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赤塚不二夫対談集 これでいいのだ。 (MF文庫 ダ・ヴィンチ あ 1-1) 文庫 – 2008/12/20

3.8 5つ星のうち3.8 9個の評価

天才たちの言葉を聴け。
『天才バカボン』『おそ松くん』で日本の笑いの歴史を変えた天才・赤塚不二夫が、同じく天才と呼ばれる者たちと語り合う。笑いの神髄に迫る言葉の数々、心して聴け。
赤塚不二夫VSタモリ、北野武、松本人志、立川談志、荒木経惟、ダニエル・カール、柳美里の対談集。天才たちの対話は、ときに笑いの神髄に迫り、ときに生と死に触れ、ときに常人の理解を超えた高みに達する。笑いを極めたい者、生に迷う者、必読!
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商品の説明

著者について

1935年生、2008年没。漫画家。ギャグマンガの歴史を変えた天才。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2008/12/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4840126259
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840126250
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 9個の評価

著者について

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赤塚 不二夫
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カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく爆笑また爆笑。タモリとの対談などは、『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』に描かれているそのまんま。
赤塚不二夫氏の、破天荒極まりない、文字通り「身体を張った」幻のギャグ、『ムササビ』(ムサっ、ってところで途切れた)なんて
真骨頂です。

ただ、この本を読んで笑えるのは良いんですが、同時に必ず読んで欲しいのは、氏自身の筆による自伝。ここまでの破天荒さは、実は
『これでいいのだ』という突き抜けた想いの、いわば【光】の部分。その裏に潜んだ【闇】の部分を理解しないと、ただの馬鹿親爺
にしか見えないけれど、自伝に描かれているような、壮絶な満州体験を知らなければ、その闇の深さが理解できません。

紛れもなくこの人は天才だ、と思ったのは、点字によらずに、視覚障害者の方向けの「漫画」を創造して、彼らを笑わせよう、と考え
ていた、というところ。指先の感覚でなぞっただけで大笑いできる『立体漫画』。これが出来たら、ノーベル賞モノだったかもしれ
ない。脳科学者やら心理学者やらがワァっと騒ぐだろうけど、本人はそいつら前にしてベロベロに酔ってウンコしてみせる。そういう
突き抜け方がタマラナイです。

あの海千山千というか、人三化七みたいな柳美里でさえ、下ネタでオモチャにされてしまう。それでいて、ダニエル・カールとの
対談では、異文化論についてキッチリ論じて見せる。将に底知れぬ、惜しい方でした。

これでいいのだ―赤塚不二夫自叙伝 (文春文庫)
ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤塚不二夫自身はずっと同じなのに対談する人によって違う姿に見えてくる。

やっぱりタモリとの対談が大好きだな。出だしからめちゃくちゃに面白かった。柳美里とかダニエルカールとの対談もめちゃくちゃでオイそんなこと言って大丈夫なの?ってなるけど赤塚不二夫だからいいのだ。アラーキーとの対談で祖父江慎が小僧っ子扱いされてる姿もすごい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この対談は、1999年頃に行われたものです。
赤塚氏が食道癌の手術を行って、声が出せないような時期があったそうです。
その頃対談の企画があって、奥様が、「赤塚らしいものを」と要望したそうです。
トキワ荘の仲間達、手塚、石森、藤子Fが揃ったように60歳で亡くなりました。
赤塚氏は当時63歳。死を十分に意識した上での対談と思われます。
このため7人の対談相手は凄いメンバーになりました。
そして、対談者も、これが最後かも、という気持ちで引き受けたのではないかと推測しました。
途中で、話が支えたり、寝ちゃったりもあったようです。赤塚氏の体調は最低だったと思うのですが、みんなが、赤塚氏への敬意で対談を支えます。
読後としては、対談の内容はタモリ、北野武、松本人志、立川談志、荒木経惟とダニエル・カール、柳美里
で雰囲気が異なっています。
先の5人は良く知っている、または、笑いをやってきた人で、赤塚不二夫の作品群へのリスペクトがあり、尚且つ、赤塚氏が相手を尊敬している印象です。
ダニエル・カール氏は赤塚氏のリクエストで、アメリカ人でありながら山形弁を駆使して日本で生活していることに興味があったのだそうですが、赤塚氏の思いが上手く言葉に表せなくていらいらしている感じを受けました。
柳美里さんは、赤塚漫画の分析をしようと試み、これも上手く噛み合いません。
それでもこの7人との会話を通して、赤塚氏が当時何を考えていたのか、判ってきます。
赤塚漫画が与えた影響の大きさを感じられる対談でした。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たけしさんや松ちゃんの本は結構出てるんですけど
タモさんの本ってなかなか無いんですよね。
出てても他の人からみたタモリ評ばかり。
この本ではタモさんと親交の深い赤塚先生との対談がちゃんと載ってます。
タモさん好きなら必読です。
2018年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いや。。。 自分も変わり者だけど 上には上がいます。 それで飯が食える人って すごい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月1日に日本でレビュー済み
7人の侍ならぬ、7人の天才との赤塚不二夫さんとの対談。

英雄は英雄を知るということで、非常に興味深く、本を買ったときから

ワクワクし通しでした。

かみ合うかみ合わないは、相性の問題もあるので、全然気になりませんでした。

ただ、松っちゃんは気を遣いすぎの感があり、一言一言からも伝わります。

返答もただ(笑)で、ノーコメントも目立ったのが少し残念。

それだけ、畏敬の念が強かったかもしれません。

それにしても、実際に声を出してゲラゲラ笑ったのはタモリさんとの対談。

これは強烈です。談志、たけし、アラーキーさん達も笑いましたが、

お腹を抱えて笑うほどまではいきませんでした。

タモリさんは赤塚さんに感謝の態度を一切示さず、そこが大変気に入ったと

対談の中で出てきます。あれほど、赤塚さんにお世話になりながら。

読後に赤塚さんのお葬式でタモリさんが弔辞を読んだときに

「わたしもあなたの作品の一つです」と最高級の賛辞と謝意をこの一文に

込め、送ったことをふっと思い出しました。

数々の対談集の中でも5本の指に入る傑作です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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