いろいろなことを簡単に諦めてきた大人にとって、この作品の中の人達はとても輝いて見えます。
すべての登場人物が真剣で、前向きです。
幾つになってもこうありたいものです。
心に響く作品に出会えるのは、運(縁?)だと思います。
皆さんのレビューに感じるものがあれば、それを縁と思って一度読んでみませんか?

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ふたつのスピカ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ) コミック – 2009/6/23
柳沼 行
(著)
4年生に進級できるのはたったひとり。そのひとりが決まれば、あとはみんなそれぞれ新しい進路に向けて、歩きはじめます。府中野、ケイ、マリカ、そしてアスミ……。ついに宇宙学校を卒業する日がきます。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアファクトリー
- 発売日2009/6/23
- ISBN-104840125767
- ISBN-13978-4840125765
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いよいよ宇宙飛行士コースの面々が卒業。
夢へのキップを掴んだもの、また新たな夢を目指すもの、それぞれがそれぞれの
思いを胸に新たなスタートを切る同巻。
式後に母校を見上げるアスミ達の姿にかつての自分を重ね、良い意味でも悪い意味でも胸の痛みを感じる人は多いのではないでしょうか?
巣立つ者がいるならそれを見送る者もいるわけで、3年間彼らを見守り(シゴキ)続けた鬼教官やマリカの父、周りの大人達のドラマもしっかり描かれており、それがより一層この巻のストーリーに深みを持たせているように感じます。
(汗臭い青春を送った人間なら最後の教官の贈る言葉にグっとくるはずw)
次巻が待ち遠しいけれども終ってしまうのは物凄く寂しい…
そんなラストへ向けての高揚感とどうしようもない切なさが詰った一冊であります。
夢へのキップを掴んだもの、また新たな夢を目指すもの、それぞれがそれぞれの
思いを胸に新たなスタートを切る同巻。
式後に母校を見上げるアスミ達の姿にかつての自分を重ね、良い意味でも悪い意味でも胸の痛みを感じる人は多いのではないでしょうか?
巣立つ者がいるならそれを見送る者もいるわけで、3年間彼らを見守り(シゴキ)続けた鬼教官やマリカの父、周りの大人達のドラマもしっかり描かれており、それがより一層この巻のストーリーに深みを持たせているように感じます。
(汗臭い青春を送った人間なら最後の教官の贈る言葉にグっとくるはずw)
次巻が待ち遠しいけれども終ってしまうのは物凄く寂しい…
そんなラストへ向けての高揚感とどうしようもない切なさが詰った一冊であります。
2009年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
四年次に進級できるか、発表の時が来ました。
そして、みんなが思い思いの道を歩み始め、卒業式を迎えます。
思い思いの道を見つけ前向きなスタートだけど、今まで苦しい三年間を過ごした仲間と離れてしまうのは悲しいし、切ない。
何だかホントに自分も卒業するような気分にさせられます。
ホント嬉しいけど寂しくて涙がでちゃう巻です☆
そして、みんなが思い思いの道を歩み始め、卒業式を迎えます。
思い思いの道を見つけ前向きなスタートだけど、今まで苦しい三年間を過ごした仲間と離れてしまうのは悲しいし、切ない。
何だかホントに自分も卒業するような気分にさせられます。
ホント嬉しいけど寂しくて涙がでちゃう巻です☆
2017年4月20日に日本でレビュー済み
宇宙学校4年生に進級できるのはただ一人。はたして…。
残念ながら選ばれなかったものたちも各々の道を見つけていってよかった。
素直にそのひとりを応援できるのも美しいね。
残念ながら選ばれなかったものたちも各々の道を見つけていってよかった。
素直にそのひとりを応援できるのも美しいね。
2009年6月23日に日本でレビュー済み
一年以上、待ったかいがありました。
14巻は泣けなかったので心配していましたが、この巻ではぼろぼろに泣きました。
この感動を求めていました!
ついに卒業を迎える宇宙飛行士コースの皆。
自分たちの夢を目指して、新しい進路を歩き始めます。
府中家くんの夢…
圭の、アスミの、鬼教官の想い…
マリカの誓い…
泣きまくりです。(とくにマリカの話と鬼教官の話)
最終巻は10月に発売と非常に寂しいですが、それ以上にどこまで魅せてくれるか楽しみです!
14巻は泣けなかったので心配していましたが、この巻ではぼろぼろに泣きました。
この感動を求めていました!
ついに卒業を迎える宇宙飛行士コースの皆。
自分たちの夢を目指して、新しい進路を歩き始めます。
府中家くんの夢…
圭の、アスミの、鬼教官の想い…
マリカの誓い…
泣きまくりです。(とくにマリカの話と鬼教官の話)
最終巻は10月に発売と非常に寂しいですが、それ以上にどこまで魅せてくれるか楽しみです!
2009年6月28日に日本でレビュー済み
自己の変革を促し、肯定し他者を受け入れるという人間の根幹に流れるものが、この作品には
ある。自らを否定し他者を受け入れないあの物語とは、まったく違う。物語の初めからまっす
ぐに生きてみようよ、挫けても膝を付いてもまた立ち上がってみようよ夢を持って生きても
良いのだとこんな大人の身になっても伝わってくる物語です。人間賛歌と言っても良いくらい
の物語がここにはある。そして結実に向かってまたゆっくりとその速度を上げてゆく本巻、
ドラマからその存在も知った方にも若い方には特に手にとって読んでいただきたい1冊です。
ある。自らを否定し他者を受け入れないあの物語とは、まったく違う。物語の初めからまっす
ぐに生きてみようよ、挫けても膝を付いてもまた立ち上がってみようよ夢を持って生きても
良いのだとこんな大人の身になっても伝わってくる物語です。人間賛歌と言っても良いくらい
の物語がここにはある。そして結実に向かってまたゆっくりとその速度を上げてゆく本巻、
ドラマからその存在も知った方にも若い方には特に手にとって読んでいただきたい1冊です。
2009年6月25日に日本でレビュー済み
素晴らしい内容でした
泣いて泣いてまた泣きました
この本に出会えて本当に良かった
最終巻が今から待ち遠しいです
余談ですが、ドラマを見ましたがキャラブレイクのあまりの酷さに見るのを途中でやめてしまいました
期待していただけにかなり残念です…
泣いて泣いてまた泣きました
この本に出会えて本当に良かった
最終巻が今から待ち遠しいです
余談ですが、ドラマを見ましたがキャラブレイクのあまりの酷さに見るのを途中でやめてしまいました
期待していただけにかなり残念です…
2009年7月15日に日本でレビュー済み
宇宙飛行士を目指す若者たちの物語、第15巻。
現在NHKのテレビドラマが放送中の話題作。
宇宙学校の3年間が終わり、宇宙飛行士に選ばれる者が決まります。
選ばれなかった者は、卒業か他のコースへ編入。
いよいよ運命の時がやってきた…と言ったお話です。
この巻で私が印象的だったのが、アスミとケイ、マリカの3人で遊びに行くシーンです。
そこでのマリカの一言が入学当初と比べて、とても成長したことを感じます。
それぞれの登場人物がそれぞれの道へと進む…。
物語は最終巻へと続きます。
現在NHKのテレビドラマが放送中の話題作。
宇宙学校の3年間が終わり、宇宙飛行士に選ばれる者が決まります。
選ばれなかった者は、卒業か他のコースへ編入。
いよいよ運命の時がやってきた…と言ったお話です。
この巻で私が印象的だったのが、アスミとケイ、マリカの3人で遊びに行くシーンです。
そこでのマリカの一言が入学当初と比べて、とても成長したことを感じます。
それぞれの登場人物がそれぞれの道へと進む…。
物語は最終巻へと続きます。