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密室入門! (ナレッジエンタ読本14) 単行本(ソフトカバー) – 2008/11/20

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

ミステリ作家・有栖川有栖と
一級建築士・安井俊夫が「密室」に立ち向かう!
ミステリに登場する「密室」とは何か? 現実に「密室」を作ることはできるのか?
論理と建築の両面から「密室」に迫った、はじめての入門書!
「密室」は、ミステリ作品には欠かせない魅惑的なアイテムだ。この「人間が出入りできなかったであろう部屋」で行われる不可能犯罪について、本格ミステリの第一人者である有栖川有栖と、ミステリをこよなく愛する一級建築士・安井俊夫が、タッグを組んで立ち向かう。密室とはどういうものか? 密室を実際に作ることはできるのか? 古今東西の作品を例に、論理と建築の両面から、密室の仕組みとその謎に挑む。ミステリが200パーセント楽しくなる一冊!
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商品の説明

著者について

◇有栖川有栖:1959年大阪府生まれ。小学4年生で推理小説の面白さを知り、5年生で創作をはじめる。1989年、『月光ゲーム』でデビュー。03年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞受賞。08年、『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞受賞。本格ミステリの第一人者として、数多くの「密室」を読者に届け続け、09年1月20日、作家生活20周年を迎える。綾辻行人と共にドラマ『安楽椅子探偵』シリーズの原案を担当。有栖川有栖・創作塾の塾長を務めるなど、その活動は多岐に渡る。代表作に、『双頭の悪魔』、『46番目の密室』、『暗い宿』、『妃は船を沈める』、『火村英生に捧げる犯罪』など。『有栖川有栖の密室大図鑑』、『作家の犯行現場』他、エッセイ集も多数。

◇安井俊夫:1960年香川県生まれ。小学校低学年の頃、犯人あてのクイズ本を入り口にして推理小説に興味を持ち、ミステリ愛読者になる。80年より、建築事務所にて13年間勤務。一級建築士の資格を取得し、大小さまざまな設計に携わる。93年に独立、神奈川県小田原市に「空間デザイン室」天工舎(一級建築事務所)を設立。住宅を中心とした設計活動に奔走する。06年、ミステリに登場する不思議な建物を建築図面にした『犯行現場の作り方』(メディアファクトリー)を出版。第60回日本推理作家協会賞「評論その他の部門」にノミネートされる。HP「建築探偵舎」を運営中。NHK-BS『熱中時間』他、メディアへの登場も多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2008/11/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840126062
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840126069
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年12月16日に日本でレビュー済み
有栖川さんと「密室」といえばすでに、イラストとともに古今東西の
密室ミステリを紹介した
『有栖川有栖の密室大図鑑』 があります。

そちらは良質なブックガイドといった内容でしたが、
本書は、理論面での入門書といえると思います。

カーの密室講義 天城一の密室作法 を図解しながら、
分かりやすく解説してくれるだけでもありがたいのですが、
建築士である安井氏から、現代の建築事情についての
詳細な説明もあり、一粒で二度おいしいといった感じです。

これまで、ミステリは読んできていても、あまり「密室」といった概念を
意識してこなかった人には、格好の手引きとなるのではないでしょうか。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月20日に日本でレビュー済み
ミステリ作家・有栖川有栖と、ミステリマニアである一級建築士の安井氏との対談集。建築観点から見た密室談義になっていて、かなりマニアックな内容。

既刊の『有栖川有栖の密室大図鑑』とはだいぶ趣きが異なるが、しかし結果として、古今東西の密室もの作品を紹介することになっている点では同じ類の書籍ということになるか。

引用されている作品は古いもの乃至は有名なものが多いので、ほとんど読了済みのものが多かった。しかし小栗虫太郎とか、篠田真由美とか、買ったけど読んでない作品にもかなり言及があったので、しょうがない読むか(但し前向きに)という気にさせられるのはさすが有栖川というべき。

本格ものが好きなら、まあ読んで楽しいことは間違いない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月27日に日本でレビュー済み
密室犯罪だけに的を絞って、犯罪成立の可能性等々を多角的に議論します。一級建築士に
意見を伺っている点がユニーク。密室ミステリー作品に皮肉めいた意見を述べていたりして
面白いです。密室の「現場」に注目することはあっても、建物の材質なんぞにまで思いを
巡らすことはあまりないはず。或いはミステリーのイメージが壊れてしまう可能性もあります
が、知識は知識としてイメージと分別できるのであれば、一読の価値はあります。

どうせなら科学者などにもお出まし願って、徹底的に検証するのも面白かったかも。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート