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ゼロの使い魔14 水都市(アクイレイア)の聖女 (MF文庫J) 文庫 – 2008/5/21

4.5 5つ星のうち4.5 83個の評価

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ガリア王ジョゼフの野望を砕くため、ロマリアへと協力を決めたルイズ。しかし、最も危険な役割を担う才人を案じたルイズは、ロマリア教皇の持つ「虚無」の力を借り、才人を元の世界へと戻そうと決意する。その頃、ガリアでは騎士人形「ヨルムンガント」の”軍団”がロマリアを目指して出立する――。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2008/5/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 263ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840123195
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840123198
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 83個の評価

著者について

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ヤマグチ ノボル
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ヤマグチノボル(やまぐち・のぼる)

1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。代表作『ゼロの使い魔』シリーズ(MF文庫J)のほか、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫でも著書多数。近刊は『烈風の騎士姫』シリーズ(MF文庫J)。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
83グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
強烈な引きの前回に比べると、存外落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
分量的にサイトとルイズの話がメインになると思いきや、戦いの中で視点があちこち動きます。
とは言うものの、いつものように展開が予想の斜め上を行ってて面白かったです。

今回もルイズとサイトが一つの決断をしますが、どちらも切なく、心を揺さぶります。
分量は少ないですが、それぞれが思い悩み、どっちに転ぶか分からない展開が丁寧に描かれています。
(それでも期待を裏切らないのが彼ら(特にサイト)の魅力ですが)

ところで今回、意外な新(?)キャラが二人出ます。
かなりビビりました。後々布石になるかもしれません。

あ、お約束もちゃんとありましたよ〜。
(・∀・)ニヤニヤ
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近大人買いした者です。
アクイレイヤの聖女ってタイトルですが、ルイズは今回ちょっとナンカサレテルので微妙です。
メインは6000年前の追体験、そして水精霊騎士団の活躍だと思ってます。
ギーシュが漢を見せてくれます。
そして元の世界に帰るか、ハルケギニアに残るか、の決断を迫られるサイト。
思えば、
「はやく帰してくれ」
「いつか帰る、それまでは、優しくしてくれた人たちを守る」
「ルイズの理想を実現できたら帰る」
「こっちで自分の力を試してみる」
「帰るのか、帰らないのか、ほんとは答えはもう出ているんじゃないか」
などなど迷いに迷っていたわけですが、ここにきて決着がつきます。

曰く・・・「まだまだ見たりない」

13巻から待ちだった読者からすれば、肩透かしを食らった感がありそうですが、
結局、教皇は腹黒で、間違ってもスンナリ帰したりはしない。そしてサイト自身の中でも答えは出ていて、どうやっても帰らないわけですね。

だからこの後15巻でサイトは、顔見せに帰省はしたいけど、こっちの世界も、もうひとつの故郷、そう言っているのでしょう。

同じことの繰り返し、とマンネリに感じてる人もいますが、
だんだんと登場人物の内面は変化している。それが面白いんですよね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
13巻を読んだ人には待ち遠しかった14巻がついに発売しました。

感想としては面白かったです。前巻のようなとてつもない"ひき"はなく、ある程度はこの巻で話はまとまります。

物語の途中で出てくるサイトの選択と決断のシーンでは思わず涙が流れました。サイト・・・おまえってやつは・・・・・。

個人的にゼロの使い魔ではサイトが一番好きな私ですが、この巻でますますサイトが好きになりました。

またギーシュや、マリコルヌといった水精霊騎士隊のメンバーの活躍もこの巻では光っていたと思います。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月29日に日本でレビュー済み
現代社会に送り返されたサイトを期待していたのですが、少々期待はずれかな;
ファンタジーもいいのですが、現実社会が背景にあると物語が引き立つのはハリポタでも証明済みですし、ここらでマンネリ化を払拭できるかと思っていたのに少し残念。

一度でいいからこっちの世界に帰ってきたサイトの反応を見てみたかったですね。
前巻での引きがうまく機能していないように感じました。なんだこの程度のことかよ、みたいな。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月27日に日本でレビュー済み
「やれやれ、神さまのために死ぬってのは、いまいちどころかいまさんぐらいピンとこなんだけど・・・、友の恋人のためなら、命を賭けるのもしかたがない。参ったね。」
マリコルヌかっこよすぎwwww

マリコルヌがちょこちょこと駆け寄り、ルイズに耳打ちした。
「コイツ、夢見てんすよ。」
マリコルヌ鬼畜すぎwwwww

「だいたいねぇ!はっきり言わせてもうらけど、あんたなんてぜんっぜん好みじゃないの!」
ルイズは、才人に指を立てて言い放つ(中略)
「うわぁ、これはキツいね。」
ギムリが言った。
「ア、アリじゃないの?」
マリコルヌは呼吸を荒くした。

マリコルヌ勇者すぎwwwwwwww
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月5日に日本でレビュー済み
前巻でサイトは現実世界に帰されちゃった、と思ってました。
なので、「おおっ!これは新展開!」と、興奮しました。
日本のサイトとハルケギニアのルイズはどうやって再会するのか?!
ふたつの世界を巻き込んで、どんな物語が展開するのか?!
そのようなことを考えながら、期待して望んだ今回、14巻。

・・・おょ?まだ帰っていない??

んで、いつも通りな終わり方。
まあ、原作者のヤマグチ先生からすれば、
今回のが書きやすい展開なのでしょうね。
しょうがない・・・ですよね。
まだ色々と謎が残されており、なかなか終わりそうにありませんが、
だんだんと既視感も強くなってきた気がします。
(この展開、前もあったような・・・といった感じです)
個々のキャラクターに対しても、もう掘り下げる要素もあまりない気がします。
サイトとルイズも、ラブラブ度はマックスに近く、「もういいよ」という感じです。
人気作品なのはわかりますが、ダラダラ続けず、
そろそろ、終盤に入って欲しいですね。

★以下、超個人的な感想ですので読まなくてもいいです。

僕は最近、サイトが何をしたいのかよくわからなくなってきました。
これまでは友達と冒険したり、ルイズやシエスタとラブコメしたりしながらも
結局の目的は「地球に帰る」ことでした。そして今回地球に帰る方法がみつかります。
でもサイトは帰りません。理由は「皆が戦ってるし、ルイズがいるから」だそうです。
では戦争が終わるまで帰らないつもりなのでしょうか。
別の世界のルイズをつれて帰るつもりなのでしょうか。
どうなったらサイトは気持ちの整理をつけて地球に帰る気になるのでしょうか。
ていうかもうハルヶギニアのほうが居心地よくなったのでしょうか。
帰らない理由も案外そんなところかもしれないですね。
トリステインを救った英雄ですし、貴族に出世もしましたし、
可愛い女の子にモテモテですし、日本のしがない高校生にもどるよりは・・・ねぇ?笑
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月29日に日本でレビュー済み
前の13巻では「ホントゼロ使ファンで良かった!」と思いました。
そして この巻でもそう思いました。
前巻からの引きの強さにこの巻が待ち遠しかったのですが 期待を裏切らない素晴らしい出来でした(^O^)
ヤマグチさんありがとうございますm(__)m
この巻は伏線がはられました そしてサイトの決断 ルイズの決断 この巻では主に二人の動向にスポットが当てられた巻でした。
最後にはお約束もありましたが二人の関係はかなり進んだ感じです(^O^)/
とにかく面白い! の一言に尽きる内容でした。
続きが早く読みたいです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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