入。二人とも一時期はピックネームでしたが今は落ち武者状態です……、が出渕ファンなので当然のごとく購入(笑)。
結果は……。コメントで大げさに書いてあるほど大層では無いけど、続きが気になるし、2巻も購入しちゃったし、個人的には面白かった(笑)。
しかし…これは連載では、間違いなくうけないだろうなぁ(笑)。2巻に続くから、面白く感じただけで、この巻で完結していたらイマイチな作品。丁寧に描いているというよりは、作者のアイデアの面白さに、漫画力が追いついていない感じがする。でもSF漫画好きならば、読まないのは損だと思いますので、ポチッと購入お奨めします(他のレビューにもありましたが、コミックフラッパーってとにかくマイナーで売ってませんから)。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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